締め括りはマンタ!
コボン(Koh Bon)。去年2019年は3月にこのコボンに、マンタがやってきて、しばらく居ついていました。
今年の2月後半のダイビングでもコボン、コタチャイのダイビングの際に毎回マンタと会えておりました。
そして、先週末、3月20日と22日にコボンに潜りましたので、報告いたします。
3月20日。緑のコボン
ガイドさんから、聞いてはいましたが、水中が緑色の世界・・・。
それでもマンタは出てきてくれました!
知人の200本記念ダイブ!に花を添えてくれました。
透明度がよくないので、迫ってくるマンタがわからず、写真をとるのは難しいコンディションでした。
碧いコボン!
翌日はリチェリュー・ロックに行き、そして、迎えた今回最終日の3月22日。
この日のデイトリップ。ダイバーはなんと僕だけ!
ということで、いつもお世話になっているビッグブルーのブルー・ドルフィン号ではなく、他のショップの船に載せてもらって、乗合でのダイビングになりました。
ガイドさんはいつものガイドさんが来てくれたので、心強かったです。
1日あけただけのコボン。
状況はあまり変わっていないのだろうな?と予想していたのですが・・・
青い!そして、透明度も回復していました!
ヨスジフエダイや、キンセンフエダイ、アカヒメジの黄色が青い海に浮かび上がるようです。
そして、岩が海中で山脈のようになっているあたりで・・・カンカンと音がなっています。
マンタ祭り開催中!
みなさん、岩の影にへばりついております。
岩から上にでると、強い流れに押し戻されてしまいます。
ダイバーがへばりついていない場所を見つけたので、いったん底まで潜って、岩まで移動して、空いているところに体を納めます。
マンタがちょうど頭上をかすめてくれました。
今シーズン、マンタには会えておりましたが、「下から見上げる」マンタを撮影できていなかったので、とても嬉しかったです。
僕の後ろにもダイバーさんが来たので、ここで僕はこの位置から離れました。
ランチのあと、2本目。
1本目よりも北でエントリーになりました。
これは良いです!
流れに乗ってドリフト状態で進んでいきます。
そして、ガイドさんの指差す先に現れました!
この時、他のダイバーさんはマンタより、流れの先にいっております。
マンタは流れに逆らって僕に向かってきます。
サービスがいいです!
太陽の位置がちょっとずれたーーー!けど、素敵な写真が撮れました。
逆光のシルエットも!
ピンと伸びた尻尾、三角の大きなヒレ。幾何学的な形状のマンタの後ろ姿。
4メートルぐらいある大きなマンタ。
ゆっくりと飛んできます。
興奮しすぎたのか、流れがあったからか?
ダイブタイム30分程度でエグジット。
真夏の日差しのアンダマン海でした。
これから2日後に、タイ国立公園管理事務所はコロナウイルス対策として、タイ全土の国立公園閉鎖をアナウンスしました。ここも国立公園内ですので、閉鎖となりました。
今シーズンのアンダマン海側でのダイビングは終了になりました。
また、来シーズンまでマンタともお別れです。
残念ではありますが、このコロナとの戦いがおわり、素敵な海に戻れる日が1日でも早く戻ることを願うばかりです。
カオラックのスタッフの皆様、お世話になりました。
ありがとうございます。
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