2024年7月13日:サメサン沖の水中写真

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

先週末のレポートです。

今回は、久しぶりに日本人ダイブショップのオリエント・ブルーにお世話になりました。

最近のサメサン沖のダイビング。人気ですね!

同じ船には多くの日本人ダイバーさんがいました。

早速、水中で会えた生物を写真でご報告。

この日は3本のダイビング。

ヒン・ムー、ハーディープ、ウォンドゥアンの3箇所で撮影した写真となります。

砂底の浅場のエリア(ヒン・ムー、ウォンドゥアン)で見れた生物

まずは、砂底のエリアから紹介です。2箇所まとめています。

サメサン沖でよく見る、細いウツボ。

蛇のような動きが可愛い。

でも、このウツボ、誰も学名や標準和名を知らないような。

僕も知りません。

カレイの仲間。こちらのお名前わからず。

イエロー・ウォッチマン・ゴビーと呼ばれている?ハゼの仲間

泥と砂が混じるところでたまにみるハゼです。

ストロボを当てないと、ただの黒いハゼにしか見えません。

でも、光を当てると、面白い模様が浮き出すのです。

きめ細かい泥にいるので、この魚が動くだけでも、煙幕が張られてしまいます。

なので、綺麗に撮影するのはとても難しい魚です。

サメサン沖なら浅場から深場までどこでも会える、ニュウドウダテハゼ

どこにでもいます。

なので、逆に撮影をしないお魚。

今回は泥底で泥の細かい粒子が煙のようで、綺麗に見えたので撮影しました。

20センチを超える巨大なハゼです。

今後はこの子達も、もっと追っかけてみたい!

ハゼは一体何種類いるんでしょうか?

って、ぐらいに色々な種類がいます。

今まで撮影を全くしてこなかったのが、上のような砂のような模様をしたハゼ達。

今後はもっと注目して同定と撮影をしようと思います。

ウェッジ・スポテッド・ダムゼル

サメサン沖で、スズメダイの仲間ではかなり頻繁に会うことができる魚。

小さければ小さいほど色が鮮やか、お目目ぱっちりで可愛いです。

普段、マクロといえば、動きの遅いウミウシばかりを撮影しています。

なので、速く動く被写体を追い、腕が落ちないように練習も兼ねて撮影することが多いです。

クリア・クリーナー・シュリンプ

お目目の瞳、四角形をしております。

サメサン沖で定番の被写体です。

クラカトアウミウシ

このウミウシ。

出る時はどこにでも出るのですが、出なくなると全く見れなくなります。

久しぶりの再会。

この日のサメサン、風はありましたが雨も降らずいい天気でした。

沈没船ハーディープ

次はサメサン沖のハイライト、ハーディープです。

今回は、流れと濁りがつよく、浮遊物もいっぱいでハーディープらしいハーディープでした。

いつも楽しませてくれるレギュラーのニセハクセンミノウミウシ

ヒドロ虫について、メルヘンな世界。

いつも楽しませてくれてありがとうございます。

オレンジの模様のちょっと上にある極小の点がお目目のようです。

リュウモンイロウミウシHypselodoris maritima

久しぶりに会いました。

たまにレアな子に会えるので、サメサンは通うと楽しくなります。

大量、しかもデカイ!ブチウミウシがお祭りでした。

沈没船の至る所にいました。

豆大福クラスが産卵をしていました。

そして、ちびっこも。

感想などなど

今回は久しぶりにオリエント・ブルーにお世話になりました。

日本人のイントラ様、ガイド様が多く、これから始める日本人ダイバーさんで、英語やタイ語がわからない人にはとても良いな、と思いました。

今回の船は以前ラヨーン・ダイブセンターが使っていた船。

たまたま、今回ピンチヒッターでサメサン沖に来ていました。

懐かしい。

僕がダイビングを始めたばかりの頃、シーズンになるとラヨーンに通っていたのですが、その時の船。

ボートマネージャーのチャートさんは違うところで良く会うのですがこの船で再会するのはほんと3年ぶりぐらい。

色々と懐かしい事を思い出したダイビングでした。

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