初めて会ったトゲツノメエビ。サメサンのマクロは潜り込むと素敵な出会いがあります。

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

ソンクラーン明けぐらいから、ほぼ毎週サメサンです。

今回も、8月の連休のダイビングのお話です。

最近、僕のブログを見てくれている人が、ちょっとだけ増えているようです。

毎回、同じところで潜っていますが、飽きないで写真を見てくれたら嬉しいです。

この日は1本目がウォンドゥアン<Dive#783>、2本目が沈没船のハーディープ<#784>3本目がマクロ天国ロンナン島<#785>で潜っております。

それでは、スタートです。

今回は生き物の種類別にご報告です。

ハゼ活!

まずは、最近力を入れているハゼです。

オレンジリーフゴビー Orange reef-goby (Priolepis nuchifasciata)

ウォンドゥアンで撮影しました。

目立ちたがり屋が、フレームに入ってきます。

何度も何度も邪魔されましたが、やっとオレンジちゃんと、二人になれました。

あとは、飛び立つまでジーッと緑の瞳を見つめ続けます。

そして、ジャンプ

残念!ピンは胸鰭に・・・

うーん、残念!

でも、ありがとう!

また次回よろしく!

その後3本目のロンナン島でいつもの子にも会いに行きました。

ヒレを広げた全身を見せてくれました。

そして、ジャンプ

またしてもフォーカスがヒレに・・・・

ありがとう!

また、次回もジャンプおねがい!

ギンガハゼ Yellow prawn-goby Cryptocentrus cinctus

ウォンドゥアンは浅場にいくとギンガハゼが多く住んでいるエリアがあります。

別に珍しい魚ではなく、ごくごく普通に見ることができるハゼ。

でも、会うたびに写真を撮ってしまいます。

黄色と黒のペアを見つけたけど、警戒されて撮影は諦めました。

明るくて鮮やかな黄色。ヒレを広げた姿をバッチリ撮れました。

ありがとうね!

浅瀬で砂地の海底に寝そべって、少しずつ距離を詰めていく。

レンズを通して、ハゼと会話。

楽しい時間です。オシッコの我慢の限界まで遊びました。

ウシ!牛!ウミウシ!

サメサン沖の人気者達です。

この日も、きれいなウミウシに会えました。

ミヤコウミウシ Dendrodoris krusensternii

全長3ミリぐらいの、子供でした。

ウミウシも子供の可愛さは特別です。

キイロウミウシ Doriprismatic atromarginata

この子もキイロウミウシとしては小さかったです。5ミリぐらい。

沈没船ハーディープにいました。

セスジミノウミウシ Coryphellina sp

ロータスミノウミウシ?どっちがどっちだか、イマイチ釈然としませんが、Corephelllina SPであるようです。サメサンではかなり頻繁に会えるウミウシです。

フィディアナミリタリス Phidiana militaris

このウミウシもセスジミノウミウシと同じぐらい、よく見かけます。

鮮やかな赤とオレンジのド派手はウミウシ。

今回はロンナン島のマクロ岩で撮影しました。

もう一人。

どんな色の背景でも絵になるウミウシです。

クロモドリス マンダパメンシス Chromodris mandapamensis

この1カ月ですっかりロンナン島のマクロ岩のレギュラーメンバーになった感があります。

最近、ほぼ毎回見かけています。

ブチウミウシ Jorunna funebris

これもロンナン島のマクロ岩。

産卵していました。

エビ!

エビです。

今回はとてもレアなエビに会えました。

その前に、いつものレギュラーのエビから。

HOLRUIS’ANEMONE SHRIMP

透明のエビなんで、ジーっくりと見ないと、よくわからないと思います。

エビって、まだ細かな分類が終わっていない子が、とても多い事に気がつきました。

標準和名なんか、通称なんかも?

名前探しに苦労しています。

このエビはイソギンチャクカクレエビ、とか、イソギンチャクエビとか呼ばれています。

イソギンチャクに住んでいる事が多いのですが、ロンナン島のマクロ岩では、なぜか砂地にすんでいます。

トゲツノメエビ SPINY TIGER SHRIMP (Phyllognathia ceratophthalma)

めての出会い

ジ君が珍しくタンクを連打!

みてみるとこの子

最初は爪楊枝の集まりか?

もっとじっくりと、色々な角度から撮影したかった・・・・

スパイクいっぱいな、虎柄のエビです。

タイでは相当レアなエビのようです。

英語のコモンネームでBongo Bumble bee shrimpというのもありました。

こっちの名前の方がかっこいい!

ヒドロ虫

ヒドロ虫。

ウミウシやエビの背景的に撮影することが多かったです。

今回、青い可憐なヒドロ虫を見つけました。

単体でも綺麗です。

イカ!擬態がおもしろいトラフコウイカ Pharaoh cuttlefish (Sepia pharaonis)

下の3枚は全部同じ子です。

泳いでる姿は普通のイカ。

なんか、考え事しています。

何に擬態しているんだろう?

タツノオトシゴが付いているサンゴ?

知性が感じられる生き物です。

感想などなど

今回も、ガチマクロ使用の撮影機材をもって潜ってきました。

今回もいろんな生き物たちにあえて、写真が撮れました。

この日のランチ。いつもThe Sharkの食事はレストラン並みに美味しいです。

無事にいつもの桟橋に帰航。

ありがとうございました!

8月の連休3日目の報告でした。

次回は4日目の報告です。

自己満足なブログです。最後まで読んでくれてありがとうございました!

今回の陸カメとレンズ。Sonyα7Cと千代田光学SUPER ROKKOR 4.5cm f2.8

今回の水中以外の写真ですが、Sonyα7Cに千代田光学SUPER ROKKOR 4.5cm f2.8のレンズをつけております。

齢66年以上のレンズです。

顔のあたりの、しっとりしているけど、くっきりしたところと、背景の船のちょっと荒いボケ。

露出、絞りによって、すごく正確が変わってくるレンズかな?

外観はとても小さく、絞りリングのお花の形状もかっこいいです。

今後の旅のお供の一軍決定です。

ではでは、今回はこのあたりで。

最後まで観てくれて、ありがとうございます。

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