濁りも水中の風景のうち。2024年3月23日チャーン島沖のダイビング。

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

先週末。

ダイビング・シーズン後半に入っているチャーン島へ。

土日の二日間のダイビングの始まりです。

まずは土曜日の報告です。

初めてバンバオの桟橋で潜ることに…

この日1本目のダイビングはここ!

出船前にこの桟橋で潜りました。

BB DIVERSの赤い船に乗っていたのですが、僕の見ていないところで、僕のサンダルが落水したのです。

サンダルをレスキューすべく、タンクを担いでエントリー。

視界はマックスで50センチ程度。

底は、ふわふわの泥。

あまり近づくと煙幕のようになてしまうため、水底から50センチぐらいで、逆立ち状態で探しました。

桟橋で船の出入りがあるため、初めからフロートを上げて探索。

10分ぐらいで無事に発見!

透明度から、発見は難しいと思っていたのですが、ラッキーでした。

いざ出航!

この日の天気は曇り。風もあり海面はうねっていました。

濁りも景色のうち!タイ最大の沈没船 HTMS CHANGで2本のダイビング。

水中はどんよりとした世界。

どの深さでも、濁っていました。

魚群は大きく、元気でした。

船の真ん中あたりにはシェブロンバラクーダが大きな群れを作っていました。

久しぶりにギンガメアジ。

大きな個体で元気いっぱいに泳いでいました。

ちょっと離れると全てが滲んでしまう濁り。

これはこれで、いい雰囲気。

クロリボンズズメダイ

キンセンフエダイ

今シーズンは勢力があまり拡大しなかったキンセンフエダイ。

シーズン後半になって増殖中です。

ツバメウオ。

大群はいなくなり、大学生ぐらいの若い子たちが4匹。

若いからか、警戒心が強く遊んでくれませんでした。

濁りっぷりでいえば、今シーズンで一番強烈でした。

でも、これも今日しか見れない風景です。

ハゼ!チャーン島周りのヒン・ラープで1本

HTMS CHANGで2本のダイビングを終えると、次はヒンラープへ。

ここはTG7で撮影。

ストロボはなし。

ギンガハゼ

ムラサメハゼ

RAWで撮って現像したのですが、RAW耐性が低い気がします。小さいセンサーサイズなので仕方がないかな?TGはちゃんと光を当てないと綺麗にならないかもしれません。

ただ、これらの写真も、「映るんです」っぽい雰囲気なっていて、これはこれで好きです。

ガンガゼエビ。

ガンガゼの中にいるエビですが、このウニはガンガゼではないです。

これは手持ちのライトで光を当てています。

ガラスハゼ。

お目目で大きくて可愛いです。

TG7。

光源がない場合、JPEGで撮影した方がいいのかな?RAW現像で見た目の色に追い込むのはとても難し気がします。

この日のダイビング。

濁っていましたが、楽しめました。

今回の宿泊はBB DIVERSと同じオーナーが経営する宿、クリフコテージ。

新しくできたファミリー向けのお部屋、ボートハウスに泊まってみました。

ベッドは4つ。リビングのソファもベッドにできるので大人で5名の宿泊が可能です。

目の前は海、ビーチではなく磯ですがとても良い雰囲気です。

ホテルでまったりしたら、いつものジョーさんのレストランへ。

お腹がパンパンになるまで、食べました!

大満足の土曜日でした。

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