先週末のタオ島ダイビングのお話です。
2025年5月24日、この日は朝から晩まで潜り尽くしました。
午前はタオ島周辺で2本、午後は外洋ポイントで2本、合計4本のダイビングです。
カメラはSonyのコンパクトデジカメ「RX100VII」にワイドコンバージョンレンズを装着して、水中の景色をたっぷり切り取りました。
撮影した写真とともに、1日のダイビングを振り返ります。
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📍 Dive 1:Shark Island(シャーク・アイランド)
今回は浅場を中心にのんびり撮影。
まず目に入ったのはツキチョウチョウウオの群れ。もっと密集してくれたら…なんて贅沢を思いつつも、優雅に泳ぐ姿はやはり美しい。

ワヌケヤッコも登場。

シングルとダブル、それぞれが見せる青から黄色へのグラデーションがとても華やか。

人をあまり警戒しないのは、タオ島らしさを感じます。
センジュイソギンチャクも健在。

無数にいる中でも、先端が紫に染まった個体は特に印象的でした
モヨウフグはまるでマスコット。

こちらを気にする素振りも見せず、ゆったりと漂っています。
ハタタテダイは2〜3匹ずつの小さなグループで行動。

ぴったり寄り添って泳ぐ姿が可愛らしく、カップルのようでした。
1本目を終えて、ボートへ戻ります。

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📍 Dive 2:Tanot Bay(タノート・ベイ)
タオ島東側にある人気のポイント。
ここはなんといってもアジ!特にテルメアジの群れが見どころです。

ダイバーを包み込むように広がる、濃密な群れ。

テルメアジとブダイの仲間が二層に分かれ、幻想的な水中風景を演出していました。

ハナビラクマノミまでテルメアジに囲まれていて、なんだか贅沢な気分に。

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📍 Dive 3&4:South West Pinnacle(サウスウエスト・ピナクル)
午後は外洋ポイントへ。ここでは2本潜りました。
いきなり圧巻の魚群!
キンセンフエダイ、テルメアジ、メアジが乱舞し、まさに魚の洪水。



岩山の山頂ではメアジが太陽の光を浴びてキラキラと輝きます。

その中をコガネアジが突っ込み、ハンティングシーンも目撃。迫力満点でした。

途中、雨に降られる場面もありましたが、これもタオ島らしい自然の演出。
最後まで「これぞタオ!」という濃い1日を満喫しました。
船長、素晴らしい一日をありがとうございました!

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