ジンベエ様、どこですか?TG-7で撮る浮遊物天国と小さなハコフグ

タオ島周辺とチュンポン

タオ島ダイビング|ジンベエ求めて大移動!でも主役はプラトゥー!?(2025年6月15日)

タオ島ダイビングのお話、続きます。

2025年6月15日。この日はタオ島の東側から出航し、人気No.1のダイブサイト「セイルロック」へ!

まずは1本目、セイルロック。

ギンガメアジの大群が登場!…なんですが、透明度はかなり控えめ。


ピックハンドル・バラクーダとも至近距離で出会えたのに、もやもやの中でシルエットしか写らず。

水中に満ちるのは元気いっぱいの浮遊物たち。

そんな中、1本目が終わった頃に「ジンベエが出た!」との情報が!

これは行くしかないと、急遽チュンポン・ピナクルへ大移動!

結果は……残念ながらジンベエ様は現れず。

でも代わりに、プラトゥーとツンブリが元気に泳ぎ回る水中世界を楽しめました。

そして小さな癒し系、ミナミハコフグの幼魚にも遭遇。


この子はワイドレンズをポートから外して、じっくり近づいて撮影。

ただこの日は全体的に水がとにかく暗い。

ここまで暗くなると、小さなセンサーを搭載したTG-7ではやや苦戦。
もちろん工夫次第でいい絵は撮れますが、暗部の表現やディテールではフルサイズセンサーとの差を感じます。

でも、そもそも水が濁っている状態では、いくら高性能なカメラを使っても、解像感や透明感のある「クリアな水中写真」は難しい。

つまり、今日はTG-7でもフルサイズでも、どっちにしても「水そのもの」が主役だったかもしれません。

これはこれで、記録として大切な1日。

次回は透明度が復活することを願って、また潜りに行きます!

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