地元の海、サメサンで癒しのダイビング|2025年5月10日・11日(後編)

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

サメサンの続き2025年5月11日のお話です。

リペ島遠征のあと、久しぶりに戻ってきたホーム、サメサンでのダイビング。
今回はその後編、2025年5月11日のお話です。

この日もマクロレンズを装着して、水中の小さな世界をじっくりと楽しみます。

ダイビング前に、サメサン名物の朝食。
豚モツのスープで体を温めてから出発です。
のどかな漁村の風景と、美味しい朝ごはん。こういう時間も、地元ダイビングの楽しさのひとつ。

この日は、沈没船ハーディープ、サメサンで最も遠い岩場ヒンサンチャラーム、そして最後はロンナンという3本立て。
撮影した写真とともに、海の様子をご紹介していきます。

📍 Dive 1:ハーディープ(沈没船)


このポイントでは、やはり沈没船の雰囲気を楽しみながらの撮影です。

サーシャコヤナギウミウシ。

沈没船の倒れたマストの上にちょこんと。

柔らかい光の中で、繊細な体が浮かび上がります。

ニセハクセンミノウミウシ。

今回特に多く見かけたウミウシ。船体のあちこちに群れていました。

巨大なブチウミウシ

 まるで豆餅サイズ。普段はスルーしてしまうこの子も、赤い珊瑚の上にいると絵になります。

📍 Dive 2:ヒンサンチャラーム

サメサンで一番遠くにある岩礁ポイント。
本来はソフトコーラルが美しい場所なのですが、この日は流れが当たらず、ポリプたちはややしぼみ気味。

それでも、色鮮やかな背景を作ってくれる頼もしい存在です。

クリアクリーナーシュリンプ

いい場所にいてくれました。ありがとう!

ロータスミノウミウシ

定番です。

📍 Dive 3:ロンナン

最後のダイブは、おなじみのロンナン。
このポイントも、時折レアな生き物が登場してくれるので油断できません。

オレンジリーフゴビー

白いスポンジをおうちにしていました。

ふわふわとした背景が可愛さを引き立てます。

Wedgespot damsel

 こちらもサメサンのアイドル的存在。
 今回は大きな個体に綺麗な背景を添えてもらいました。

アオマダラエイ

サツキハゼ

 小さな体で群れる姿がとても魅力的。
 今後、こういったハゼの世界にどっぷりハマりそうな予感です。

この日も仲間たちと笑いながらの3ダイブ。
地元の海には、遠征では得られない安心感と楽しさがあります。

サメサンの海は、やっぱり僕のホーム。
またすぐにでも帰ってきたくなる、そんな一日でした。

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