「TG-7で撮る、ウミウシ天国サメサン沖!地元マクロダイブ週末レポート」(前編)

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

サメサン沖でTG-7マクロダイブ|2025年6月7日

先週末のお話です。2025年6月7日と8日の2日間、地元チョンブリーのサメサン沖でダイビングを楽しみました。

今回の水中撮影には、OM SYSTEMのコンパクトデジタルカメラTG-7を使用。ウミウシやエビなど、動きが少なく可愛らしいマクロ生物の撮影にぴったりなカメラです。

それでは、初日6月7日のダイビングの様子から紹介します!

1本目:ナー・バーン・タハーン|モウミウシ天国!

「ナー・バーン・タハーン」は直訳すると「兵士のお家の前」。小さな島にある海軍の詰所前の湾で、モウミウシの遭遇率が高いポイントです。

この日も期待通り、たくさんのモウミウシに出会えました!

ウサギモウミウシ

クサイロモウミウシ

→この子を撮っていたら、さらに小さな子が登場。

正面から撮りたかったけれど、動きが速くて断念。代わりに可愛いお尻をいただきました!

さらに、久しぶりにヒュプセロドーリス・コンフェッティにも遭遇。

小さくて色鮮やかな個体でした。

そして正体不明のエイまで登場!まったく動かず…一体君は誰なんだ?

2本目:ロンナン島|レアもの&レギュラーが勢揃い

2本目はロンナン島へ。

今回はサイドマウントで2本のタンクを装着していたので、エアーの心配ゼロ!心に余裕を持ってじっくり撮影できました。

レア生物の代表、マメツブウミコチョウに遭遇!

ロンナン島は不思議とレアな子がよく見つかります。他にも定番メンバーが多数登場。

アカスジカクレエビ(白いガヤの中で大わらわ!)

ホンクロシタナシウミウシ

ハスイロウミウシ


• ヒカリウミウシ属の一種(Plocamopherus sp.)

青いホヤとの絡みがとても絵になります!

3本目:ハーディープ|Insta360で沈没船を撮影!

ラストは人気の沈没船ポイント、ハーディープ。

まずはニセハクセンミノウミウシと対面。

美しいウミウシでした。

そして今回の目玉は、360°アクションカメラ Insta360 X5の水中デビュー!

沈没船の内部をぐるっと撮影。

初めてとは思えない迫力映像が撮れました。

深い場所、暗い場所では少しノイズも入りましたが、まるで小惑星の中を漂うような幻想的な映像になりました。


※動画は後日YouTubeにアップ予定です!

ダイビングも楽しいサメサン

この日は、サメサンに泊まりました。

同じ船になったダイビング仲間でみんなで宴会。

坊主頭3兄弟

地元サメサン沖でのダイビングは、やっぱり楽しい!
TG-7とマクロ撮影の相性もバッチリで、大好きなウミウシたちにたくさん出会えました。

次回は2日目、6月8日のダイビングをご紹介します。お楽しみに!

お!ちょっと待った!

この日の2本目に

ダイビング本数1900本達成!しました。

今年中に大台に乗るかな?

数字にそこまでこだわっているわけでは無いですが、これからも事故なきように楽しんでいきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました