坊主と太陽とThe Sharkの帽子|サメサンで散歩するように潜る(2025年5月17日) 

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

2025年5月17日。
久しぶりにサイドマウントでタンク2本をぶら下げて潜ってきました。
場所はチョンブリー県・サメサン沖。


この日は、散歩しながら写真を撮影するスタイルで、気負わず、ゆるく海を楽しみました。

久しぶりのサイドマウントと軽装撮影

サイドマウントで2本のタンクを背負い、いざエントリー。

水中は浮遊物が多く、透明度も控えめ。でも、そんな海こそ歩くようにゆったりと進みながら、水中の出会いを探すのにぴったりです。

今回使用したのは、SONYのコンパクトデジカメ「RX100VII」。
標準ポートでズーム全域(24mm-200mm)が使えるので、軽装ながらさまざまな画角での撮影が可能。撮影機材はコンパクトに、ダイビング機材はがっつりサイドマウント。自由度の高い装備で、水中をのびのびと散策しました。

坊主頭、南国の太陽にさらされる

先週のダイビングでのこと。
水面でボートの回収を待っている間、南国の太陽が坊主頭を直撃。
「このままでは、脳が煮えるんじゃないか…」と本気で思った瞬間がありました。

そしてこの日、救世主・ゲス君が登場。
手渡してくれたのが「THE SHARK DIVING」の帽子!

この帽子、水中でもそのまま使える優れもの。
水面で漂っている時は、僕の頭皮を直射日光からしっかり守ってくれます。
これで安心してアホなことも考えられます(笑)

緑がかった海中の世界

しばらく、バリ、タオ島、リペ島と綺麗な海に行っておりました。

久しぶりのサメサン。緑の水に豊富な浮遊物。

でも、それがいいんです。

気合いを入れすぎず、水中を散歩するように撮影を楽しむ。
そんなリラックスしたダイビングができるのも、サメサンの魅力です。

RX100VII+クローズアップレンズの実力

今回は、RX100VIIにクローズアップレンズを装着しての撮影。
ズーム全域が使えるので、水中での構図決めがとても楽。
24mm側は水中ではやや狭く感じますが、大物を狙わないスタイルなら問題なし。

ズーム全域が使えるので、水中で構図を決めるのが楽。
24mm側は水中だと少し狭く感じますが、大物を狙わないスタイルなら十分。
むしろ寄って撮るシーンでも結構いけます。

ロータスミノウミウシの全身を入れて、撮影。

そして大接近。

浮遊物が元気いっぱい!

綺麗に撮れました!

エビの目の模様も見える解像感。

魚の卵。ここまで接写できます。

そしてクローズアップレンズを外したら、こんな写真も撮れます。

サメサンの海は、決して派手ではないけれど、小さな命をじっくり観察するには最高のフィールド。


そして、ゲス君の帽子は今日も僕の脳を守ってくれました(笑)


みんなで食べるタイ料理は美味しい!

RX100VIIでの再発見

久しぶりのRX100VIIでの水中撮影。
極小マクロに関しては、正直TG7の方が使いやすい面もあります。
でも、RX100VIIの描写力はさすが。クローズアップレンズを選べば、撮れる世界がグッと広がります。

翌日もサメサンで潜っています。そのお話は、また別の記事で。

本日もブログを読んでいただき、ありがとうございました!

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