2023年7月:コンデジTG6と水中ライトで撮影したサメサン沖のダイビング(後編)

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

後編、日曜日のお話です。

土曜日よりも晴れています。

けど、風が強い。

潮は大きく動く日です。

潮止まりの時間にハーディープにエントリーをすべく、出港!

ほんとの船長さんは船首で指揮を取ります。

舵を握るのはギフトちゃん。

ハーディープではまずレギュラー・キャストのウミウシたちを撮影。

ニセハクセンミノウミウシ

オレンジの目が好きです。

ウルトラマンに出てくる怪獣みたい。

セスジミノウミウシなのかロータスなのか?もう永遠の謎

ハーディープは横倒しになった沈没船です。

その屋根のようになったところで亀を探します。

そしたら、船内にいました!

タイマイ

初めは穴から覗いて亀を見ていたのですが、船外に出てきてくれました。

ハンドライトの光が頭と前のヒレぐらいには回すことができました。

ハーディープが初めてのピンちゃんがいたので、一緒に記念撮影。

これぐらい離れると、ライトの光は届きませんでした。

届いたとしても、これだけ濁ってますので、光がある方が目障りな浮遊物がいっぱいになってるかな?

エグジットの時には潮が流れていました。

Dive Infoのお友達のインストラクターと水中でサワディーカップ。

ハーディープはエントリーもエグジットも同じブイラインなので、知り合いによく会います。

みんなで鯉のぼり。

2本目はヒンムー

この日は船で一緒の他のチームはオープンウォーターの講習生をいっぱい連れていました。

ボートのスタッフも講習を受けていました。

ムカデミノウミウシ

砂地でよく見かけるウミウシです。

このウミウシにも小さな目があったのですね。触覚の付け根の砂粒よりもずっと小さい点です。

アオマダラエイ

手のひらサイズの小さな子でした。

ライト当てたら泳ぎ始めました。

岩陰に入っちゃうかな?

と、思ったらUターンしてこっちに向かってきました。

尻尾に毒針があるので、ビビりながら撮影。

この撮影の時は撮影用のライトは手で保持しています。

右手にTG、左手にライト。左手は上に伸ばして真上から光を落としています。

ライトは一つはハウジングにクランプで固定しています。

そして、もう一つは手持ちで、合計2個使っています。

これだけで、撮影の自由度が広がりますね。

タイマイのお尻

全長1mぐらいの大きなタイマイ。

水深3mぐらいの浅場の岩陰に頭だけを突っ込んでお昼寝中でした。

甲羅に埃がいっぱい!

タワシで綺麗にしたい衝動に駆られます。

エグジット!青い空は最高です。

今回も船はThe Sharkです。

この船にはアイスキャンディーで水分補給ができます。

3本目はロンナン島。

前日にトゲツノメエビが出たポイントです。

当然、前日の岩に直行!

エビ違い。

ユラユラした動きがユーモラスなエビです。

が、今日は君じゃない!

最終的にトゲツノメエビには会えませんでした。

でも、他のダイバーさん達は会えたそうです・・・・。

悔しい!

フィディアナ・ミリタリス Phidiana militaris 

二枚貝の貝殻の間に卵を産んでいました。

これは、スヌート(小さなスポットライト)を使って、貝殻の中だけを照らしました。

2枚の貝殻が光を外に漏らさず、いい仕事のしてくれました。

フジエラミノウミウシ属の一種?

初めて見た子だと思います。

オビイシヨウジ

くらい岩陰で、蛇のようにニョロニョロしてます。

ラッパウニ

このウニ。

トゲトゲは見えず、体の周りはラッパのような吸盤で覆われています。

満開のラッパたち

この吸盤、上の写真は丸ですが、三角になったり、いろいろ形を変えます。

今回は綺麗に丸になってくれました。

この日も楽しいダイビングでした。

二日間で6本のダイビング。

全部TG6とライトだけで水中撮影を楽しみました。

マクロは流石です。

ワイドも欲張らなければ、結構使えると思います。

近くにいるダイバーの全身を入れることはできないし、全身入れようと思ったら、被写体から離れなければいけません。そうするとこの辺りの海域の透明度だと、ダイバーさんはモヤモヤに。

であれあ、バストアップぐらいを狙って、なるべく距離を詰めた方が綺麗かもしれません。

これで週末のダイビングは終了です。

お家に帰る前に、ナックルアの生牡蠣のお店へ。

最近、ここにハマっています。

このお店、あまり知られていないようです。

今度、このお店の事書きますね。

今日はここまでです。

ブログを読んでくれて、ありがとうございます。

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