2024年9月14日のお話です。
地元チョンブリー県のサメサン沖でダイビング。
いつものDrink Masterの愉快な仲間たちで、Shark号に乗って出発しました。
では、いきなり水中の写真の紹介です。
1本目は久しぶりのヒン・ムー。
これ!という特徴はないのですが、岩礁の浅場から砂地が広がり沖に向かうと深くなっていきます。
深さ20m程度まで移動して、浅場に上がってくるコースを取りました。
20mは泥が溜まっていました。
最初に出会ったのが、ハスイロウミウシ。
そして、僕の好きなハゼ。体調は10センチを超えています。
このハゼは、黄色い体色と大きな目が特徴です。
英語ではイエロー・ウォッチマン・ゴビーと呼ばれており、泥底に生息していることが多いようです。学名については現在調査中です。
泥の底にいるので、綺麗に撮影するのはとても難しいのです。
この時は流れが全くなく、水中にまったキメの細かい泥が煙幕になってしまいました。
そして、久しぶりに会ったシャコ。
目の動きがとても可愛いですよ。
水深5mぐらいまで、戻ってきましたがボラが群れていました。
水中に頭を突っ込んで、砂ごと口にツッコミ、口の中で濾過して砂の中の小さな生物を食べています。群で砂地に突っ込む姿は、連射されたミサイルが砂漠に着弾でもしたようにも見えます。
次のポイントは新しい沈没船のT94.95。
この日は船ではなく、海底の藻でウミウシ探し。結果収穫なし。
その後ちょろっと船の周りを見てまわりました。
沈没船は、この日ではなく、翌日に中に入っています。こちらは後日動画で紹介します。
この日の最後のダイビングはロンナン島。
ここに居着いている、ユビミノウミウシ。
いつも会えるって、素敵です。
ニセハクセンミノウミウシ。
アカスジカクレエビ
クロユリハゼの仲間
こちらはサツキハゼの仲間
写真の左下はガンガゼ。棘が刺さると痛いウニの仲間。
目玉の親父のように見える部位は肛門です。
アデヤカイロウミウシ属の一種
アオマダラエイ。
この日の3本のダイビング、無事に終了です。
この日の写真は全てソニーのコンデジ、RX100VII で撮影しています。
このカメラは、水中撮影にも適しており、コンデジとしては暗所にも強く素晴らしいカメラです。
3本のダイビングを終えて、4時ごろには桟橋に到着。
一度ホテルにチェックインしてから夕食へ。
いつもはサメサン周辺のレストラン、もしくはホテルでムー・ガタなのですが、この日は隣町のサタヒープまで遠征しました。
サタヒープの夜の市場での夕食
ナビゲーターは、Shark号のオーナーのゲス君。
場所はこちらです。
主に食べ物屋が道沿いに並んでいます。
持ち帰り専用の屋台もあれば、席がありそこで食べることができるお店もあります。
僕らはお粥屋、ラーン・カオトムへ
屋外にある調理場で炒める!というか、炎で焼いてます!
ホイラーイは、アサリのような貝を炒め物にしたタイ料理です。このお店では、炎で焼かれた香ばしい香りが食欲をそそりました
食事が終わったら、デザートを探しに。
人気のお店へ。
タイのパンケーキ、ロティ。
この店の看板にもなっている名物のおじさんから、「メニューも撮ってけ!」と指示をいただいきました。
卵とバナナ入りの定番をいただきましたが、甘さ控えめで、サクサクのロティ。
今まで食べた事のない味と食感。
美味しかったです。
サメサン沖のダイビング。
近場ですが、小旅行としても十分楽しいのです。
いわゆる観光地ではなく、居心地がとても良かったです。
楽しい、週末ダイビング初日でした。
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