チャーン島とラヨーンのダイビング・クルーズのお話の続きです。
今回はラヨーン沖のお話。
ラヨーン沖、船で6時間ぐらい行ったところに沈んでいるガスタンカー船、KO HO MARUで潜りました。
今はPAK1と呼ばれております。
沈んだのは1996年。沈んだ時は船が垂直に沈んでいたのでVertical Wreckとも呼ばれていたそうです。
船内のガスの影響で、ある日沈没船が浮遊していなくなったりして、幽霊船?という噂も出たようです。ガスをいっぱい積んだ船が沈んだり浮いたり、どっかに流れていてはとても危険!ということでタイ海軍がガスを抜いて、今の場所に沈ませたということです。
水深は40m、船の上でも25m、見どころは30mと深いです。
本土からも遠いため、クルーズ船チャーターでしか、行けないポイントです。
当日は、風とウネリが強かったのですが、1本は潜れました。
PAK 1
波がうねっていて、エントリー直後にDECOガスのタンクを持ちながらカメラを持つのは難しかったため、大きなカメラは諦めました。
なので、。水中でバディのジ君のアクションカムを奪って撮影しました!
なので、ちょっと画質が悪いです。
底から船のあたりは透明度が落ちておりました。
レーザー光線が作り出すスター・ウォーズの世界。
船の中は、損傷が激しく入れません。
底の方は濁っていましたが、上の方は綺麗でした。
カメラがないと、やる気が出ない私。
サインの確認
DECO消しで20分ぐらい漂っていました。
減圧組は4名でした。
空は青いのですが、波高い。
船に上がり、朝ごはん。
この日の2本目でこのクルーズの最後のダイビングになります。
船は波の高いパクワンを離れ、本土から2時間ぐらいに鎮座する隠れ根に向かいました。
久しぶりだよ!アルハンブラロック
ダイビングを始めたばかりの頃。
ひたすらここで潜っていました。
2年以上、潜っていません。
ほんと懐かしい。
アルハンブラロックの大きい方の岩で潜りました。
久しぶりで地形を忘れた!と思ってたけど、潜ったら全部思い出せました。
流れが岩にあたるところに行くと…
懐かしい。この感じなのです。
水深が浅いところは、日がさして綺麗でした。
この岩は、ほんといろんな顔を持っています。
壁の他にも、いろんなサンゴやイソギンチャクがいます。
いろんな事を思い出しながらの海中散歩。
ラヨーンでレスキューを取らせてくれたインストラクターのゴルフも同じ船に乗っていたので、色々話せて楽しかった。
そういえば、今回も一緒のDrink Masterと会ったのもこの岩でした。
その当時の僕はマクロ撮影を始めたばかりで、オレンジ・リーフゴビーを探して撮影するのにハマってました。
楽しい2泊3日の週末ダイビング・クルーズでした。
今シーズン、もう一回乗りたいなぁ。PAK1が不完全燃焼。
先週末のお話はここまでです。
ブログを読んでくれてありがとうございます。
動画も撮影しているので、早めにYOUTUBEにあげるので、見てください。
このブログを書いている今は金曜日。
夜からトラートに向けて移動します。
週末は3週連続でチャーン島です。
ではでは
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