ウミウシにオレンジのハゼ。レギュラーメンバーはいつも素敵。22年7月16日のサメサン沖のダイビング

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

週末です。

ホームのサメサン沖のダイビングです。

朝の天気はどんよりとした曇り。

いつもの屋台でトウモロコシを買って、船に乗り込みます。

船はいつものThe Shark.

それでは、この日のダイビングで出会えた生き物を紹介します。

1本目:センチャーン

この日はオープン・ウォーターの講習生がいっぱいでした。

このダイブサイト、サラサラのパウダーのような砂が広がっています。

水深8mより深いところには、砂漠のようで、岩や珊瑚がほとんどない世界。

なので、ちょこん!と、小さな岩があったりすると、砂漠のオアシス状態になっていて、いろいろな生き物が見れたりします。

そんなオアシスが見つかったら、じっくりと生物探しをします。

オアシスが見つからないと、砂漠をさまようことになります。

Miya longicornis ミュヤ・ロンギコルニス

久しぶりにみました。

岩に、この綺麗なヒドロ虫がいっぱいついていました。

擬態がとても上手なので、見つけるにとても苦労します。

綺麗なんだか、気持ち悪いんだか・・・。

僕は綺麗だと思います。

Pteraeolidia semperi ムカデミノウミウシ

サメサン沖で、よく会えるウミウシだとおもいます。

今回は、堂々とした姿を撮影できました。

なんか炎のようです。

2本目:Hardeep

沈没船です。

この日は流れが強かった!

Hypselodoris infucata ホシゾラウミウシ

ウミウシを撮影していたら、写真の右下のほうからエビがでてきました

Coryphellina sp. セスジミノウミウシとかロータスミノウミウシの仲間

標準和名はわかりません。

似ているところで、何種類かいるようです。

何度見ても綺麗で飽きません。

ギンポの仲間

同定はできていませんが、ギンポの仲間です。

沈没船に張り付いたフジツボを家にしておりました。

3本目:Koh Rong Nan

僕が一番すきなポイントです。

好きな理由は、このオレンジの子に必ず会えるからです。

オレンジリーフ・ゴビー(Priolepis nuchifasciata)とアカシマモエビ(Lysmata vittata)

アカシマモエビと同居していました。

エビの同定ですが、あまり自信はありません。

Periclimenes psamathe(アカスジカクレエビ)とCupapetes amymone(テルナテサンゴヤドリエビ)

お互い、長い腕で牽制しあっていました。

ウミガメを掃除するクリア・クリーナー・シュリンプ Urocaridella antonbrunil

感想

いつものレギュラー・キャストが遊んでくれました。

α1を水中で使って、2回目のダイビングになります。

フォーカス性能がすごい!ビシっとフォーカスがあって、そのあとの追従もぴったり食いついていきます。

ただ、暗いところは、やはり精度が落ちます。

フォーカス用のライトはいずれにしても必要ですね。

ちゃんとフォーカスが合っている写真が早くとれます。

そうすると、こういう角度の方が、おもしろいとか、綺麗だな、と構図を変えて写真を撮る余裕ができてきます。

3本のダイビング。楽しかったです。

サメサンに戻るときの風景です。

大きなお寺が漁村を見守っているような気がします。

この日は、サメサンに泊まりました。

ホテルでムーガタ。

電話で注文すると、このタイ風焼肉セットがバイクで運ばれてきます。

陸も楽しいダイビング。

この日の撮影機材です。

海カメ

カメラ本体:sony α1

レンズ:FE 90mm F2.8 Macro G OSS

クローズアップレンズ:Nauticam SMC-1

ハウジング:Nauticam

ストロゴ:INON Z330X2

フォーカスアシスト用のライト:WF068 Diving Gear Smart Focus 1000FR

今の僕の機材で一番よく使う組み合わせです.

日曜日も潜っています。

日曜日はマクロレンズをシグマ製に変えました。

日曜日の写真はまた、別にご報告します。

ではでは

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