久しぶりに地元チョンブリーの食堂のお話です。
場所はこちらです。
チョンブリーのこの界隈、良い感じで錆びついてノスタルジックな街並みが残っているエリアです。
この食堂。
70年ぐらいやっているそうです。
一見すると、ただの食堂です。
いかにも潮州の流れをくむチョンブリー華僑の食堂です。
ここの名物がこれ。
飴色になるまで煮込まれた、プラー・コ(ปลาคก)
このお魚が何なのか調べようと市場で探してみたのですが、見つからず。
「プラー」はタイ語で魚、「コ」は、どうやらタイ語ではなく、中国語から来ているようです。
タイ語ですと、プラー・タピアン・タレー。
海のフナ・・・生物的にはコイ科の魚ではないですが外観からそんな風に呼ばれているようです。
日本のように標準名など無いのでむずかしい。
唐辛子がいっぱいですが、そこまで辛くはないです。
ちょうどいい甘辛。
ある日の朝食です。
このお魚の甘露煮の付け合わせはザーサイのような野菜の煮つけ。
スープは豆腐とノリ、豚肉です。豆腐は自家製との事。
お魚は骨までホロホロです。
パイナップルの果肉をいっぱい入れて煮込んでいるから、骨がホロホロになるとの事。
甘辛さがちょうどよく、ほんと美味しいのです。
朝、地元の人が立ち寄って持ち帰りにしていきます。
ランチの時は、混むようです。
おしゃれな店内。
こういうの好きなんです。
この界隈、良い感じで錆びついたような街並みです。
ノスタルジックが溢れています。
まだ現役の旅社!
朝ごはん食べたら会社にいきます。
海の上の道路にかなり近いですので、アマタシティー・チョンブリーへのアクセスも良いです。
もうすこし、道草。
プチ漁港で散策。
これぞチョンブリーという一皿。
タイの他のエリア、というか他のお店で見た事ないです。
ごちそうさまでした。
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