週末です。
ホームのサメサン沖のダイビングです。
朝の天気はどんよりとした曇り。
いつもの屋台でトウモロコシを買って、船に乗り込みます。
船はいつものThe Shark.
それでは、この日のダイビングで出会えた生き物を紹介します。
1本目:センチャーン
この日はオープン・ウォーターの講習生がいっぱいでした。
このダイブサイト、サラサラのパウダーのような砂が広がっています。
水深8mより深いところには、砂漠のようで、岩や珊瑚がほとんどない世界。
なので、ちょこん!と、小さな岩があったりすると、砂漠のオアシス状態になっていて、いろいろな生き物が見れたりします。
そんなオアシスが見つかったら、じっくりと生物探しをします。
オアシスが見つからないと、砂漠をさまようことになります。
Miya longicornis ミュヤ・ロンギコルニス
久しぶりにみました。
岩に、この綺麗なヒドロ虫がいっぱいついていました。
擬態がとても上手なので、見つけるにとても苦労します。
綺麗なんだか、気持ち悪いんだか・・・。
僕は綺麗だと思います。
Pteraeolidia semperi ムカデミノウミウシ
サメサン沖で、よく会えるウミウシだとおもいます。
今回は、堂々とした姿を撮影できました。
なんか炎のようです。
2本目:Hardeep
沈没船です。
この日は流れが強かった!
Hypselodoris infucata ホシゾラウミウシ
ウミウシを撮影していたら、写真の右下のほうからエビがでてきました
Coryphellina sp. セスジミノウミウシとかロータスミノウミウシの仲間
標準和名はわかりません。
似ているところで、何種類かいるようです。
何度見ても綺麗で飽きません。
ギンポの仲間
同定はできていませんが、ギンポの仲間です。
沈没船に張り付いたフジツボを家にしておりました。
3本目:Koh Rong Nan
僕が一番すきなポイントです。
好きな理由は、このオレンジの子に必ず会えるからです。
オレンジリーフ・ゴビー(Priolepis nuchifasciata)とアカシマモエビ(Lysmata vittata)
アカシマモエビと同居していました。
エビの同定ですが、あまり自信はありません。
Periclimenes psamathe(アカスジカクレエビ)とCupapetes amymone(テルナテサンゴヤドリエビ)
お互い、長い腕で牽制しあっていました。
ウミガメを掃除するクリア・クリーナー・シュリンプ Urocaridella antonbrunil
感想
いつものレギュラー・キャストが遊んでくれました。
α1を水中で使って、2回目のダイビングになります。
フォーカス性能がすごい!ビシっとフォーカスがあって、そのあとの追従もぴったり食いついていきます。
ただ、暗いところは、やはり精度が落ちます。
フォーカス用のライトはいずれにしても必要ですね。
ちゃんとフォーカスが合っている写真が早くとれます。
そうすると、こういう角度の方が、おもしろいとか、綺麗だな、と構図を変えて写真を撮る余裕ができてきます。
3本のダイビング。楽しかったです。
サメサンに戻るときの風景です。
大きなお寺が漁村を見守っているような気がします。
この日は、サメサンに泊まりました。
ホテルでムーガタ。
電話で注文すると、このタイ風焼肉セットがバイクで運ばれてきます。
陸も楽しいダイビング。
この日の撮影機材です。
海カメ
カメラ本体:sony α1
レンズ:FE 90mm F2.8 Macro G OSS
クローズアップレンズ:Nauticam SMC-1
ハウジング:Nauticam
ストロゴ:INON Z330X2
フォーカスアシスト用のライト:WF068 Diving Gear Smart Focus 1000FR
今の僕の機材で一番よく使う組み合わせです.
日曜日も潜っています。
日曜日はマクロレンズをシグマ製に変えました。
日曜日の写真はまた、別にご報告します。
ではでは
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