3本目:ダイビングレポート Hin Luk Bath(ヒンルークバート)
コンディションが最高だった2本目のHTMS CHANG。「ここでもう一本潜りたい!」と、他のダイバーさんと一緒にお願いしてみましたが、今回はシュノーケリングのお客さんもいたので、その願いは叶わず。船はチャーン島に近いポイント、ヒンルークバート(Hin Luk Bath)へと移動しました。

ポイントに到着して水面を見ると、まあ白い!水中の視界の悪さはエントリー前からよくわかるほどでした。いざ潜ってみると、案の定、浅いところまで真っ白。深いところは雲の中、浅いところは霞の中にいるような感覚です。
でも、そんな「霞の中」だからこそ出会える神秘的な景色がありました。今回は、光が届く浅いエリアを中心に、綺麗なシーンを探して泳ぐことに。




潮が当たる場所へ移動すると、魚たちの活気が一変します。そこへ音もなく現れたのが、ハンターのホシカイワリの群れ。彼らが姿を見せると、周囲の空気がピリつきます。



最後に、岩陰でひときわ鮮やかな色彩を見つけました。


真っ白な視界の中で繰り広げられる、激しい生存競争と濃密な色彩の世界。
沈没船に行けなかったのは残念でしたが、この一瞬一瞬を切り取れただけでも、ヒンルークバートに潜った甲斐がありました。
これで2026年3月7日のダイビングは全て終了です!
マクロからワイドまで楽しめました。
1日の終わりに:チャーン島のダイビングシーンの変化
今回のダイビングを通して、今のチャーン島のダイビングシーンの変化を強く感じました。
コロナ明けから数年はタイ国内のリピーターが中心だったこともあり、ハイライトである沈没船(HTMS CHANG)を2本じっくり攻め、最後に浅場のサンゴを楽しむというコースが成立することが多く、それが楽しみでもありました。しかし現在は、国外からの観光客やシュノーケラーが増えたこともあり、沈没船は1本、残りの2本は島周りの浅場という構成が基本になっています。
当日、沈没船がどんなに良いコンディションでも、多種多様なゲストが乗るボートでは、予定通り浅場へ移動しなければなりません。「ここが一番のハイライトなのに!」と分かっているのは、今は少数民族となったリピーターだけなのでしょう。
初めてチャーン島を訪れる多くの人にとっては、一つのポイントに留まるよりも、なるべく多くのポイントを回ることの方が価値があるのかもしれません。ハイライトで潜り倒すよりも、なるべく多くのポイントに行きたい方が普通なのかもしれませんね。
最近では、チャーン島のダイビングの選択肢も増えています。
以前ブログでも紹介した「本土から直接ボートで向かう週末弾丸ツアー」のようなスタイルもあり、ダイビングに特化してハイライトを攻めたい時には、そういったツアーを選ぶのも一つの手。
ですが、一方で「チャーン島からのデイトリップ」にしかない魅力も間違いなくあります。
今回撮りためた写真を整理しながら、チャーン島発のさまざまな魅力について、じっくりレポートしていきたいと思います。まだまだ続きます!
BB DIVERS KOH CHANGの皆さん、素晴らしい1日をありがとうございました!
以前ブログでも紹介した、本土から直接ボートで向かう「週末弾丸ツアー」のレポートはこちら:

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