【Underwater: Log】OM-1 Mark II、水中デビュー戦|タオ島 2026年10月16日

黄色や白のイバラカンザシがぼけて広がる背景の上で、胸びれを広げて正面を向くタテジマヘビギンポ タオ島周辺とチュンポン
イバラカンザシを背景にジャンプしたタテジマヘビギンポ。タオ島に到着した日の午後、OM-1 Mark IIと90mmマクロの水中デビュー戦として、Green RockとWhite Rockで2本潜りました。

10月16日、お昼ごろにタオ島に到着しました。今回も、お世話になるのはTEAM BANZAIのバンザイ号。ガイドは9月に続いてモエリさんです。

到着したその日の午後から、2本潜ります。

タオ島サイリービーチの砂浜から見た海。浅瀬に係留されたロングテールボートと沖に浮かぶ船、青空と白い雲、画面上部に木の葉
ダイビングの出発地、サイリービーチ。沖にはダイビングボートが並んでいます。

9月はダイバーでにぎわっていましたが、今回はぐっと減っていました。

実は今回、新しいカメラを持っていきました、

OM SYSTEM OM-1 Mark II。この日が、初めて海に連れて行く日です。

このカメラを買ったのは、水中で撮るためでした。きっかけはマクロレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO。35mm判換算で180mm相当、無限遠から最大2倍まで撮れて、手ぶれ補正の性能も良いと聞いていました。このレンズを水中で使ってみたい。それがいちばんのモチベーションでした。

この日の2本、Green RockとWhite Rockは、すべてこの90mmマクロで撮りました。

ガンガゼの長い棘を背景に泳ぐ、オレンジ色の体に白い帯模様のシロオビイソハゼ
シロオビイソハゼ(Eviota atriventris Greenfield & Suzuki, 2012)。背景はガンガゼで、青い目玉のような肛門が光っています。
岩場の左上に紫色の細長い突起をもつロータスミノウミウシ、手前に青と黒の体に黄色い突起が並ぶイボウミウシ、その間にオレンジ色の体に白い帯模様のシロオビイソハゼが2匹
ロータスミノウミウシとイボウミウシ、シロオビイソハゼ2匹がひとつの画面に集まりました。

ファインダーをのぞくたびに、小さな生き物がどんどん大きく見えてきます。

岩の上にいるロータスミノウミウシ。白く透ける体に、先端が紫色の細長い突起が多数並ぶ
ロータスミノウミウシ(Coryphellina lotos)。
ピンク色の群体に覆われた岩の上にとまる、赤と白の縦縞模様のタテジマヘビギンポ
タテジマヘビギンポ(Helcogramma striata)。背景はピンク色に染まった岩肌です。

ピンクの壁がとても綺麗で、ここでは何枚もシャッターを切りました。

赤やピンクの付着生物に覆われた岩の間から顔を出す、白い点模様が散らばる赤茶色の体に、目の上に枝分かれした皮弁をもつイソギンポの仲間
岩の隙間から顔を出すイソギンポの仲間。
赤い岩肌の上にいるツノクロミドリガイ。白っぽい体に黒い点が散らばり、触角の先端は黒と黄色、体の縁にピンク色の斑がある
ツノクロミドリガイ(Elysia asbecki)。
黄色や白のイバラカンザシがぼけて広がる背景の上で、胸びれを広げて正面を向くタテジマヘビギンポ
イバラカンザシを背景に、ジャンプしたタテジマヘビギンポ。

 この日、うれしい出会いがありました。

同じ船に、初代OM-1と同じ90mmマクロを使っている方がいたのです。

設定について相談させていただいたり、いろいろと教えていただいたり。

本当にありがとうございました。

水中デビューの日にこんな方と一緒になれるなんて、とてもラッキーでした。

夕暮れの海に停泊するバンザイ号のシルエットと、航跡を引いて進む小型ボート。低く垂れ込めた雲の上に夕陽の光が反射している
夕暮れのバンザイ号。低い雲の上に夕陽の光が映っていました。

ダイビングを終えて海を見ると、低い雲の上に夕陽が反射して、綺麗な色を作っていました。新しいカメラとのタオ島初日。明日も楽しみです。

陸の写真はOM SYSTEM PEN

ちなみに、サイリービーチと船の写真は、OM SYSTEM PENで撮っています。タイでは9月末に発売が始まったカメラで、このブログを書いている時点では、日本ではまだ発売されていません。かなりの人気で、予約待ちになっているようです。このカメラ、すごくいいです。また別の機会に、このカメラのこともブログで書いてみたいと思っています。

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