MV Princess January Princess:チャーン島&ラヨーン沖のダイビングクルーズ。

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

10月にはいりラヨーンのダイビングシーズンが開幕。

ラヨーン・ダイブセンターのクルーズに乗ってダイビングに行ってきました。

今回のルートですが、下記の予定でした。

金曜日の夜にラヨーンダイブセンターを出発。

土曜日の朝から、チャーン島の沈船と島周りで4本ダイビング。

日曜日はアルハンブラロックで3本。

しかし、このタイミングで低気圧がタイ湾に留まっていました。

そのため、ラヨーン出発時は海が結構荒れていました。

翌日も、お天気は荒れ模様。

なので、予定を変更しながらのダイビングになりました。

ではでは、ご報告です。

まず、今回のお部屋。

一番広いマスター・ルームに泊まりました!

ベッドは3つです。

快適でした!

トイレ・シャワーもお部屋の中にあります。

気温が低かったので、熱いシャワーはとても助かりました。

金曜日の夜22時過ぎにラヨーンを出発しましたが、タイ湾内としては大きな波にゆられて、朝方にチャーン島沖に到着です。

沈船の周辺はうねりが強いため、ダイビングをあきらめて、南に1時間ほどいったラーン島国立公園に移動です。

と言っても、潜れるのは島の裏の浅場のサイトのみ。ここにはコラーン・ピナクルという素晴らしい隠れ根があるのですが、そこもこの海峡では無理、という判断になりました。

潜ったポイントは、ヒン・クアック・マ、ヒン・ヤックヤイをそれぞれ2本づつ。

どこも浅くてサンゴが綺麗なところです。

水中の様子は似ているので、まとめて紹介です。

このあたりは、サンゴがモリモリです。サンゴの再生プロジェクトがうまくいっているようでした。

去年よりも、さらにモリモリになっていました。

水はニゴニゴではないですが、強い霞がかかったような感じです。

今回は4人チームで潜っていますが、日中でも全員水中ライトを点灯し、お互いの位置を確認しながら遊んでいました。

サンゴも元気ですが、魚たちも元気!キンセンフエダイやタカサゴの仲間たち、タイワンカマスなどがわんさかです。

タテフエダイの黄色が映えます。

ヒメツバメウオがギラギラと輝いています。

クロリボンスズメダイ、ダスキークロミスなどのスズメダイも、いっぱいです。

盆栽のようなサンゴもあり、濁ってはいても、魚群と景色を楽しめました。

夕飯です!

結局この日は、ここで船を停泊させることに。

美味しいタイスキの夕食。ラヨーンダイブセンターはデイトリップもクルーズも、食事がほんと美味しいです。

そして、この日はいつも一緒に潜ってくれるバディーさんの誕生日。

パーティーしました。

喜んでくれて、よかった!

翌日。

海峡が若干回復しました。

なので、チャーン島の近くの沈没船に潜る事に!

久しぶりの沈没船!HTMS CHANG

船の甲板より下はけっこう濁っていましたが、水深15メートルぐらいは澄んでいました。

魚がいっぱい!

キンセンフエダイ、タイワンカマスのすごい濃い群れ!

テルメアジは全力でブリブリとダッシュしていました。

このテルメアジが、カメラや僕の体にコツン!っと当たって来るのです。

魚がぶつかってくるなんて、今まで無い経験です。カメラのDリングに突き刺さった魚までいました。

今回、僕らは一番乗りして、しばらく4人だけで船を独占できました。

朝一の沈没船。

圧巻でした!

1本目のダイビングが終わるとここから、ラヨーン沖のアルハンブラ・ロックまで大移動!

その間に朝ご飯です。

5時間ぐらいかかって、アルハンブラ・ロックに到着です。

アルハンブラ・ロックは波も穏やか。

2週間前は、シーズンにはまだまだ早いかな?とう濁り具合でしたが・・・

ここも15メートルより浅いところは透明度もよく、そして物凄い濃い魚群がまっていました。

ちょっとモヤっとはしておりましたが、この魚群にかこまれて幸せでした。

東側の小さいアルハンブラロックも絶好調!

シェブロン・バラクーダの群れがすごい事になっていました。

岩の上には、ピックハンドル・バラクーダの軍団

1日目は天候に恵まれませんでしたが、2日目で取り返したダイビングでした。

シーズンインして2週間、タイは乾季にはいり、水温もさがっています。

これから、ラヨーン&チャーン島のベストシーズンです。

タオ島やカオラック程遠くないので、週末で行けるところ。

ほんとお勧めです!

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