1本目のドーク・マーイ島でのマクロ。可愛い子がいっぱいにでてきてくれて良かった!
2本目は沈没船、3本目は最近とても暑いシャーク・ポイントです。
ガイドさんから「2本目、3本目はワイドです」とアドバイスを頂きました。
それでは、ダイビングの様子を紹介いたします。
2本目:キング・クルーザー
沈没船のダイビングサイトです。
ブイのロープに沿って潜行していきますが・・・緑です。
ガイドさんからは、事前に「流れていて、通常濁っています」と説明を頂いておりました。
濁ってはいるのでしょう。
でも、普段ラヨーンやチャーン島で潜っていると、これぐらいは、濁りに入りません!タイ湾側の濁りは、白くて何も見えなくなります。
水は緑色、でも透明度があるので、濁っている!と言われても、「うーん、余裕!」という感想です。
沈没船は事故で沈んだようですが長い月日によって、形が崩れていました。
ここは、どこに行っても魚の群れ!でした。
キンセンフエダイ、タイワンカマス、テルメアジなどが群をなして、水の密度を上げています。ここまで群れると、どこの写真を撮ればいいの?と悩んでしまいます。
ミノカサゴの仲間、インディアン・ライオン・フィッシュ。群れの中で、インパクトのある被写体になってくれました。
ガイドさんからは、「潮が流れていると時が多い」と聞いていましたが、実際流れていました。
流れがあるからか?ソフトコーラルがいっぱい咲いていました。
今回はワイドレンズでしたが、このソフトコーラルの林のなかで、綺麗なエビとかも期待できそうです。
3本目:今年、一番暑いスポットでは?シャーク・ポイント!本当にシャーク・ポイントになった!
シャーク・ポイント。僕はクルーズ船でダイビングした時に、ここで2回潜っております。
2019年3月に潜った時のガイドさんの説明は「シャーク・ポイント。昔はトラフサメがよく見れたらしく、そういう名前になった。けど、ここ5年ぐらい目撃情報はないよ」
そして2019年12月の年末。この時も同じクルーズ船で同じガイドさんでしたが「最近、ちらほらとトラフザメが姿を表している」と!なんとも期待しちゃうブリーフィング。
そして、本当に出たのです!でも、僕はみれませんでした。息子の悠と一緒のチームのイタリア人の女性はバッチリみれたようですが。
そして、今回はデイトリップ。
ガイドさんからは「結構な頻度で出ているようですが、どうかな?」と
もう、ドキドキです!
ではではエントリー
やや濁りはありましたが、2本目のキング・クルーザーよりも、遥かに良い透明度です。
ウミウチワがとても大きく、綺麗。ここも流れがあったので、珊瑚がとても綺麗でした。
癒されるな〜っと流れに身を任せていると、何やらダイバーが集まっています!
でた!デタ!でた!デタ!レオパード・シャーク!トラフサメ!
先行していたチームの皆様が写真を撮り終わるまで、僕は流れを避けて、砂底でじーっと待ちます。
「逃げないでねぇー!」と心のなかで叫び続けていました。
トラフサメちゃん、お昼寝をしているのでしょうか?
目が開きっぱなしなので、本当のところはわかりませんが、多分寝ているのだと思います。
近づいても大丈夫。なので、ダイバーさん達、どんどん距離を詰めていきます。
あるチームはトラフサメの後ろにみんなで周って記念撮影。
うーん、後ろからのアプローチは、眠りから、おこしてしまうかも・・・
本当にドキドキ。早くしてー!って言いたかった。ドキドキ。
そしたら、案の定、ふわりと体を持ち上げると、長い尾びれをヒラヒラさせて泳いでいってしまいました。
あ〜!と思ったら、Uターンして、さっきまでお昼寝していた場所に帰ってきてくれました!
トラフサメ、一度寝床を離れました。その結果、他のダイバーも次の場所に移動していきました。
やっと僕のばん!
なんか、丸っこくてかわいい!
ちょびっと髭が生えているのが、これまたキュート
全長2メートルぐらい。久しぶりに大きな子に会えました。
ガイドさんにガッツポーズ!
いやー最高!
余韻にひたって安全停止。
ガイドさん、安全停止中もすてきなお魚さんを紹介してくれます。
トマト・アネモネ・フィッシュとかトマト・クマノミと呼ばれているアンダマン海の固有種です。
ソフトコーラルにかこまれて、トマトのような赤が輝きます。
この日の3本で、週末弾丸ダイビングはおしまいです。たった1日、3本のダイビング。
でも、楽しさが凝縮された3本でした。
たまにはあります。
ひゃっほー!サイコー!って日が。
そんな日でした。
プーケットからの初めてのデイトリップ。
なんで、いままで来なかったのだろう?
アクセスもいいし、ホテルも安い。
ダイブスポットもいっぱい!
今回はワイドもマクロもとても楽しめました。
シーズンはまだまだ続きます。
また、プーケットで潜ろう!
楽しい1日でした。
ガイドさん、スタッフのみなさん、それから、一緒のチームで潜ったダイバーさん。
ありがとうございました。
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