6月も後半。
ダイビングのお話です。
タイでは初めてとなるビーチ・エントリーでダイビングをしてウミウシの撮影にいってきました。
場所はチュンポーン県のアオ・ヤーイアイ(Ao Yai Ai )とプラチュアップ・キリカーン県のボー・トンラン(Bo THong Lang)の2カ所。
シーズンは風が南から北に吹いている雨季。
ここでダイビングのガイドとタンクなどの機材を手配しているインストラクターのジャッキーさんに連絡をして、2日間、マンツーマンで案内してもらいました。
予約時に、「透明度はとても悪く、ウミウシも極小サイズ、普通のダイビングとは全然違います。それでも大丈夫ですか?」と念押しされました。
「もちろん!」と即答して、今回の週末弾丸ダイビングになりました。
今日はチュンポーン県のアオ・ヤーイアイのご報告です。
金曜日、仕事が終わってからチュンポーンに移動し、土曜日からダイビング。
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ココナッツの木の下にブルーシートを引いてここで機材のセッティングです。
写真の奥にみえる岩の周辺で小さな生き物を探します。
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いざ!おじさん2人、出陣です。
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水深はゼロから3mぐらいまでです。
キイロウミウシ Doriprismatica atromarginata
タイ語でカイチアオI(玉子焼き)と呼ばれている
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このウミウシはいっぱいました。
フェスティラ・フスコストリアタ Phestilla fuscostriata
初対面です。擬態がうますぎて、最初はなんだか分かりませんでした。
産卵中だったようです。
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ケラマミノウミウシ Samla bicolor
この子はサメサン沖でも見ることができます。
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左下にストロボ光がゴーストになって写り込んでしまっています。
全身写真です。
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キヌハダウミウシ属の一種 Gymnodoris sp.
この子も普通にいっぱいいました。
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ダイビング一本が大体2時間!
1本目のダイビングが終わるとビーチに戻りランチタイムです。
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ジャッキーさんの奥さんがお弁当とコーヒーを買ってきてくれました。
誰もいないビーチで食べるお弁当は美味しいです。
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いい時間が流れていきます。
2本目です。
テングモウミウシ Costasiella kuroshimae
この子も初対面でした。
2ミリぐらいの極小の可愛い子です。
今回のダイビングで一番の子です。
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キャロットシードミノウミウシ Phidiana bourailli
後ろ姿です。
角の根元の目が、くっきりと撮れました。
和名ですが、こんな名前がありなんですね!
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マダライロウミウシ Hypselodoris tryoni
これは3センチぐらいの大きなウミウシです。
いつも2連結の電車ごっこしてます。
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最後はエビ!
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ダイビングが終わったら、別のビーチへ。
パームツリーのプランテーションを抜けるとレゲエが流れていました。
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![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2023/06/L1003978.jpg?resize=1256%2C834&ssl=1)
タイで初めてのビーチエントリー。
チュンポーンのベテラン・インストラクターのジャックさんがマンツーマンでガイドしてくれました。
スポッターとして、極小のウミウシを見つけられるだけでなく、ダイビングのアレンジも完璧。
とても楽しかったです。
明日はここから北に1時間ほど行った、プラチュアップキリカーンのボー・トンランのビーチエントリーについて写真で紹介します。
今日はこの辺で。
ブログを読んでくれて、ありがとうございます。
タイのダイビングの写真、水中写真に興味を持っていただけたら、とても嬉しいです。
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