2021年6月5日の土曜日です。
土曜日は僕とDrink Master のチームの3人で合計4名でのダイビング。
全員がマクロ写真をやります。
今日はいつものかわいいバディさん達がいません。
誰にも気を使わなくてもいい！
男4人でガッツリ、ネチネチと小さな生き物に張り付きます！
ダイブサイトは、またまたまたまたしても、サメサン沖です。
潜ったところはHardeep, Wong Duang,Koh Rong Nangの３箇所です。
今回の潜水艦です。
カメラはSony A7RIV。
レンズはSonyの90ｍｍマクロレンズです。
クローズアップレンズはNauticamのSMC-1。
フォーカスを合わせるために、いつもはINONのLEDライトLE300Wに赤色のフィルターをつけていました。
暗い穴の中にいるオレンジリーフゴビーや、クリーナー・パイプフィッシュなどは、普通の白や黄色の光だと逃げてしまいます。なので、赤色。
今回はこのライトをWeefineのWF068 Smart Focus 1000FRに変更しました。
Weefineは最近、タイではよく見るライトやストロボ、水中のコンバージョンレンズを出しているメーカーです。
このライト、かなり気に入っております。
スヌートのアタッチメントと一緒に買って、当初はスヌート専用として使っていました。
まず、光の強さは３段階で変えられます。そして赤色のLEDが内蔵されているので、フィルターをつけることなく、赤い光がでるのです。
フォーカスライトとしてだけでなく、ちょっとISOをあげればこのライトの光だけでも撮影できます。
普通の白い光は、口金をつければ、スヌートの照明にもなります。
これ1本で、光量を弱めにすれば、フォーカスライト（白・赤）と強めで撮影用のワイドのライト、スヌートのライトとかなり広いお仕事をしてくれます。
右左の両方のアームにつけて動画撮影時のビデオライトにすることもあります。
これをマクロレンズポートの上にクランプで固定しました。
ストロボはINONのZ-330を2灯です。
この潜水艦で狙った相手はこの子です。
オレンジ・リーフ・ゴビー。岩の穴の中にすむオレンジのハゼです
最近、このオレンジちゃんが多く住む、アパートを発見してしまったのです。
しかも、お部屋によって、壁紙の模様が違うのです！
なんて素敵なアパートなんだ！
見つけた時は興奮しました。
でも、その時はオレンジちゃんを撮影するのが、ちょっと難しい軽量級潜水艦でした。
今回は、僕の潜水艦部隊の主力を投入です。
この子の部屋は黄色いお部屋。
この子は、体の色にもにた、赤いお部屋。
黒いソファーに黄色/ピンクの壁紙
そして、この日一番はこのお部屋
白いホヤをインテリアにした、この子。しかも全身を惜しげもなく見せてくれました。
オジサンはドキドキでした。
こんな大胆なポーズ、数回しか撮影したことがありません！
すごかった！
Chromodoris mandapamensis
同じ岩にて。
初めて会う子です。
体長20ミリ以上はありました。
キヌハダウミウシ Gymnodoris inornata
マクロ岩の周りでは、これまたオレンジのキヌハダウミウシ。
獲物のウミウシを探しているのか？としばらく尾行しましたが・・・・
お魚にツンツンされて、自分がピンチに！
ちなみに写真中右上にみえる、セスジミノ（ロータス？）は彼のご馳走ではないようです。
この砂底の縦の穴にも、オレンジちゃんが！
ワカヨウジ。白い子は初めてみました。
この辺りで、30センチぐらいのニョロニョロちゃん。
この辺で黒い子は、よく見ます。
白い子は初めてです。
相変わらず、かわいい口です。
コロダイの幼魚？
多分、コロダイか、そのお仲間の赤ちゃんです。
砂の窪みの中で、ヒラヒラヒラヒラヒラしていました。
何箇所で、同じような子達をみました。
ベビーブームかな？
次。意味もなく寄ってみました。
ソフトコーラルのポリプをドアップで。
極小サイズの生き物がいるかな？とシャッターを切ったのですが何もいない・・・。
沈没船ハーディープ
この日も沈没船でも潜っておりますｌ
セスジミノウミウシ Coryphellina
1ヶ月ぐらい前は、極小サイズがいっぱいでした。
先週は2センチぐらいの大きな子ばかり。
成長したのかな？数は減っていました。
ゆるく、ふありと撮影しました。
フィディアナ・ミリタリス Phidiana militaris
いいペースで被写体がみつかります。
そして、撮影に集中。
感想
たのしかった！
自分の世界に没頭できました。
水中マクロ好きなら、こういうマクロに全力集中！ってダイビングは最高です。
でも、こういうフルスイングできるチャンスってないんですよね。
楽しかった！
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