チュンポーン沖のダイビング・シーズン開幕(2024年3月30日)海も南タイの料理も美味しかった。

タオ島周辺とチュンポン

風向きが変わり、すっかり暑くなってきました。

タイ南部のチュンポーンのダイビング・シーズンの開幕です。

先週末、一人で週末弾丸でチュンポーン沖で潜ってきました。

船はChumphon Scuba Diving。

土曜日にチュンポーン沖の国立公園で3本。

翌日の日曜日は2時間かけて沈没船へ行き、そこで2本のダイビング、合計5本のダイビングです。

今日は初日のお話です。

朝6時30分。

朝起きたら、まずは南タイのディムサムの朝食へ。

チュンポーンの人気店、ホーチアです。ホテルから徒歩1分。

南タイのディムサム、ホーチアで朝食

チュンポーンに泊まる時、いつも、ここで朝ごはんです。

最後に来たのがいつだったかな?

去年の雨季だったと思います。

人気店ですが、朝7時前ですので客もまばら。

ゆっくりと朝食を楽しめました。

南タイ式のディムサム。

並べられた点心をトレーに乗せて、調理カウンターに持って行きます。

そこでテーブルの番号を伝えると、点心が調理されて運ばれてきます。

飲み物はお茶が基本。

それと別にカフェ・ボラーンとカイルアック。

カイルアックはゆるい温泉卵。

ここではコショウとマギー・ソースを入れてかき混ぜて、飲み物としていただきます。

楽しいお食事でした。

美味しい朝食の後、船着場まで移動です。

市内から車で20分程度。

Chumphon Scuba Divingの船着場は川にあります。

タオ島に行く、ナイトフェリー乗り場のすぐ隣です。

出発。

両岸に広がるこれぞ漁村!という風景とキツめのかほりを嗅ぎながら、海に出ます。

1本目:HTMS PRAB とKoh Ngarm Noi

ダイビング1本目です。

沈没船でエントリーして、その後水中を泳いで珊瑚サイトまで移動するお散歩コースです。

沈没船はタオ島のサタクットと同じ型の船ということでした。

エントリー前の水面を見ると、「多分、今日も濁っているんだろうなぁ」と思ったのですが、意外や意外、綺麗でした。

今回は、バディーさんは無し。

ガイドさんも無し。

ソロ、ひとりボッチで潜りました。

サビシクナイ….

一応、その手の講習を受けてスキルの認証も得ています。

BCはサイドマウントでタンク2本つけて潜りました。

クロホシフエダイが最大の勢力。

クロホシフエダイ、沈没船が好きね?

ここまで見えるのは珍しい。

後発のグループもエントリーしてきました。

この船で何度も会ったことのあるダイブショップのチームです。

僕はここから珊瑚のエリアまで移動します。

Koh Ngarm Noiまで砂底のエリアを散歩。

ゴマモンちゃんが多いところなので、ちょっと警戒。

ハードコーラルがモリモリでした。

僕の視界にはダイバーは誰もいません。

水深10m程度の浅場。

風景を楽しみながら水中の散歩です。

光が多く、とても綺麗でした。

エダサンゴのエリア。

太陽光線が差し込んで、ツキチョウチョウウオが綺麗でした。

2本目:Hin Pea

写真の大きな岩ではなくて、小さな連続した岩のところです。

岩は南北に山脈のよう連なっています。

ここはゴマモンガラと確実に会えるポイントです。

ここは東側からエントリー。

東側はとても綺麗でした。

ギンガメアジはそれほど集まっていない、と聞いていましたが、それなりの数がいました。

ただ、ビュンビュンと飛びまくりで、固まってくれませんでした。

イソギンチャクとハナビラクマノミ。

小さな魚たちも綺麗でした。

岩の反対側は、白く濁っていました。

そろそろ1週終わって、ブイかな?ってときに、ゴマモンちゃんが襲ってきました。

遠くにとても大きいゴマモンがいて、「奴が襲ってきたらイヤだなー」と思っていたら違う子がブリブリと。

タンク2本ぶら下げていると、あまり機敏に動けません。

なんとかテリトリーから脱出と思ったら、次の子が襲ってくる・・・。

ヒン・ぺのゴマモン。

大きくてワンパクでした。

南タイ料理のランチ。

Dive Local, Eat Localと唄っているショップです。

南部のご飯。

からい・・・・。

3本目:Hin Rak Ngarm ヒン・ラック・ガーム

この日の最後のダイビングです。

大きな二つの岩があるポイントです。

水中ではいろいろなシーンが見ることができます。

流れがよく当たるところでもあります。

水中にはこんな目印のブロックが沈められているので、迷子になる心配もありません。

岩の近くにはクロホシフエダイ。

離れるとシェブロン、ピックハンドルバラクーダ。

カメも出てきました。

テルメアジがいっぱいでした。

大きな群れなのですが、ゆったりと集まっているのではなく、みんなでダッシュ!

テルメアジの前にツキチョウチョウウオが出てきてくれて、綺麗な絵を作ってくれました。

ゆっくりと楽しむことができました。

船は本土に帰って行きます。

終日、いい天気でした。

川を上り、船着場まで戻ります。

タオ島とチュンポーンを結ぶロンプラヤ。

この時はこの川から発着していました。

今までのビーチの船着場は周辺の道路工事があるため、この川からの発着になっているといいうことでした。

ダイビングは無事に終了です。

ホテルに帰る前に、夕食。

メーマイ・シーフード

お隣の県、スラータニーの生牡蠣が味わえるレストラン。

この日は僕と運転手さんの二人だったので、注文は控えめ…でもない。

チュンポーンのシーフードはやっぱりここです。

相変わらず美味しかった。

イスラム料理の人気店。ロティー・ファリダー

久しぶりなので、もう一軒立ち寄ってしまいました。

最後はホテルの近くのイスラム料理のお店でチャー・チャックとムルタバ。

タイティーと何が違うんだろう?マレーシアのテタレがこのチャー・チャックと聞いたことがありますが真偽はわかりません。

普段はタイ東部にいるからか?

南部の入り口のこの街がとても楽しくて、美味しく感じます。

長くなりましたが、チュンポーン沖のダイビングの初日の様子でした

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