【Underwater: Log】島周りでマクロと言わなくてよかった、最終日のジンベエザメ|タオ島 2026年10月18日

深い青の海中を泳ぐジンベエザメ。白い斑点模様の体のまわりに細長い魚たちが付き従い、後方には泡を吐くダイバーが見える タオ島周辺とチュンポン
Chumphon Pinnacleで出会ったジンベエザメ。今回のタオ島最終日、1本目のTwinsでマクロ撮影を楽しみ、4本目の最後にダイバー4人で貸切のジンベエザメに会えました。

10月18日。今回のタオ島の最終日です。そしてたぶん、今シーズン最後のタオ島。ガイドはいつものモエリさん、今日もバンザイ号にお世話になります。

朝のサイリービーチ。遠浅の浜辺に並ぶロングテールボートと、沖に停泊するダイビングボート。空の半分を大きな雲が覆い、沖の雲の下には雨が降っている
朝のサイリービーチ。空には大きな雲が広がっています。

いよいよ最終日。この日は4本潜ります。

1本目、最高のTwins

1本目は島周りのTwins。ここはM.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PROで、撮影を楽しみました。

メタリック・シュリンプゴビー

白い砂地の巣穴の入り口にいるメタリック・シュリンプゴビー。青い点が散る茶色の体で、右奥には共生するテッポウエビの姿も見える
メタリック・シュリンプゴビー(Amblyeleotris latifasciata)。巣穴の奥には共生するテッポウエビがいます。

この日のTwinsは、すごく綺麗でした。

タオ島で何度も潜っていますが、間違いなく一番のTwins。ピン!と音が出るぐらいの透明度で、ワイドレンズで潜ればよかった!と思えるほど、遠くまで見渡せました。

ヘアリーシュリンプ

黒い背景の中、緑色の海藻のそばにいる、白い毛のような突起に覆われた小さなエビ。奥には透明なケヤリが写っている
ヘアリーシュリンプ(Phycocaris simulans)。ホコリのような姿をしたエビです。

ホコリのような、こんな小さなエビ。モエリさんは、本当によく見つけてくれます。

アオセンミノウミウシ

赤紫色の岩の上を進むアオセンミノウミウシ。淡い黄緑色の体に、青と黄色が入った突起が並ぶ
アオセンミノウミウシ(Tenellia sp.11)。

タスジコバンハゼ

黄緑色のミドリイシの枝の間から顔を出す、オレンジ色の体に白く細い縦線が数本入ったタスジコバンハゼ
タスジコバンハゼ(Gobiodon rivulatus)。サンゴの枝の間から顔を出しています。

いい場所に、ちょうど出てきてくれました。

2本目と3本目はChumphon Pinnacle

2本目からは、Chumphon Pinnacleへ。ここからはM.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PROです。

特濃のテルメアジ

岩を覆うように膨らんだテルメアジの巨大な群れ。群れの上方には、小さくダイバーのシルエットが見える
Chumphon Pinnacle。岩を覆い尽くすテルメアジの群れと、その上を泳ぐダイバー。

ここも、とても綺麗な水に囲まれていました。そして相変わらず、特濃のテルメアジ。

のんびりと撮影

テーブル状のサンゴの上を群れて泳ぐ小魚たち。右手前にはイソギンチャク、周りには泳ぐダイバーたちが見える
Chumphon Pinnacle。テーブルサンゴの上を、小魚の群れが泳いでいます。

Chumphon Pinnacleでの1本目は多くのダイバーで盛り上がっていましたが、2本目からはダイバーの数も減ってきました。のんびりと、撮影を楽しみます。

水面に浮かぶダイビングボートの船底の下を、カメラを手に潜降していくダイバー
2本目のエントリー。船の下からダイバーが潜降していきます。

シェブロンバラクーダ

左右から弧を描くように泳ぐシェブロンバラクーダの大群。群れの間から、上方の水面に船影が見える
弧を描いて泳ぐシェブロンバラクーダの群れ。

久しぶりに会えた、シェブロンバラクーダの群れ。

メアジ

突然、降り注いできた、メアジ。

画面の上半分を埋め尽くすメアジの大群。下には暗い岩と砂地が広がり、群れの中に黄色い縞模様の魚が1匹混じっている
頭上を埋め尽くすメアジの群れ。

4本目もChumphon Pinnacleへ

この日のファンダイバーは、たったの4人。

3本目を終えたあと、「4本目はどこに行きたいですか?」というガイドさんの問いに、僕以外の一同皆様は、最後もここChumphon Pinnacleをリクエスト。そのまま4本目もChumphon Pinnacleになりました。

雨にけむる海に浮かぶ白い双胴のダイビングボートを、船内から眺めた様子。手前にはテーブルと、フードをかぶった人影が見える
水面休息中のスコール。雨の向こうに別のダイビングボートが見えます。

水面休息中、突然スコールがやってきました。スコールが小降りになったタイミングで、4本目のエントリーです。

テルメアジとモエリさん

渦を巻くように泳ぐテルメアジの大群と、それを見つめるガイドのモエリさん。手前にはセンジュイソギンチャク、右手には赤い魚が泳ぐ岩場がある
テルメアジの群れと、モデルになってくれたモエリさん。

水中は、暗くても綺麗な世界が続いています。テルメアジの群れがいたので、モエリさんにモデルになってもらいました。

なんてことをしていたら、カンカンカン!という音が響きます。すぐに魚群から脱出。そして、きました!

ジンベエザメ

テルメアジの群れと、モデルになってくれたモエリさん。
ジンベエザメ(Rhincodon typus)。
上から見下ろした、青緑色の海を泳ぐジンベエザメ。白い斑点模様の背中に、細長い魚たちが付き従っている
上から見たジンベエザメ。背中の斑点模様がよく見えます。

最後の最後に!ダイバー4人で、貸切のジンベエザメ。ありがとう!

THE MEATLABで打ち上げ

この夜は、一緒になったダイバーさんとガイドさんで打ち上げ。最後まで、本当に楽しかった!

今シーズンは8月までジンベエザメに会えませんでしたが、8月以降は、毎回会うことができました。やっぱり、でっかい魚は素敵です!

それにしても、ガイドさんの「4本目はどこに行きたいですか?」の問いに、僕ひとりだけ「島周りでマクロ!」と言わなくて、本当によかった!

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