今シーズン最後のリチェリュー・ロックでマクロ撮影。

タイ南部:アンダマン海

今日からタイでは非常事態宣言が出されてしまいました。

コロナウイルス、早く収束して欲しいですね。

先週のダイビングはカオラック。

アンダマン海のダイビングシーズンは終わってしまいました。

それでは、今シーズン最後のアンダマン海のご報告です!

リチェリュー・ロック:まずはワイド編

1本目はワイド・レンズを付けて潜りました。

海の中は緑・・・透明度もわるい。

けど、魚はいっぱいでした。

浅いエリアにはロウニンアジ

深い、底のエリアはにごっておりましたが、15メートルより上は、10メートルぐらいは視界が効きました。ロウニンアジとギンガメアジが群れていました。透明度がよければ、いっぱいの魚を写真に納められたのに!

Giant Trevally/Caranx ignobilis/ロウニンアジ

そして、イエローバックフュージラー

同じ水深ではササムロの仲間も群れておりました。

Yellowback fusilier/Caesio xanthonota/イエローバックフュージラー

珊瑚とスカシテンジクダイも元気です。

カラフルなハード&ソフトコーラルと、それを覆う大量のスカシテンジクダイの群れ。

真っ赤なユカタハタ

ストロボがの光が当たると、珊瑚の間から鮮やかな赤が浮かび上がります。

Coral hind/Cephalopholis miniata /ユカタハタ

リチェリュー・ロック:マクロ編

透明度がよく無かったです。

この日のチームは私と知人、そしてガイドさんの3人。

おもいっきりわがままできる体制です。

そこで2本目は思い切ってマクロレンズに交換しました。

リチェリューでマクロ。

デイトリップでじっくりマクロはなかなかできないので、今回は逆にラッキーでした。

タイガーテール・シーホース:今シーズンの人気役者

今回は写真が撮りやすいところに出てきてくれていました。

ちょうど大きな岩の間。

場所は良かったのですが、当日は流れが強く、岩の間での撮影は結構しんどかったです。

Hippocampus comes/Tiger tail Seahorse/タイガーテールシーホース

トマトクマノミ(トマト・アネモネ・フィッシュ):アンダマン海のアイドル

アンダマン海のアイドルです。いつもはワイドレンズで撮影せざる終えなかったのですが、この日はマクロレンズでじっくりと撮影できました。

Saddle anemonefish/Amphiprion ephippium

こちらは、背中がに黒い点が出てきていないお子様です。

Saddle anemonefish/Amphiprion ephippium

トラフコウイカ:求愛行動中でした!

マクロレンズで、ギリギリまで引いて撮影したトラフコウイカ。

産卵行動?求愛行動で1箇所に7匹も集まっていました。

Giant Cuttlefish/Sepia apama/トラフコウイカ

ミナミギンポ:ひょうきんな顔!

ひょうきんな顔を岩の小さな穴からだして、外の様子を伺っています。

なんだか笑っているようです。

Bluestriped fangblenny/Plagiotremus rhinorhynchos

へへへー!と笑っているようにも見えます。

kBluestriped fangblenny/Plagiotremus rhinorhynchos

ウミウシたち!ムカデミノウミウシ

こちらはムカデミノウミウシです。

紫と青のグラデーションが綺麗です。

Pteraeolidia ianthina/ムカデミノウミウシ

角がまさしく「ウシ」のようでした。クロモドーリス・アンヌラータ

牛のようにも、ウサギのようにもみえる、綺麗なウミウシです。

Chromodoris annulata/クロモドーリス・アンヌラータ

感想!

リチェリュー・ロックといえば、魚群!

いつもワイドレンズで撮影しておりました。

今回、初めてマクロレンズを付けて潜りましたが、マクロも楽しい!

マクロ撮影ができる少ない機会でしたが、おもいっきり楽しめました!

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