2022年5月のリペ島のダイビング(その1)

タイ南部:アンダマン海
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2022年4月31日から5月の頭にかけて、タイも連休でした。

この期間にアンダマン海のタイ最南端の島、リペ島でダイビングをしておりました。

賞味期限切れでは、ありますが綺麗な写真が撮れましたので、ご報告です。

リペ島へ!

スワナプーム空港から出発です。

チョンブリー県に住んでいると、ドンムアンという選択肢はほとんどありません。

連休初日ということもあり、空港には活気がありました。

タイ深南部のゲートウエィになる、ハジャイへ飛びます。

1時間半程度で、ハジャイに到着。

ここから、事前に予約しておいたワゴン車に乗り込みます。

2時間かけてリペ島へ向かうスピードボートが出るパクバラへ移動します。

乗合のワゴンもありますが、ダイビング機材、撮影機材などで荷物が多いため、毎回チャーターしております。

ハジャイからリペ島までの陸路移動とフェリーの手配は、ダイブショップにお願いしております。

前回も今回も、出発前日に運転手さんから確認の電話が入りました。

こういうのって、安心感があって、とても良いです。

パクバラの船着場です。

ここも連休初日なので、混雑していました。

船着場のカフェは営業再開していて、満席でした。

11時にボートは出港。

リペに直行したら、1時間程度で着けるのですが、11時出港のボートは強制的にタルタオ島、カイ島に上陸して時間潰しをさせられます。

まずは、タルタオ島。

この島は本土から30分程度で、到着します。

リペと比べたら、観光開発がほとんどされておりません。

政府のバンガローがある程度です。

リペが「タイ最後の秘境」と呼ばれる事がありますが、携帯の電波は5Gが使えて、セブンイレブンもあるのですが、タルタオ島には道すらありません。

ここで20分ほど、滞在。しかし、なんやかんやで40分ぐらいかかります。

これからリペ島に向かう身としては、早くリペに行きたいのですので、スキップしたいところではあります。

タルタオ島を出ると、次はカイ島に向かいます。

綺麗!ですが、早くリペに行きたい。

この島に上陸して30分ほどでさよなら。

2時ごろに、やっとリペ島に到着です。

スピードボートでの移動ですが、僕はギアバッグと撮影機材のペリカン、そして日用品など入れているバッグが一つ。バディさんもギアバッグに大きめのスーツケースが一つ。

かなりの量になるのですが、ボートへの積み込みや、浮桟橋での積み下ろしなど、全てボートのスタッフがやってくれます。なので、荷物が多くてもそこまで大変ではありません。

船着場からサイドカー型のタクシーで、まずは宿泊先のバンガローに向かいます。

宿泊先はこちらです。

毎回お世話になっているダイブショップのAdang Sea Diversと経営がおなじ宿です。

Adang Sea Diversにも徒歩3分程度の距離です。

木製の高床式のバンガローで板の隙間から虫が入ってきます。

ベッドと蚊帳、シャワーは温水器付きです。エアコンはなく、ファンだけです。

シンプルなバンガローです。虫の侵入がなければ、ほぼ快適に過ごせます。

今までの経験から、宿に着いたら殺虫剤のスプレーを床下やドア、バスルームにたっぷりと噴霧しておきます。そうすると、かなりの虫が床に落ちてきて、また新たな侵入も少なくなります。

宿へのチェックインは3時には終わります。

ダイビングです!

チェックインが終わったら、早速ダイビングです。

いつもお世話になっているダイブショップへ。

ビーチにあるダイブショップ。1日で最大4本のダイビングができますが、1本1本、ダイビングがおわたら、ビーチに帰ってきて休憩になります。

到着日でも1本は潜る事ができます。

この日はビーチの目の前のストーンヘンジへ。ダイバーは僕ら二人だけ!

このサイトは砂地とソフトコーラルの二つの顔があります。

砂地では、ウミウシを探しました。

ロータスミノウミウシ, セスジミノウミウシ,Flabellina sp
ヒカリウミウシ,Plocamopherus tilesii

そのあと、ソフトコーラルのエリアへ

今回、カメラ本体にはマクロレンズのみ。ワイドはGoproで撮影しております。

ドクウツボは、かなり大型の子がいます。

大きなヤガラ。

太平洋側で見ることができる魚たちも、インド洋の方が鮮やかに見えます。

水中の浮遊物がとても少ないので、写真が綺麗に見えます!

リペ島ですが、バンコクからの距離だけで見れば、かなり遠いところです。

距離は遠いのですが、飛行機からフェリーまでの乗り継ぎのタイミングが良いので、朝の飛行機に乗れば、その日にダイビングが楽しめる。

最後の秘境は意外と近くて、便利でした!

続く

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