2023年7月:コンデジTG6と水中ライトで撮影したサメサン沖のダイビング。前編

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

早いもんで7月です。

先週末はサメサン沖で2日間のダイビング。

コンパクトデジカメ、略してコンデジのTG6とライトだけで水中撮影を楽しんできました。

僕のブログ。

タイのフレッシュなダイビング情報をお知らせしようとしております。

しかし、読まれている記事は、どうやらTGがらみの記事ばかり・・・。

別にアクセス数を稼ぎたいわけではないです。

それだけTGは注目のマトなんだな、と。

そしてサメサン沖のダイビング写真。

まあ、マクロ写真がメインです。

ワイドの写真もできますが、透明度が悪い緑の水が多いです。

マクロ撮影に特化したTGは適材適所であるとも言えます。

サメサンはバンコクから日帰りで行けるダイブサイト!と言われたりもします。

ならば、近場で手軽に、お散歩しながら撮影したい!

バンセンに住んでいる僕でもそう思う事もあります。

なので、今回はTG6にオリンパス純正のハウジング、そしてライトだけのシンプルは撮影機材で潜りました。沈没船はワイコンなしでワイド撮影もしています。

ライトですが、ハウジングにクランプで取り付けています。そのほかに手持ちでスヌート(スポットライト)用のライトをもう一本。

前置きが長くなりましたが、当日の水上の様子と海中の様子です。

写真を見てくれたら嬉しいです。

ワイコンなしのワイドの世界。沈没船のハーディープ

当日は流れが強烈でした。

って、エントリーとエグジットは影響ありますが、沈没船付近では流れから逃げることができます。

マクロのポイントではありますが、ワイド撮影。

ワイコンが欲しいところではあります。

天井からの光が綺麗です。

高さがあるので、ポートレートの位置で撮影したほうが雰囲気がでるかもしれません。

引いて全体を撮るには、本体についているズームレンズでは、やっぱり物足りない。

なので、綺麗なスポット的なシーンに近づいて撮影。

こんなシーンならワイコン無でも絵になる気がします。

ストロボがないので、彩度がとても低い水中。それはそれで、綺麗な世界です。

ではではTG6の本領発揮のマクロの世界

ハーディープのあとは、ナーバーンタハーンへ。

クサイロモウミウシ、ヒツジモウミウシが良く見られるエリアです。

かわいいウサギちゃんは15m程度のところにいます。

なのに、僕は砂地がスロープのように深く落ちているエリアで探検遊泳を楽しんでしまいました。

深く、暗い世界へ続く砂地、いつまでも沈んでいきたい気持ち。

で、撮影できた生物は

ニュウドウダテハゼの若者

そこら中にいる、まったく普通のハゼです。

なぜ?

このあたりのハゼは警戒心がとても強いです。

近寄ることが難しい。

どこまで寄れるか?はダイバーの腕の見せ所です。

結構寄れました。

ハゼへのアプローチは「かくれんぼ」をして遊んでいるようで、たのしいです。

ちいさいウツボ Maimed snake eel

小指の太さぐらいのかわいいウツボです。

お餅のような、ブチウミウシ

探検遊泳に出てしまい、あまり撮影しませんでした。

2本目が終わるとランチタイム。

この日の陸カメは、モノクロ専用のデジカメ。

モノクロで撮影したダイビング船の様子です。

この日は大学で海の生物の勉強している学生さんと同じチームでした。

会うのは二回目です。

この前、カイメンを解剖したそうです。

ダイビング船の日常写真です。

このモノクロカメラと、ライカのレンズ。

色はないのに、質感がしっとりしていて、かなりリアルに感じます。

病みつきになります。

3本目のロンナン島。久しぶりにでた!

3本目はロンナン島です。

でました!

トゲツノメエビ

ペーンとピンちゃん、僕の3人しかいない時に出てくれました!

じっくりと撮影できました。

全身写真も!

この後、他のダイバーさんも続々とやってきてお祭り状態になりました。

ミュヤ・ロンギコルニス Myja longicornis

梅の花のようなヒドロ虫に擬態しているウミウシです。

こんなに接写が簡単なんて・・・

カベイロ・ルブロレティクラータ Kabeiro rubroreticulata

よく見かけるウミウシです。

でも、顔を正面から撮影できたのは、初めてかな?

お目目が可愛い可愛いヒトヅラハリセンボン

うるうるのお目目です。

感想

年を重ねたダイバーはダイコンは大きくなりますが、カメラは小さくなっていく。

その理由が良く分かりました。

小さいとダイビング自体がラクです。

そして、部品が少ないので準備もとてもラクで、忘れ物する確率もかなり低くなります。

そして、マクロ撮影。

レンズまえギリギリまで寄れます。

このTGでないと、撮れない世界もあると思います。

これはスゴイ!

ハマったら、ミラーレスに戻ってこれないかも。

今回はレアな子に会えました。

トゲツノメエビ。

ありがとう!

ダイビングをが終わると、いったんお家に帰りました。

土日で潜るときはサメサンに泊まるのですが、この日はいったんバンセンのお家へ。

お家に帰るまえに、シラチャ寄り道して、晩酌。

おいしい料理とお酒でした。

TG6は恐ろしいカメラでした。

今日はここまでです。

ブログを読んでくれて、ありがとうございました。

次の日曜日も引き続きTG6でサメサンで潜っています。

なるべく早くブログを書きますので、また読んでください。

ではでは

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