8月の連休最終日。サメサンで1番の景色が広がるヒンサンチャラームへ

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など
C:DCIM100GOPROGOPR0713.GPR

8月の連休もこの日でお終い。

連休最終日、お嬢様2人はお休み。

じゃ、いつも以上にワガママにできるかな?

ワクワクです。

8月の連休最終日のサメサン沖のご報告です。

最終日の朝は雨。

ちょっと肌寒い。

お寺のムーピン売りのおばちゃん「今日は独りなの?」もう、僕のことを覚えてくれたようです。

こういう、何気ない会話が好き。

そして、トウモロコシ。

この日はモチモチは、無かったです。

それでは、今日もThe Sharkで出発です。

1本目は、ソフトコーラルが綺麗なヒン・サンチャラーム <Dive#786>

今日は、どこ行きたい?

ワガママ全開で「ヒン・サンチャラーム!」と答えたところ、「この風なら行ける!」とほんとにレッツゴーとなりました。

桟橋から1時間30ぐらいの距離に浮かぶ岩です。タイ海軍が砲撃の目標としていた岩。

サメサン沖には小さな島や岩礁が点在していますが、この岩が一番遠くになります。

タオ島で例えるのであれば、セイルロック!なのです。

お天気は雨!

ではではエントリー。

すごく久しぶりです。

C:DCIM100GOPROGOPR0713.GPR

サメサンの他のどのポイントとも違う、水中の風景です。

アオマダラエイ Ribontail stingray (Taeniura lymma)

英語名はFishbaseで学名と合わせて書かれている英語をつかっています。

リボンテール、リボンの尻尾。確かに尻尾が立派で綺麗です。大きな棘もまた立派です。

ハナビラクマノミ Pink anemonefish (Amphiprion perideraion

久しぶりのハナビラクマノミ。

このあたりはソフトコーラルとセンジュイソギンチャクがいっぱいです。

なので、ハナビラクマノミもいっぱい。

イソギンチャクカクレエビ HOLTUIS’ ANEMONE SHRIMP ( anclomenes holtuisi)

イソギンチャクの中には、このエビが。揺れる触手にのって、フワフワと漂っていました。

流れもあり、ソフトコーラルのポリープの綺麗に咲いていました。

ここはあまり写真を撮らず、散歩気分で漂っていました。

2本目:アオカイ Ao Khai <Dive#787>

ヒンサンチャラームからアオカイに向かう道中は、結構揺れました。

アオカイは浅い湾になっていますが、波の方向から、波が湾に入ってきている状態でした。

水中でドンブラコ、ドンブラコと体が揺れました。

オドリカクレエビ MAGUNIFICIENT ANEMONE SHRIMP (Ancylomenes magnificus)

白くて長いヒゲが特徴です。腕を組んでお尻を揺らしていました。

ヒメオニオコゼ Beard ghoul (Inimicus didactylus)

砂の中でじーっと。

指輪物語にでも、出てきそうな顔している魚です。

この魚、胸ビレをつかって、水中をテクテクと歩きます。

オニオコゼとも近い種類なので、毒あり!絶対にさわっちゃだめな魚です。

オオウミウマ Great seahorse ( Hippocompus kelloggi)

最近、アオカイ、ナーバーンタハーン、ウォンドゥアン、センチャーンなどのポイントでよく見かけるようになりました。

ノコギリウニに尻尾を巻きつけて、海底に落ちている餌を突いています。

ツン、ツン!としている動きがとてもかわいい。

しばらく移動すると、またノコギリウニについていました。

手前にチビ、奥に大きな子、タツノオトシゴがペアになっています。

ウサギモウミウシ Costasiella usagi

うちわみたいな藻は、繊維がバラけたように崩れていました。

その中に、かわいい子が。

こっちはお尻です。

うねりがあって、撮影は難しかったけど、なんとかかわいい顔を撮れました。

目が寄ってる・・・

ホホベニモウミウシ Costasiella sp

ウサギモウミウシと仲間の子もいました。

ほっぺがピンクの子です。

なんど見てもかわいい。

いちゃつく、カップルかな?

2本目も、満喫できました!

3本目は沈没船ハーディープ <Dive#788>

この日は、潮の関係で沈没船は一番最後。

もうすでに2本潜っているので、窒素が溜まっています。

無理せずに楽しみました。

タイマイ Hawksbill turtle ( Eretmachely imbricata)


Goproでストロボやライトなしで撮影しています。

なんだか、核戦争後の海中のようにみえます・・。

タイマイ君、元気にカイメンを頬張っていました。

ヒブサミノウミウシ Calorisa indica

最近、沈没船とロンナンで頻繁に見かけるようになりました。

いろんな色が並んで綺麗なウミウシです。

キイロウミウシ Doriprismatica atromarginata

タイ語のニックネームは卵焼き。

5cmぐらいの大きな子もいました。

感想などなど

サメサン沖の日帰り合宿4日間。

無事に終了です。

最終日は、シーズンオフなのに、ヒンサンチャラームにまで行けました。

 サメサン沖で水中撮影する場合、マクロ中心になってしまいますが、ちゃんとワイドのポイントもあることを思い出しました。

 ちなみに、いつもお世話になっている船、The Sharkですが、シーズンになると日曜日に同ポイントに行くことが多くなります。

今回の日帰り合宿。

レアなトゲツメメエビがでてきて、サメサン沖のマクロの世界がさらに興味深くなってきました。

同じエリアで立て続けに潜れるというのは、観察という目線でみると、とても楽しいです。

微妙な変化や、生命の周期や、流れや潮の向きと生物の関係などがぼんやりと、わかってきます。

まだまだサメサン以外でダイビングをすることは難しそうな状況です。

今後も、潜り続けて、素敵な生物との出会いを楽しみたいです。

日帰り合宿の報告は以上です。

次回は、通常の週末弾丸ダイバーず!に戻って潜ったサメサンの様子をご報告です。

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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