サメサンといえば、ここ!沈没船のハーディープ

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

2021年の8月も今日でお終いです。

8月の連休のダイビングについては、先日ご報告しました。

連休だろうと、普通の土日だろうと、今の僕が向かうのはサメサンです。

土曜日の朝。

雲が低い。湿気があり気温は肌寒いぐらい。

それでは、ダイビングの報告です。

沈没船サイト、ハーディープってこんなところです!<Dive#789>

今回は久しぶりにコンデジRX100VIIで潜っています。

水中で取り外しができるレンズを組み合わせることで、撮影できる範囲が大きく広がるデジカメです。

ワイド撮影をする時ですが、ポートを標準のポートから、短いポートへ交換します。

ハウジングから、外れているのが標準ポートとそれにつけた、フリップホルダーです。

ショートポートだと、ズーム域が24mmから60mm程度に限定されます。

それ以上ズームしようとすると、レンズ ポートの先端に当たってしまいます。

写真はフィッシュアイのコンバージョンレンズWWL-1をつけた状態です。

これに、フロートアームとストロボ(INON S-3000)を二つつけて、潜りました。

このフィッシュアイレンズですが、本体のレンズの画角が28mm以上に対応しております。

RX100VIIのワイド端は24mmです。なのでズームを28mm以上にしておかないと、四隅がケラれた写真になってしまいます。

ではではダイビングの報告です。

朝は小雨がふっていました。

朝一の沈没船へ

緑の濁りの世界をご紹介いたします。

潜航ロープを掴みながら、沈没船へ

これは横倒しになったマストです。このマストの先端にブイロープがついていて、潜航・浮上は基本このロープに捕まって行います。

今回のチームはいつものDrink Masters.

みなさん、マクロモードです。

僕はワイドつけているので、Rちゃんと一緒に沈没船周遊の旅にでます!

まずは船首へ。

船が横倒しになっている姿がよくわかると思います。

このあたり、船体の中には、緑色の枝のような珊瑚が大きく育っています。

ちょど船の真ん中あたりです。船体には至る所に穴があいていますが、ここの穴が大きく、入り口のようになっています。

この日は、僕らが一番乗り。そして、チームの他のダイバー達は船外でウミウシの撮影しているので、船内に入ったのも僕らだけ。

この海域は浮遊物がとても多いのですが、船内は流れがあまりないためか、ダイバーがいなければ、浮遊物も底に沈んでいます。

一番乗りだと、浮遊物がまだまっていない船内で神秘的な光を浴びることができます。

上から差し込む光が幻想てきなんです。

魚は、ポツポツと・・アヤメエビスとワヌケヤッコがいます。あとタイマイもよく出逢います。

船内では魚の数は多くはないです。

船尾の方に向かいます。

ジャングルジムの中で遊んでいるような気持ちになれます。

中性浮力が取れるダイバーはこのぐらいの隙間でもゴツんとか、ゴリゴリせずに通過できます。

沈没船はでの撮影はマクロばかりでしたが、たまにはこういう写真もいいですね。

船尾の方は流れが速いと分かったので、船外にでて、引き返します。

船はいつまでこの形で残るのかな?

このダイブサイト。

深いところで水深25m。沈没船の上でも16mぐらいです。

なので、DECOには気をつけて潜ります。

このあたりから深度を上げていきます。

透明度が高くて、日の光がキラキラなら、絵になるんだけど・・・

緑の濁り。

船の上にでます。

このあたりは、流れがあたるので、小魚が多くむれています。

この日はダスキー・クロミスが元気に泳いでいました。

最後はダイバーの鯉のぼり。

流れがあると、潜航も浮上もこのロープを使うことになります。

潜る人と、上がる人で、大渋滞に。

なので、おもうように安全停止の深度に入れない時もあります。

エアーの残圧は余裕をもって、上がっていきます。

以上、サメサンのハーディープでした!

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