2021年6月。INONの小型のストロボS-2000のデビュー戦。カメからウミウシまで。

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

先週末のレポートです。

まずは土曜日から

朝です。

バンセンはいい天気。

先週は平日、朝から雨が降る日が多かったのですが、土曜日になったらこの空!

7時に出発。

レムチャバンすぎてから高速に乗り、こんな景色の中を45分でサメサンに到着。

またまたThe Sharkの船にお世話になります。

桟橋には、カフェもあります。

魚を陸揚げしている桟橋に、ぜんぜんマッチしないオシャレなカフェです。

ここでコーヒーとチョコレートマフィンを頂き、出発です。

1本目: Leam Japanese

1本目はレーム・ジャパニーズ。

湾になったところですが、僕らは湾の外の水深22mまでいき、湾内に帰るコースで潜りました。

撮影機材です。

カメラはソニーのコンデジRX100VII

ポートは標準ポート。24m−200mmまでのズームが使えます。

水中で交換可能なレンズはクローズアップレンズになります。

このポートですと、ワイド系のコンバージョンレンズはつけられません。

今回はクリップホルダーにNauticamのSMC-1。

そして、もう一つ。

INONのUCL-165M64も持って行っております。

クローズアップレンズは仕様を表す数字がメーカーによって違うので、このブログで違いを文章で書く事はむずかしいのですが、INONの165はピントが合う範囲が広く、ピント合わせも楽。

NauticamのSMC-1はより被写体に近づけるけど、ピント合わせがシビア!というのが僕の感想です。

ストロボは今回初の実戦投入されたたINON S-2000。

コンパクトなシステムなので、コンパクトなストロボにしました。

今回は、ダイビングがどんな感じ?というのがわかる記録のような写真をとってみます。

背景ぼかして、こんな絵にしよう・・・とか、あまり考えず、見たものをバシバシっと撮っていきました。

ヨウジウオの子供だとおもいます。

多分、ワカヨウジ。

相変わらずの浮遊物の多さ。

もう、吹雪です。

エビ…名前は未確認です。

コモンウミウシ。

1本目は、新しいストロボの暖機運転。

一度、ボートにあがり水面休息となります。

今日のお菓子はサンカヤ。餅米のお菓子。美味しかったです。

2本目はウォン・ドゥアン

3本目は沈没船です。

そのため、あまり窒素を溜めないように浅場で過ごしました。

ボートから降りると、あまり見たことのない生き物が。

そこには、イソギンチャクエビが。

カメラボディについているレンズで撮影です。

クローズアップレンズをつかって、近づいてみます。

長くて白い髭。お尻をふりふりしている可愛いエビでした。

 ギンガハゼ。

この界隈のギンガハゼ。警戒心がとても強く、一度穴に入るとなかなか出てきてくれません。

珊瑚に集まるクロリボンスズメダイを綺麗に撮影したかったのですが、濁りすぎ・・・

って、この界隈では、まあ普通の透明度です。

3本目は沈没船ハーディープ

本日のメインイベント、沈没船のハーディープ。

ここでレンズ構成を変えます。

中央に写っているのが、NauticamのWWL-1。

これはバヨネットでポートの先端に取り付けます。

ポートは標準のポートではなく、ショートポートに変更する必要があります。

ショートポート使用のレンズのズーム域は24㎜ー65㎜程度。

WWL-1はレンズが28㎜以下になると周辺がケラれます。

RX100VIIの広角端は24mです。

僕はワイド寄りの設定として、ズーム位置を28ミリにしておいてMRに記録しておいて、ミスを防いでいます。

クローズアップはINONのUCL 165。これは、さっきのマクロよりの時にもつかっております。

守備範囲のの広いレンズです。

それではエントリー

沈船の中のアヤメエビス。

沈没船内の暗い空間で、ストロボの使用に慣れるため、いろいろ撮影してみました。

しばらくすると、カメちゃん登場!一旦外にでます。

倒れたマストのあたりで遊んでいました。

しばらくすると、上の方へ

激流で有名なところですが、この日のこの時間は、流れがほとんどありません。

船内にはいってきました。

このあたりを泳いでちょーだい!と願っていたのですが・・・

外に出てしまいました。

バイバイのポーズを決めて、どっかに消えていきました。

深いところで遊んだので、そろそろブイ・ロープに戻ります。

船が横倒しになっています。

この写真は、横倒しになって、ちょうど屋根のようになっている船腹です。

このあたり、ウミウシがいます。

クラカトアウミウシ。

クローズアップレンズをつけております。

NDLに近付いており、記念撮影的に撮って、次へ。

セスジミノウミウシ

かなりテキトーに撮影して、ブイへ

潜航も浮上もこのブイロープに沿って行います。

この時は、流れはほとんどありません。

ちょっと潮が動くと、流れがかなり速くなります。

そんな時はロープをつかみますが、ロープにはフジツボがいっぱいついています。

潜航するダイバー、浮上するダイバーが集中すると、もうお祭りです。

鯉のぼり状態となり、ロープを掴むところがなくなります。

そうすると、すでに掴んでいる手の上から、ロープをつかんでくる強者ダイバーも出てきます。

僕も一度、ロープを素手で掴んでいると、潜航してきた欧米人ダイバーが僕の手の上越しに、ギューっと手を握ってきました。

フジツボで手が切れて痛かった!

そこからここだけは、グローブするようにしました。

エグジット。

いい天気です。

サメサンに戻ります。

楽しかった!

今回もDrink Master Dive Teamで潜りました。

一応、ジ君がやっているダイブショップです。

今回は、めずらしく純粋にお客さんダイバー連れていました。

タイ人の女性ダイバーさんでしたが、カメと遊んだり、初めて使うTGで水中撮影して楽しかったようです。

水中撮影するなら、このDrink Master というジ君のショップはかなり良いと思います。

今回INONの小型のストロボ、S-2000を初めて使いました。

小型でかるく、コンデジ用と購入しましたが、フルサイズミラーレスでも、マクロであれば、これでもいいかも?軽いというのは水中で取り回しがとても楽です。

ただ、小さいので、ダイヤルとかも小さい。操作性はどうしてもZ330に比べたら悪くはなります。

この辺りはバランスと慣れだと思います。

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日曜日の報告はまた後ほど。

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