2020年11月:アルハンブラ・ロックのオレンジのハゼ

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

今回のダイビングは久しぶりに僕独りで申し込み。

場所はラヨーン沖。

予定ではアルハンブラ・ロックの西で2本、東の岩で1本。

今回は、カメラを2台準備しました。

写真左はマクロ用。

Sonyのα7RIVにSony FE90mm f/2.8 Macroのレンズを付けています。

レンズポート先端にはNauticamのクローズアップレンズSMC-1を付けられるフリップ・ホルダーを付けています。

ターゲットライトとスヌート用のライトもつけております。

写真右は、なんでも用。

SonyのコンデジRX100M5Aに、NauticamのワイコンWWL-CとクローズアップレンズのCMC-1。

どちらのレンズも水中で交換可能です。交換作業を楽にする、バヨネット・ホルダーをフロートアームにつけております。

ストロボは、INONのZ-330。2台同時に使う事はないので、2灯のみです。

1台でなんでもやろう!という時は重宝します。そしてフルサイズのカメラに比べて、圧倒的に小さい・・・コンデジなのであたりまえですが。

出発前日に、準備と動作確認して、おやすみなさい。

朝です。

ちょっと肌寒いくらいの気温です。

バンセンから1時間30分でラヨーン・ダイブセンターに到着。

到着時、お庭には大勢の人!

と、おもったら、ほとんどの人はダイバーではなく、ゲストハウスに宿泊されている方々でした。

人数が多いと、朝食も豪華です!

海鮮のお粥。日本の感覚でいうとお粥というよりお茶漬けです。

シーフードがデカイ!

このタレがおいしいのです。青唐辛子が入っているので、強烈に辛いですが。

朝ご飯を食べたら、乗船開始です。

出発!

1本目と2本目はアルハンブラ・ロックの西の岩。

マクロ撮影です。

エントリーする前から、「これは濁っているなぁ~」とわかるレベルの濁りでした。

迷いはありません。

相手はオレンジのハゼだけ!です。

みっちりと遊ぶため、久しぶりにナイトロックスを背負っています。

ダイコンの設定の仕方を忘れていて、ちょっとあせりました。

背びれの鰭条、前から2本目だけが長い、オレンジ色のハゼ。

オレンジ・リーフ・ゴビーです。

この子は鰭条が、曲がったり、折れたりしておらず、かなり美形です。

この子は、上の子と別の個体ですが、伸びた鰭条がちょっと短いかな?

アルハンブラロックの壁ゾーンの穴や、岩のオーバーハングしたところに住んでいます。

このオレンジ・リーフ・ゴビーの撮影だけで、2本のダイビング。

オトヒメエビも似たようなところに住んでいるので、撮影しています。

スヌート撮影など試みましたが、独りで被写体にうまく光をあてるのは、かなり難しいです。

次回は、この船でダイブマスターのトレーニングされている若者を1人借りていきます・・・。

西の岩で2本のダイビングを終わったあとは、東の岩に移動です。

ここはコンデジでワイドからマクロまでいろいろな撮影にトライ!

うーん、ワイドはかなり厳しい。

カメラの性能ではなく、濁っていて、暗すぎです。

浮遊物も多い。

ワイドは申し分ない性能をもったカメラです。

ワイコンがとても良いです。

エビさんが付いていないか、探していきましたが、見つけられず・・・・

クローズアップレンズは、結局使用しませんでした。

3本のダイビング、無事に終了です。

午後には風も止んで、陽気が気持ちいい。

船がビーチに戻るまで、ビールを飲んでリラックスしていました。

夕陽が沈むころにビーチに帰着。

今シーズン一番の濁りっぷりではありました。

でも、初めから今日はマクロ!と決めていたので、とくに問題もなし。

小さな、オレンジのハゼ。

ファインダー通して、お喋りして1日が終わりました。

良い1日でした。

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