【Underwater: Log】朝のカタビーチ、潜ればウミウシ天国|2026年3月22日①

カタビーチの砂地を這うゴニオブランクス・ボンバヤヌス(Goniobranchus bombayanus)。白い体にオレンジと紫の斑点が広がる。 タイ南部:アンダマン海
1本でこれだけ会えるとは。カタビーチ、恐るべし。

2026年3月22日、1本目

出発前の最終チェック

ホテルのベッドに並べられた水中撮影機材一式。水中カメラハウジング、ストロボ2灯、ライト類、ダイブコンピューターが出発前の最終チェックを終えて揃っている。
朝の最終チェック完了。チェックといっても、実際にシャッターを切ってみるだけ。ストロボが発光するか、AFが動くか、写真がちゃんと撮れているか。簡単な確認なんですが、これをやっておけば、安心です。

朝のエントリーに向けて、まず機材の最終チェックをしました。といっても、実際にシャッターを切ってみるだけです。ストロボが発光するか、AFが動くか、写真がちゃんと撮れているか。簡単な確認なんですが、これをやっておけば、安心です。

朝8時30分、カタビーチからエントリー

朝のカタビーチ。砂浜にはジェットスキーとバイクが置かれ、沖にはロングテールボートが並ぶ。観光客の姿はまだまばら。
朝8時30分のカタビーチ。エントリーの時間帯はまだ人手も少なく、静かでした。このビーチから潜ります。

エントリーの時間帯、ビーチはまだ静かでした。ロングテールボートが沖に並ぶ、のんびりとした朝の風景。このビーチの中に入っていきます。

ガイドはタケシさん、メンバーはDSアライグマのふたり、前日ご一緒したダイバーさん、僕の5名で2日目のダイビングスタートです。

ウミウシだらけの1本目

まず、この子に会えました

砂地の上を這う白地にオレンジのウミウシ。フリル状の外套膜の縁がオレンジ色に縁取られ、赤い鰓と触角が目立つ。
この日最初に会えたウミウシ。前日のナイトダイブでも会った、白地にオレンジのフリルがきれいな正体不明くんです。

この日最初に会えたのは、前日のナイトダイブでも会った白地にオレンジのフリルがきれいな正体不明くん。カタビーチの常連なのかもしれません。

ゴニオブランクス・アンヌラートゥス

岩の上のゴニオブランクス・アンヌラートゥス(Goniobranchus annulatus)。白い体に黄色いドットが散り、紫の触角と鰓が鮮やか。正面からのアングル。
ゴニオブランクス・アンヌラートゥス(Goniobranchus annulatus)。白地に黄色いドット、紫の触角と鰓のコントラストがきれいな子でした。
岩の上のゴニオブランクス・アンヌラートゥス(Goniobranchus annulatus)。白い体に黄色いドットが散り、紫の触角と鰓が特徴的。横からのアングル。
こちらも同じゴニオブランクス・アンヌラートゥスですが、別の個体。よく見ると模様も少し違っています。

白地に黄色いドット、紫の触角と鰓が鮮やかなゴニオブランクス・アンヌラートゥス(Goniobranchus annulatus)にも出会えました。2匹いたのですが、よく見ると模様が少し違っていて、別の個体でした。

枯れ葉が泳いでいる?

砂地の上を漂うヘコアユまたはヨロイウオの幼魚2匹。細長い茶色い体が枯れ葉そっくりで、水中をふわふわと漂っている。
ヘコアユかヨロイウオの幼魚だと思います。小さな枯れ葉のようにふわふわと漂っていて、最初は魚だと気づきませんでした。

ふわふわと漂う小さな枯れ葉のようなものが。よく見ると、ヘコアユかヨロイウオの幼魚でした。最初は魚だと気づきませんでした。

初めましてのウミウシ

岩の上のゴニオブランクス・ボンバヤヌス(Goniobranchus bombayanus)。白い体にオレンジと紫の斑点が散り、細い触角と鰓が目立つ。
ゴニオブランクス・ボンバヤヌス(Goniobranchus bombayanus)。初めて会えたウミウシです。白地にオレンジと紫の斑点が広がって、とてもきれいでした。

この日一番うれしかったのが、ゴニオブランクス・ボンバヤヌス(Goniobranchus bombayanus)との初めての出会いです。白地にオレンジと紫の斑点が広がって、とてもきれいでした。

