タオ島9月のダイビング。
最終日です。
ダイビングは午前中2本のみ、午後の船でチュンポーンへ行き、帰路につきます。
それでは、この日の報告です。
島の東側のヒン・ウォンからバンザイ号に乗り込みます。
コロナ前は、シーズンになると月2回で通っていたタオ島です。
バンザイ号に乗る時のこのシーン。
いつも、大勢のダイバーで賑やかでした。
この日のファンダイバーは、僕含めて2人。
船には、ピアック船長、ベテランのインストラクターさんが2人に、修行中のDMTの子が1人。全員合わせても、たったの6名。流れていく時間が違いますね。
大勢で賑やかだと、みんな忙しいけど、たったの6人。
近所へ散歩にいくようなダイビングでした。
この日はチュンポン・ピナクルで2本のダイビングを楽しみました。
エントリーして、すぐにピックハンドル・バラクーダに遭遇。
この日も白く濁ったサーモクラインが入っていました。
雲のようにも見えるサーモクライン。
場所によっては岩山の上まで雲がのぼってきている場所もあれば、スカッと綺麗に晴れている場所もありました。
サーモクラインの雲がなく、底まで見えるところもありました。
底までみえて、隣に大きな岩の山。
飛んでいる気分になれます。
サーモクラインがないところでも、浮遊物は多かったです。
なので、ストロボを消して撮影する時間が長かったです。
それでも、ブツブツが映り込んでます。
これも写真の味と思えば、古いフィルム写真のようにも思えます。
底の方でサーモクラインが雲海のようになっているところ。
この境目が、綺麗なのです。
この雲と空の境界線あたりで、シェブロン・バラクーダが出てきてくれました。
綺麗なシーンを作ってくれました。
前日は満月でした。
水中でもシェブロン・バラクーダの満月!
写真下のモヤモヤはサーモクラインでモヤっとしていますが、テルメアジの大きな群れです。
テルメアジの群れに、飲み込まれていくダイバーさん。
さらに底の方をみると、眼が大きいお魚が!
すぐにププププ口撃で、お魚を読んでみました。
ギンガメアジが来てくれました。
10匹ぐらいだけど。
ププププ口撃がきまって、ギンガメアジが近くに来てくれると、ほんとうれしい!
ただ、婚姻色を出したカップルには無視されました。
1本目は、ほかのボートも来ていて、ダイバーも多かったのですが、2本目はほぼ貸し切り。
特にどうやって回ろうとか、考えず、魚が多いところで遊んでいました。
これを撮るぞ!とか良いシーンを探し求めることは、あまりせず。
一緒に潜ったダイバーさんの写真ばかり取ってました。
リラックスしていたからか?ぼくが好きなシーンはいっぱい撮れました。
この日、水中を漂う浮遊物がおおかったのですが、こんな浮遊物が!
漂う藻にしっぽを絡めている、タツノオトシゴとウケクチノホソミオナガノオキナハギ。
それをツンブリや、ジャワラビットフィッシュが捕食しようと狙っていました。
食べられないように、戦いました!
標準和名が一番長い魚として知られるウケクチノホソミオナガノオキナハギ。
幼魚は初めてみました。
タツノオトシゴもシャム湾側で、こんなに鮮やかな黄色の子は初めて。
最後は期待のDMTがSMBを無事に揚げられるか?
みんなで見守ってました。
1本目は失敗だったけど、2本目は、綺麗に水面に上がっていきました。
良かった!
バンザイ号、ありがとう!
コロナ前のような、賑やかさがないけど、ゆっくりと楽しむ事ができました。
賑やかなのも良いけど、以前はちょっとだけ、忙しすぎたかな?
週末の短い時間でしたが、ゆっくりと素敵な時間を過ごせました。
ありがとうございます。
島に戻ってシャワーを浴びたら、ランチです。
帰りたくない~!
メーハートの船着き場。
タオ島に到着する人も、これから出発する人も多く、混雑していました。
ここで、チュンポーン在住のコマーシャルダイバーをしている知人とばったり再会!
そして、タオ島に到着したばかりの柔術のお友達夫婦とも再会!
こんなこともあるのですね。
船は揺れもなく、快適でした。
いつもは、チュンポーンからバンセンまで一気に走り抜けるのですが、今回は途中のフアヒンで1泊。
チュンポーンを5時ぐらいに出発して9時半ぐらいに到着。
ホテルの近くに雰囲気が良さげなレストランを発見。
バー併設のレストランでした。
バンドの音楽が心地よく、タルタル・ステーキも美味しかった。
いい旅でした。
今日で、9月のタオ島ダイビングのお話はオシマイです。
読んでくれて、ありがとうございます。
今週末はサメサンで潜ってきます。
写真が撮れるかは?ですが。
ではでは!
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