【Underwater: Log】トランベン沖マクロ後半戦、日没前のフラッシャーと肉の夜|2026年4月16日②

暗い砂地を背景にフラッシング中のParacheilinus flavianalis雄個体。オレンジの体に青いラインが走り、背びれの赤いフィラメントが大きく広がっている。 タイ以外のダイビング
2026年4月16日、バリ島トランベン沖でマクロダイビング後半2本。日没前のParacheilinus flavianalisのフラッシング、シャコ貝の中のハゼ、夕食はChops And Hopsで豪快な肉の夜をご紹介します。

後半戦スタート。トランベン沖マクロ3・4本目

午後からの後半戦も、引き続きトランベン沖でのマクロダイビングです。

ターコイズブルーのホヤの葉片が密集する群体の間に佇むタテジマヘビギンポ1個体。赤い縦縞と金色の目が特徴的で、周囲には紫・白・黄緑など色とりどりのホヤが広がる。
タテジマヘビギンポ(Helcogramma striata)。青いホヤの葉片の隙間に収まっていました。

青いホヤの葉片が密集する群体の隙間に、タテジマヘビギンポが収まっていました。赤いラインと周囲のカラフルなホヤが重なって、まるで額縁に収まった絵のようになりました。

ピンクのソフトコーラルを背景に泳ぐヤマブキスズメダイ1個体。白みがかった体に黄色い背びれ・尾びれ・腹びれが鮮やかで、青いアイリングが目に入る。
ヤマブキスズメダイ(Amblyglyphidodon aureus)。ピンクのソフトコーラルとの色の対比がきれいでした。

ピンクのソフトコーラルを背景に、ヤマブキスズメダイが1匹泳いでいました。黄色いひれとピンクの背景の対比がきれいでした。

赤と緑の小粒のホヤが密集する上を這うキイロウミウシ1個体。白い体の縁に黒いラインが走り、黒い触角と鰓が立っている。
キイロウミウシ。ホヤの粒々の上をのんびり歩いていました。

キイロウミウシは、赤と緑の小粒のホヤが密集する上をのんびりと歩いていました。

ハイドロイドや付着生物が密集する岩の隙間から顔を出すホテイベニハゼ1個体。全身がピンクがかった赤みを帯び、丸い黒目が目立つ。
ホテイベニハゼ(Trimma yanoi)。ハイドロイドの茂みの中からこちらを見ていました。

ハイドロイドが密生する岩の隙間から顔を出していたのは、ホテイベニハゼ。全身がピンクがかった赤みで、ぱっと見っでは気がつきませんでした。

青い斑点と黒い波状の縞模様が広がるシャコ貝の外套膜の上に佇むアカスジウミタケハゼ1個体。半透明の体に赤いラインが走り、大きな目が印象的。
アカスジウミタケハゼ(Pleurosicya micheli)。大きなシャコ貝の口の中に住んでいました。シャコ貝の模様も美しい。

大きなシャコ貝の口の中に、アカスジウミタケハゼが住んでいました。青い斑点と黒い波状の縞模様が広がる外套膜の上に佇む姿は、背景まで含めて絵になります。

黒い砂地の岩の隙間からヤノダテハゼ1個体が顔を出し、その背後でコトブキテッポウエビが赤白の鮮やかな体を見せている。
ヤノダテハゼ(Amblyeleotris yanoi)とコトブキテッポウエビ。仲良く同じ巣穴に暮らしています。

黒砂地の巣穴からは、ヤノダテハゼとコトブキテッポウエビのコンビが顔を出していました。テッポウエビの赤白の縞模様が鮮やかです。

日没前の勝負、Paracheilinus flavianalis

暗い砂地の上でフラッシング中のParacheilinus flavianalis雄個体。オレンジの体に青いラインが走り、背びれの赤いフィラメントが大きく伸びている。周囲には小さな赤い魚が数個体見える。
Paracheilinus flavianalis(Yellowfin flasher wrasse)。日没前、雄が背びれを広げてフラッシングの真っ最中でした。

日没が近づくにつれて、Paracheilinus flavianalis(Yellowfin flasher wrasse)の雄がフラッシングを始めました。オレンジの体に青いライン、背びれから伸びる赤いフィラメント。この瞬間を撮るために、日没の時間にエントリーしています。

暗い水中でParacheilinus flavianalisの雄1個体を囲むように、オレンジ色の雌が十数個体散らばって泳いでいる。雄は背びれの赤いフィラメントを立て、ハーレムの中心に位置している。
Paracheilinus flavianalis。雄の周りに雌がたくさん集まっていました。クジャクベラの仲間はもっと色々な種類を撮りたかったのですが、この日撮れたのはこの1種だけでした。

雄の周りには雌がたくさん集まっていました。クジャクベラの仲間はもっと色々な種類を撮影したかったのですが、この日撮れたのはこの1種だけ。それでも、フラッシングの瞬間が撮れたので満足です。

この日最後の生き物、モンハナシャコ

岩の隙間の巣穴からこちらを見るモンハナシャコの正面顔。青みがかった複眼が突き出し、緑色の捕脚と赤褐色の体が印象的。
モンハナシャコ。この日最後の被写体は、巣穴からこちらをじっと見つめていました。

4本目の最後に出会ったのはモンハナシャコ。巣穴からこちらをじっと見つめる正面顔は、複眼の迫力が凄まじいです。これで4本、無事に終了です。

夕暮れのトランベンと、肉の夜

薄暮のトランベンの路地。手前に息子の後ろ姿、奥にダイブショップの看板が並び、背景にアグン山のシルエットがそびえている。
4本のダイビングを終えて、夕食へ。夕暮れのトランベンの路地から見えたアグン山が素敵でした。

器材を片付けて、夕食へ向かいました。夕暮れのトランベンの路地を歩いていると、正面にアグン山のシルエットが浮かんでいました。

夕食はChops And Hopsへ。

木製のボードに数種類のステーキがスライスされて並ぶミートプラッター。グリル野菜やサルサ風のトッピング、パンも添えられている。
この日の夕食は肉!肉!肉!4本潜った体に、豪快なミートプラッターが染みました。

ウッドボードにどんと乗ったミートプラッター。何種類ものステーキが並ぶ豪快な一皿で、4本潜った後の体に染みました。

食べていると店員さんが「美味しい?焼き加減は大丈夫?」と色々聞いてきます。話してみると、なんとこのメニューを頼んだのが僕らが最初、記念すべき第一号だったとのこと。記念品がもらえるわけではないのですが、なんか嬉しかったです。

白い皿に盛られたカツレツ2枚にライムが添えられ、ベイクドポテトとグリル野菜が並ぶ。左端にはミートプラッターも見える。
揚げ物も追加。テーブルがどんどん賑やかになっていきました。

揚げ物も追加しました。カツレツにベイクドポテトと野菜が添えられた一皿で、テーブルがどんどん賑やかになっていきました。

木製テーブルの上に置かれたPROST BEERのジョッキ。白い泡が盛り上がり、夜の屋外テラスの灯りがボケて背景に光る。
久しぶりの生ビール。ただ、生だから美味しいというわけでもないのだな、と学んだ夜でした。

久しぶりの生ビールで乾杯。ただ、生だから美味しいというわけでもないのだな、と学んだ夜でした。

夜の屋外テラスでカツレツのプレートを前にポーズをとるダイスケさん。タイダイのTシャツ姿で、カジュアルSWATCHをつけた手で独特のポーズを決めている。
肉と揚げ物が似合うガイドのダイスケさん。

肉と揚げ物が似合うガイドのダイスケさん。この日も一日、ありがとうございました。

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