蝶ネクタイの子

岩の穴から顔を出すマツバギンポ(Mimoblennius atrocinctus)。頭上の触手状の突起と喉元の青い模様が目立つ。
マツバギンポ(Mimoblennius atrocinctus)。岩の隙間からこちらをじっと見つめていました。喉の青い模様は婚姻色で、蝶ネクタイをしているみたいです。
岩の上に顔を出すマツバギンポ(Mimoblennius atrocinctus)。虹彩が青く輝く大きな目と頭上の突起が特徴的。
同じマツバギンポですが、こちらは岩の上から顔を出しているところ。キラキラと輝く目がとても印象的でした。

マツバギンポ(Mimoblennius atrocinctus)にも会えました。岩の隙間からこちらをじっと見つめてくる表情がたまりません。喉の青い模様は婚姻色で、蝶ネクタイをしているみたいです。タイ湾でも会える子ですが、何度会っても可愛い。

次々と続くウミウシたち

岩の上のユニデンティア・アリシアエ(Unidentia aliciae)。オレンジと紫の突起が放射状に広がり、花のような形が美しい。
ユニデンティア・アリシアエ(Unidentia aliciae)。オレンジと紫の突起が花のように広がって、とてもきれいでした。タイ湾でも会うことができるウミウシです。

オレンジと紫の突起が花のように広がるユニデンティア・アリシアエ(Unidentia aliciae)。タイ湾でも会うことができるウミウシですが、この子は特に華やかでした。

ピンクの珊瑚の上を這うアカツブイロウミウシ(Diversidoris aurantionodulosa)。白い体の縁をオレンジのラインが縁取り、オレンジの鰓が目立つ。
アカツブイロウミウシ(Diversidoris aurantionodulosa)。白い体にオレンジのラインがすっきりとしていて、ピンクの珊瑚との対比がきれいでした。

アカツブイロウミウシ(Diversidoris aurantionodulosa)。白い体にオレンジのラインがすっきりとしていて、ピンクの珊瑚との対比がきれいでした。

岩の隙間にいる淡いピンク色の小さなウミウシ。オレンジの斑点と鰓が見える。正体不明。
柔らかいピンクがきれいなウミウシ。正体不明のままです。同定できるようなはっきりした写真を撮り忘れてしまいました。次回会えたらリベンジしたいと思っています。

柔らかいピンクがきれいなこの子は、正体不明のまま。同定できるようなはっきりした写真を撮り忘れてしまいました。次回会えたらリベンジしたいと思っています。

岩の上のフジナミウミウシ(Goniobranchus fidelis)。黄色い体にオレンジと紫の渦巻き模様が広がり、紫の鰓と触角が目立つ。
フジナミウミウシ(Goniobranchus fidelis)。黄色い体にオレンジと紫の模様が渦を巻いていて、とても華やかな子でした。

フジナミウミウシ(Goniobranchus fidelis)。黄色い体にオレンジと紫の模様が渦を巻いていて、とても華やかな子でした。

岩の上のGoniodoridella geminae(コトヒメウミウシ属)。白い細長い体の縁を黄色いラインが縁取り、黄色い触角が目立つ。
Goniodoridella geminae、コトヒメウミウシ属の仲間です。白い体に黄色いラインがすっきりとしていて、小さいながらもとてもきれいな子でした。

Goniodoridella geminae、コトヒメウミウシ属の仲間です。白い体に黄色いラインがすっきりとしていて、小さいながらもとてもきれいでした。

岩の隙間にいる小さな青紫のウミウシ。オレンジの触角が目立つ。正体不明。
こちらも正体不明のウミウシ。岩の隙間に隠れるようにいました。小さくて青紫の体が可愛らしかったです。

こちらも正体不明。岩の隙間に隠れるように小さな青紫の子がいました。

エグジットしたら、ビーチが変わっていた

エグジット時のカタビーチ。白い砂浜は観光客でいっぱいで、海でも多くの人が泳いでいる。
エグジットの時には、ビーチはこんな状態になっていました。朝の静けさが嘘のようです。ここにフルサイズのミラーレス機を抱えたダイバーが上陸してきたわけで、なかなか目立ったと思います。

エアーの残圧が限界になってきたので、グループより先にビーチへ戻りました。朝の静かなビーチが嘘のように、欧米人観光客でいっぱいになっていました。そこにフルサイズのミラーレス機を抱えたダイバーが上陸してきたわけで、なかなか目立ったと思います。

1本でこれだけたくさんの生物に出会えるとは、カタビーチって本当にすごいと思いました。泳ぐ距離はかなりあって、結構疲れましたが、大満足の1本でした。DSアライグマのみなさん、ガイドのタケシさん、ありがとうございました。

今回はここまでです。

まだ、もう少し続きます。

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