先週末。
地元のサメサンでダイビング。
1日3本のダイビング。
今回は久しぶりにSONYのコンデジRX100VIIで水中撮影を楽しんできました。
発売は2019年の8月。
「高級コンデジ」と呼ばれている、非常に高性能のコンデジです。
1インチセンサーで画素数は約2,000万画素。
当時はA9と同じAFシステムが話題でした。
レンズ一体型のカメラなのでレンズは交換できません。
35ミリ換算で24−200ミリの高倍率ズームがついています。
僕はこのコンデジを陸でも海でも使っています。
水中で200ミリの焦点距離はこのカメラだけではないでしょうか?
ハウジングはノーチカムです。
標準で付いているポートは24-200の全域を使う事ができます。
標準ポートにアダプターをつければ、マクロ用のクローズアップレンズをつける事ができます。
別売りのフリップホルダーをつけて、レンズはSMC-1をつけました。
これで脅威の水中200ミリマクロになるのです。
この標準のポート。広角側は24ミリ。そこに外付けの魚眼レンズをつけたいところですが、このポートではつけることができません。
水中での24ミリは、結構狭いです。
なので、マクロメインのセッティングとなります。
ポートは標準の他に2種類のポートが別売で用意されています。
マクロよりか、ワイドよりか?でこのポートと外付けのレンズを変えればワイド側にも対応できます。
この日は動画も撮影したかったので、ビデオライトをつけております。
このコンデジ。動画も綺麗な4Kが撮影できるのです。
今日はRX100VIIで撮影した写真をご紹介します。
ちなみに、ソニー純正のハウジングではフルマニュアルでの操作ができないので、ハウジングはやはりノーチカムが最高だと思います。
オドリカクレエビ。
SMC-1をつけて、ズームは80ミリ程度だったと思います。
エビの大きさは1センチ程度。
全長5ミリ程度のウミウシ。
SMC-1にズームは200ミリ。
こんなに大きく撮影できます。
AFは非常に遅く精度もイマイチになりますので、MFにしてフォーカス位置を固定し、カメラを前後させてピントを合わせます。
ただ、ディスプレーがそこまで精細ではないのでピント位置は分かりにくいです。
何枚も撮影してガチピンを目指します。
2センチぐらいのサーシャコヤナギウミウシ。
これもSMC-1を使っております。本体のズームは80ミリぐらいだったかと思います。
久しぶりの日ブサミノウミウシ。2センチぐらい。
ウミウシの中では足が速い方です。f5.6でSMC-1を使っているので、解像感はないです。
でも、これはこれで好きな雰囲気です。
セスジかな?ロータスかな?1センチぐらいのウミウシ。
角と髭にうまくAFが会いました。これもSMC-1をつけております。
連結して10センチぐらいのウミウシ列車。
これはSMC-1を使っていません。
ズームの広角側ですが、被写体にかなり近づくことができます。
ワイドマクロ的な写真が撮れます。
広角24ミリで撮影
1メートルぐらいのタイマイ。これも24ミリです。
200ミリとSMC-1でウミウシのお尻のドアップ!
同じく、ウミトサカのドアップ。
お魚の卵のドアップ。焦点距離は・・・忘れました。
1センチぐらいのエビ。
これも足が早いウミウシです。
感想
今回ビデオ用のライトを使っております。
1インチセンサーですので、ISOを上げるとノイズが出ます。
なので、絞りをあまり絞っておりません。
それでSMC-1を使っているので、解像感は出ていない写真が多いです。
絞り切って、ストロボで撮影すれば、もうちょっとカリッとしてくるとは思います。
動画も撮っています。
編集して公開したいところではありますが、まだまだ時間がかかりそうです。
気長にお待ちください。
この日の陸カメはライカのQ3です。
天気が良く、綺麗な写真が撮れました。
船はThe Shark。ダイブショップはいつものDrink Master.
楽しいダイビングでした。
サメサンから戻る途中に、寄り道しました。
最近の定番になりつつある、生牡蠣のお店。
楽しくて、美味しい日曜日でした。
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