今回のダイビングは久しぶりに僕独りで申し込み。
場所はラヨーン沖。
予定ではアルハンブラ・ロックの西で2本、東の岩で1本。
今回は、カメラを2台準備しました。
写真左はマクロ用。
Sonyのα7RIVにSony FE90mm f/2.8 Macroのレンズを付けています。
レンズポート先端にはNauticamのクローズアップレンズSMC-1を付けられるフリップ・ホルダーを付けています。
ターゲットライトとスヌート用のライトもつけております。
写真右は、なんでも用。
SonyのコンデジRX100M5Aに、NauticamのワイコンWWL-CとクローズアップレンズのCMC-1。
どちらのレンズも水中で交換可能です。交換作業を楽にする、バヨネット・ホルダーをフロートアームにつけております。
ストロボは、INONのZ-330。2台同時に使う事はないので、2灯のみです。
1台でなんでもやろう!という時は重宝します。そしてフルサイズのカメラに比べて、圧倒的に小さい・・・コンデジなのであたりまえですが。
出発前日に、準備と動作確認して、おやすみなさい。
朝です。
ちょっと肌寒いくらいの気温です。
バンセンから1時間30分でラヨーン・ダイブセンターに到着。
到着時、お庭には大勢の人!
と、おもったら、ほとんどの人はダイバーではなく、ゲストハウスに宿泊されている方々でした。
人数が多いと、朝食も豪華です!
海鮮のお粥。日本の感覚でいうとお粥というよりお茶漬けです。
シーフードがデカイ!
このタレがおいしいのです。青唐辛子が入っているので、強烈に辛いですが。
朝ご飯を食べたら、乗船開始です。
出発!
1本目と2本目はアルハンブラ・ロックの西の岩。
マクロ撮影です。
エントリーする前から、「これは濁っているなぁ~」とわかるレベルの濁りでした。
迷いはありません。
相手はオレンジのハゼだけ!です。
みっちりと遊ぶため、久しぶりにナイトロックスを背負っています。
ダイコンの設定の仕方を忘れていて、ちょっとあせりました。
背びれの鰭条、前から2本目だけが長い、オレンジ色のハゼ。
オレンジ・リーフ・ゴビーです。
この子は鰭条が、曲がったり、折れたりしておらず、かなり美形です。
この子は、上の子と別の個体ですが、伸びた鰭条がちょっと短いかな?
アルハンブラロックの壁ゾーンの穴や、岩のオーバーハングしたところに住んでいます。
このオレンジ・リーフ・ゴビーの撮影だけで、2本のダイビング。
オトヒメエビも似たようなところに住んでいるので、撮影しています。
スヌート撮影など試みましたが、独りで被写体にうまく光をあてるのは、かなり難しいです。
次回は、この船でダイブマスターのトレーニングされている若者を1人借りていきます・・・。
西の岩で2本のダイビングを終わったあとは、東の岩に移動です。
ここはコンデジでワイドからマクロまでいろいろな撮影にトライ!
うーん、ワイドはかなり厳しい。
カメラの性能ではなく、濁っていて、暗すぎです。
浮遊物も多い。
ワイドは申し分ない性能をもったカメラです。
ワイコンがとても良いです。
エビさんが付いていないか、探していきましたが、見つけられず・・・・
クローズアップレンズは、結局使用しませんでした。
3本のダイビング、無事に終了です。
午後には風も止んで、陽気が気持ちいい。
船がビーチに戻るまで、ビールを飲んでリラックスしていました。
夕陽が沈むころにビーチに帰着。
今シーズン一番の濁りっぷりではありました。
でも、初めから今日はマクロ!と決めていたので、とくに問題もなし。
小さな、オレンジのハゼ。
ファインダー通して、お喋りして1日が終わりました。
良い1日でした。
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