【Underwater: Log】January Princessで行くテックダイビングクルーズ その2 魚群三昧のファンダイビング|2026年8月30日

沈没船を背景に、青い水中を埋め尽くす黄色い縦線と黄色い尾びれの魚の大群 タオ島周辺とチュンポン
 

January Princessで行くテックダイビングクルーズ、その2は最終日の8月30日です。前日はテクニカルダイビングがメインでしたが、この日は普通のファンダイビングです。

タオ島の島陰に船を停めて一晩。朝一番でチュンポーンピナクルを目指します。

船上から見た朝の海。雲の切れ間から水平線近くに太陽がのぞき、手前には船の手すりとロープ、オレンジ色のゴムボート、白く泡立つ海面が見える
タオ島の島陰に船を停めて一晩。朝一番でチュンポーンピナクルを目指します。

チュンポーンピナクルは、タオ島周辺では一番近い外洋のダイブサイト。ダイバーが多いことでも有名です。一番の魅力は、圧倒的な大きさの魚群です。

青い水中で、岩場の脇に密集する銀色の魚の大群。体の側面に黄色い線が入り、右奥には魚群を見つめるダイバーがいる
チュンポーンピナクルの圧倒的な大きさの魚群。

下にテルメアジ、上にはオオカマス(シェブロンバラクーダ)の巨大な魚群。まるで宇宙のどこかの惑星のような風景を楽しめました。

青い水中で、水面近くに銀色の細長い魚が密集して大きな塊をつくり、その下の斜面を黄色い線の入った魚の大群が覆っている。間にダイバーが一人浮かんでいる
下にテルメアジ、上にはオオカマス(シェブロンバラクーダ)の巨大な魚群。

1本目のダイビングが終わったら、美味しい朝食です。

船内のビュッフェ台に並ぶ朝食。キャベツの炒め物、甘辛く煮込んだ豚肉、鶏の唐揚げのトレイと大きなスープ鍋が並び、奥にはカトラリーや調味料、窓の外に青い海が見える
1本目のダイビングが終わったら、美味しい朝食。

ここから船は、タイ本土の町チュンポーンを目指して進路を西にとります。

3時間ほどで次のポイントに到着。4年ほど前に沈んだコンテナ船、Suntad Samut 4で潜ります。2年前は船内に入ってエンジンルームまで辿り着きましたが、今は漁船の網に巻かれていて、船内に入ることはできません。

緑がかった濁りの水中で、体の脇に2本のタンクを装備したダイバーがラインを手に沈没船の上を進む。左上にもう一人のダイバーが見える
コンテナ船の沈没船、Suntad Samut 4。今は漁船の網に巻かれていて、船内に入ることはできません。

網が何枚も絡んでいます。水中は霞んでいました。

青く霞んだ水中で、網が何枚も絡みついた沈没船の船体。右奥にダイバーのシルエットが見える
船体には網が何枚も絡んでいます。

船は網に巻かれていても、魚群は健在。オオカマスに囲まれました。

青い水中を埋め尽くす、体側に黒い縞模様の入った銀色の細長い魚の大群
船は網に巻かれていても、魚群は健在。オオカマス(シェブロンバラクーダ)に囲まれました。

ギンガメアジが数匹見えたので、呼び出しをしてみました。すると、大勢でやってきてくれました。

緑がかった青い水中に広がる、銀色の体に大きな目をしたアジの仲間の大群
ギンガメアジが数匹見えたので呼び出しをしてみたら、大勢でやってきてくれました。

魚群を楽しんだら、次のポイントへ。本土側へさらに2時間ほど移動します。3本目は、チュンポーンの国立公園にダイブサイトとして沈められたタイ海軍の船、HTMS Prab。タオ島のサタクットと同じ型式の船です。

沈没船は薄濁りの中にありました。雰囲気が出て、濁りもいいもんです。

緑がかった薄濁りの水中に浮かび上がる沈没船の船首。船首の上には複数のタンクを装備したダイバーがいる
薄濁りの中のHTMS Prab。雰囲気が出て、濁りもいいもんです。

今年は例年になく、キンセンフエダイの群れがすごいです。

沈没船を背景に、青い水中を埋め尽くす黄色い縦線と黄色い尾びれの魚の大群
今年は例年になく、キンセンフエダイの群れがすごい!

ここ4〜5年、毎年潜っているポイントですが、こんなに魚群が集まっているのは初めてです。

沈没船の甲板の上に密集する黄色い魚の大群。左下にはピンクのフィンのダイバーが船体の開口部に入っていき、左端には階段、右下には手すりが見える
ここ4〜5年、毎年潜っているHTMS Prab。こんなに魚群が集まっているのは初めてです。

沈没船近くのサンゴまわりは透明度がよく、最後はゆったりと水中散歩で締めました。

青い水中で、サンゴの岩場の上をピンクがかった銀色の魚の群れが泳いでいる。手前の岩場にはサンゴや海綿が広がり、奥には白い砂地が見える
沈没船近くのサンゴまわり。最後はゆったりと水中散歩で締めました。

最後は減圧ではなく安全停止。二日間の楽しいダイビングも、これでおしまいです。

青い水中で、潜降ロープにつかまる複数のダイバー。手前のダイバーは体の脇にタンクを装備し、赤いフィンを履いている。上方には泡が立ち上っている
最後は減圧ではなく安全停止。二日間の楽しいダイビングもこれでおしまいです。

船は川を上って、船着場へと戻っていきます。

茶色く濁った川岸に、赤と灰色に塗られた漁船がずらりと並んで停泊している。背後には建物が並び、右奥には緑の山が見える
船は川を上って船着場へと戻っていきます。

夕刻、川沿いの船着場に無事到着しました。

夕暮れの曇り空の下、川沿いの桟橋に横付けされたJanuary Princess。船内に明かりが灯り、デッキや桟橋に人の姿が見える。奥には橋が架かっている
夕刻、チュンポーンの川沿いの船着場に無事到着。

この日は隣の県のプラチュアップキリカーンへ移動して、そこで投宿。ホテルに着いたら、ラーンカオトムで最後の宴会です。

木のテーブルに並ぶタイ料理3皿。ハーブをのせた炒め物、揚げ物に野菜を和えたもの、レタスやトマト、玉ねぎを添えた和え物に、つけだれとご飯が添えられている
プラチュアップキリカーンのホテルに着いたら、ラーンカオトムで最後の宴会!

最後はいつもの通り。

食堂のテーブルを囲む、DRINK MASTERの黒いTシャツを着た3人の男性。テーブルにはビール瓶やウイスキーのボトル、グラス、食べ終えた皿が並んでいる
最後はいつもの通り。

今回は、目標だった2つの沈没船のうち1つを逃してしまいました。それでも、楽しいダイビングクルーズでした。来年、またリベンジしたいと思います。

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