タイ最後の秘境。
このキーワードでGoogle検索すると、かなりの確率でリペ島がヒットします。
そんな恐れ多いリペ島へダイビングに行ってきました。
4月の末から5月の頭。
観光シーズンの終了間際のこの時期ですが、リペ島のダイビングはこれからがシーズン。
正確にはリペ島のマクロダイビングのシーズンかな?
では、まずタイ最後の秘境への道中の様子からご案内です。
今回はドンムアン空港から出発です。
朝6時30分の離陸ですが、5時には到着していました。
空港ではバーガーキングが美味しく思えます。
今回はエアアジアを使いました。
ハジャイまで1時間30分の旅。
ハジャイ到着!
ハジャイ空港からは手配をしていたワゴン車でサトゥーン県のパクバラへ。
陸路で約2時間の旅。
ダイビングギアに撮影機材があるので、陸路は基本乗合の車には乗りません。
パクバラからはスピードボートでリペまで向かいます。
いつも使っているプロイ・サイアム社のスピードボートです。
観光シーズンの時は、午前の船は通常タルタオ島とカイ島に立ち寄ります。
タルタオ島は何夜間やで40分ぐらい、カイ島にも20分ぐらい留まります。
これ、ほんと要らないのです。さっさとリペにに行きたい!
シーズンオフの時は、タルタオ島に立ち寄りません。
また、カイ島に立ち寄るのはその時次第のようです。
今回はなんと、どちらの島にもよらず、リペ島直行でした。
直行の場合は1時間ちょいで到着です。
パクバラを出たのが、11時45分ぐらいで、リペ到着は午後1時過ぎでした。
ホテルへは、バイクをサイドカーにしたタクシーで10分。
チェックインしたら、すぐにダイブショップへ
ホテルはダイブショップの真横です。
ダイブショップはAdang Sea Dive Centerを使っています。
15:30 この日の最後のダイビングからリペ島ダイビングの始まりです!
ガイドさんは、マクロ専門のスポッターのジョーさん。
ポイントはダイブショップからロングテールで15分のタラン・ステップス。
モンジャウミウシ Glossodoris cf. cincta
これはタイ湾側でも普通に見られる子です。
イソギンチャクモエビTohr amboinensis
タイではこの子はインド洋側でないと、見れないと思います。
ストライプドヘッド・ドワーフゴビー
これも、タイではインド洋側限定です。
ローランド・ダムゼル
頭の天使の輪がかわいいです。
ユニデンティア・アリシャアエ Unidentia aliciae
これはタイ湾側でしたら、パタヤやチャーン島の沈没船で見たことがある子でした。
この子は誰だったけ?後で調べます。
Tomato Anemonefish 通称、トマトクマノミ
このお魚はタイではインド洋側限定です。
この日は、準備運動的なダイビングでした。
朝の飛行機に乗れば、その日の午後にダイビングができるリペ島はステキです。
リペ島=遠い!という印象を持っている方が多いですが、確かに遠いです。
でも、現代文明の飛行機を使えば、こんなに近いのです。
タイ最後の秘境と今でも言われる理由は謎です。
島では電気は24時間使えて、携帯電話の回線は5Gの高速回線。
そしてセブンイレブンがある秘境なのです。
シーズンラストで観光客がいっぱいでした。
この日の夜はイタリアン。
このレストランは、この日がシーズン最後の営業日でした。
シーズンオフに閉まるレストランもありますが、営業を続けるレストランももちろんあります。
タイ最後の秘境のリペ島ダイビングはまだまだ続きます!
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