本日の行程と海況(ざっくり)
• 1本目:ヒンウォン・ピナクル(Hin Wong Pinnacle)
風裏で水面は鏡のよう。緩やかな流れがサンゴに当たり、水中の景色が際立つ朝。
• 2–3本目:チュンポーン・ピナクル(Chumphon Pinnacle)
海面はやや波、全体的にモヤ。浅場メインで群れ探し。テルメアジは深場に集合→3本目は山頂付近まで浮上。
• 4本目:レムティエン・ベイ(Laem Thian Bay)
マクロレンズにチェンジ。ゆっくり粘って心身ともにクールダウン。
ダイブショップと船:バンザイ号
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1本目:ヒンウォン・ピナクル—“ガラスの海”で朝活
前日ラストにジンベエ様が現れたこともあり、日の出ダッシュで同ポイントへ。今日は姿なし。でも風裏になったおかげで水面はガラスのようにフラット。バンザイ号と空が水面に映り込む静かな景色は、ヒンウォンらしさ全開。

水中はサンゴに当たる緩い流れでポリプがふわっと。広く見渡す構図も、寄りのテクスチャも楽しい朝一本でした。


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2–3本目:チュンポーン・ピナクル—浅場で群れを追いかける
移動してチュンポーンへ。

海面はやや波、全体的にモヤっとしていたので、今日は浅場勝負。

浅い棚にはササムロの仲間が密に回遊。

合間にイケカツオの大きめ個体がすっと通過して存在感たっぷり。

テルメアジは当初は深場に固まっていたものの、3本目には岩の山頂付近まで浮上。このタイミングでダイバー数が減ってチュンポーンを“ほぼ貸切”に。

プレッシャーが抜けたのか、群れのまとまりが良く、ツバメウオも絡んでくれて“浅場の当たり回”になりました。


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4本目:レムティエン・ベイ—マクロで締める至福の時間
ラストはマクロレンズに換装してレムティエンへ。
被写体に寄って、姿勢を整えて、息を整えて。
ワイドと違って、ゆっくりです。
最後に、体も心もクールダウン。






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ダイビング後:フレンチマーケットで気分転換
この日はサイリービーチを離れてフレンチマーケット方面へ遠征。ピザのメニューが充実していてるレストランですが、ワイン+ハム+チーズ派にはたまらない品揃え。



サイリー周辺のご飯に飽きたときの気分転換レストランとして覚えておきたい一軒です。
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ヒンウォンで“映り込み”を楽しみ、チュンポーンでは浅場の群れで遊び、レムティエンでマクロに集中。めりはりのある3日目でした。
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8月のタオ島ダイビングのお話はまだまだ続きます。
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