マクロ天国のサメサン沖のダイビング。タイで水中撮影するなら、一緒に潜るチームが大事と再認識。

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

2022年6月12日。

僕にとってホーム的なダイビングサイトのサメサン沖でダイビング。

いつもの漁村に到着。

とりあえず、朝食。この日はクイティオ屋さんで、バーミーナーム。

具材はシーフードです。

美味しかった!

さて、この日に潜ったダイブサイトです。

1本目:沈没船ハーディープ

2本目:アオ・カイ

3本目:ロンナン島

いつものDrink Master – Scuba Diving Teamといつものダイビング船 The Sharkです。

では、水中で撮影できた生き物のご紹介です。ダイブサイトごとにご紹介

まずは沈没船です

沈没船ハーディープ

流れはここでは、「中」程度でした。

ブイ・ロープから潜航していき、倒れているマストに到着。

今回はこのマストの周辺に生物が集中していました。

まずは、ここのメインキャストのこの子です。

セスジミノウミウシと言われていましたが、いまは? Coryphellina sp.

いろいろなサイズの子がいたり、いろいろな背景のところにいたり。

写真の被写体としてはとてもいい子たちです。

何度撮影しても、飽きないし、新しい課題に取り組んだりもできます。

砂地で散歩する子もいました。

ムカデミノウミウシ Pteraeolidia semperi

体調5センチぐらいでした。

ながくて、フサフサがきれいなウミウシです。ウミウシとしては動きが速いです。

モンジャウミウシ Glossodoris cf. cincta

先日のバーンサレー沖のリン島では、この子が群れていて、ちょっとキモチワルかったのですが、単体だと、結構綺麗です。

Phestilla melanobranchia

標準和名はまだ無いようです。

最近、この海域でよく見かける子です。角の色が濃いオレンジの個体もいます。

これだけのウミウシがマスト周辺で会えました。

水深が深いので、撮影がおわったら、沈没船の上の方に移動します。

ケボリガイ

ソフトコーラルの中にいる、綺麗な貝です。

二本目はアオ・カイ

雨季にはいって、西からの風が吹くことが多く、しばらく行けなかったポイントです。

ここで潜ったら、ヒツジちゃん達を探します。

ウサギモウミウシ Costasiella usagi

立派な耳のウサギちゃん。

そして、ピンクのほっぺの子

クサイロモウミウシ Costasiella paweli

小学生と中学生のサイズ。

なんど見てもかわいいです。

そして、なんとなんと!

昨日のリン島沖であった、黄色い子にも会えました!

ミジンベニハゼ Yellow Pygmy Gobyの子供

なんと!砂のを食べて、砂みたいなウンチをしてる巨大なナマコにくっついていました。

体長3m程度で、ちょろちょろ動くので、撮影はとっても難しかったです。

クローズアップレンズをつけているので、オートフォーカスで追うことは難しいので、マニュアル置きピンで撮影。

サメサンにもいるんです!

今後が楽しみです。

サメサン沖で一番好きなポイントのロンナン島

島といっても、小さな岩礁です。

ここにきたら、まずエビを探します。

クリアクリーナーシュリンプ Clear Cleaner shrimp

この日のダイビング。

土曜日にひきつづき、タオ島のインストラクターさんと一緒でした。

なので、スヌートの光を当てて貰いました。休暇中なのにお仕事させてごめんなさい。

おかげさまで、かっこよく撮れました。

アカシマモエビ The Peppermint shrimp Lysmata vittata

この子もロンナン島のレギュラーです。

目の当たりに白いVの字が目立ちます。

フウセンミノウミウシ Pruvotfolia rhodopos

足がとっても速いウミウシ。

撮る角度によっては、笑顔に見えます。

カベイロ・ルブロレティクラータ Kabeiro rubroreticulata

頭が隠れちゃって、ただのホコリみたいになってしまいました。

Gymnodoris bicolor 

キヌハダの仲間だとおもいます。

お菓子のような色していますが、このウミウシ、ほかのウミウシを食べちゃう肉食なのです。

いつか捕食シーンを見てみたい!

正体不明のカニ

よく見るカニなのですが、まだ同定をしていません。

感想 水中写真を楽しむにはチームが大事、とおもいました。

今回の船はいつものThe Shark。

そして、ダイブショップもいつものDrink Master。

一緒のチームになったダイバーさんも顔見知りばかりで、みんなマクロ好き。

そして、前日に引き続き、タオ島のインストラクターさん。

みんなで、小さな生き物を探して、見つけたら教えあう。

マクロ撮影なら、最高のチームでした。

生物が良く見つかります。

そして、ほとんどの人が撮影をするので、自分もじっくりと撮影ができます。

常に小さな生き物を探しているので、みんな移動もゆっくり。

水中で写真、とくにマクロ撮影を楽しむには、こういうチームで潜れる事が大事だな、と改めて実感しました。

水中撮影したい!って方がいたら、メッセージとか声をかけてくれたらうれしいです。

楽しい週末でした!

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