【Journey: Log】Hanoi Day 2:路地裏のディスタンス。蟹だしの風味が溢れるブン

トマトや肉が入ったブンリエウの丼と、横に添えられた揚げパン 2026 Jan Hano, Vietnam
濃厚なカニの出汁を吸った揚げパンが、また格別。

麺好きのバディに導かれて

ハノイ到着の翌日。朝ごはんの旅へ!今回の旅のバディさん、無類の麺好き。到着前にすでにこのお店に決めていたようです。Google Mapを頼りに、バイクの喧騒の中を歩きます。

ハノイ旧市街の角にある、歴史を感じさせる白い壁の古い建物と、その1階にある賑やかな飲食店や花屋の風景
朝のハノイの街角。古い建物が刻んできた時間と、今を生きる人々の活気が混ざり合う。

路地裏のディスタンス

マップが示す場所に到着。

しかし、お店が見つからない。

お!看板を発見!

「BÚN RIÊU CÔ HOÀN」と書かれた赤い看板が吊り下げられたハノイの街角。
14 HANG LUOC。この赤い看板が、迷宮への入り口の目印。

そこには驚くほど細い路地の入り口。

ハノイ旧市街にある、人ひとりがやっと通れるほど細く狭い路地の入り口
この狭い隙間の先に、何があるのか。ハノイを歩く醍醐味は、この「入り口」を見つける瞬間にある。

「本当にここ?」と顔を見合わせながら進みます。

背中を壁に擦りつけるようにして、向こうから来る人と譲り合う。

狭い通路で、リュックを背負った人と黒いジャケットの男性が背中合わせにすれ違う瞬間。
路地裏のディスタンス。 触れそうな距離で、街と人が呼吸している。

この物理的な近さこそが、ハノイの密度そのものでした。

迷宮の先にある熱気

薄暗い通路を抜けた先に広がっていたのは、外の喧騒を忘れるほどの熱気に満ちた空間。地元の人たちが肩を寄せ合い、一心不乱に麺を啜る光景がそこにありました。

ハノイの路地裏にある飲食店「Bún riêu Cô Hoàn」の店内で、地元の人々がプラスチックの椅子に座って麺を食べている風景
路地を抜ければ、そこは別世界。肩を寄せ合い、熱いスープを啜る人々の熱気が、狭い空間に満ちている。

至福の一杯、ブンリエウ

カニの旨味が凝縮された赤いスープ。

トマトの酸味とコクが、朝の冷気にさらされた体に心地よく染み渡ります。

麺好きのバディさんが事前に目星をつけていたのも納得の、力強い一杯でした。

カニ味がたっぷり!嫌な匂いもありません。刻みネギがまた最高のアクセント

トマトや肉が入ったブンリエウの丼と、横に添えられた揚げパン
濃厚なカニの出汁を吸った揚げパンが、また格別。

ハノイの路地は、一歩奥へ踏み込むたびに、思いも寄らない景色を見せてくれます。

旅の始まりから引き当てた『大正解』の一杯に、胃袋は、早くもこの街の密度にすっかり魅了されてしまいました。

まだまだ続きます。

お店情報です

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