ラヨーンの海で水中マクロ撮影 3本ぜんぶマクロ撮影

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

またか?

またです!

チョンブリー県のお隣、近所のラヨーンでダイビングしてきました。

そのご報告です。

ダイバーたったの4人!3本全部マクロ撮影のダイビング

この日のダイバーはたったの4人。

週末ダイブマスターのタカシさんと僕、ラヨーンに住んでいる韓国人の方2人。以上です!

こんな少人数でもボートを出してくれたRDC(Rayong Dive Center )に感謝です。

朝は風がありました。なのでビーチからの乗船ではなく、近くの漁港から乗船となりました。

近くに浮かぶマンノーク島にいく船や、TOY TOUR(ラヨーンにあるもう一軒のダイブショップ)もここから船を出しています。

 ダイビングの報告です。

アルハンブラ・ロックは西と東、二箇所に別れております。西が大きな岩で、水深2メートルから20メートルまで一気に落ちる壁が特徴的な隠れ根です。

 東は大きな岩が二つで構成されています。二つの岩の間は水路のようになっており、ここに魚が集まります。

アルハンブラ・ロック(西)壁エリア

このエリアが僕らのダイビングで一番深いところ。なので一番最初にいくことが多いです。

この日、このエリアで見れた動物達です。

オレンジ・リーフ・ゴビー

壁の割れ目や穴、そして水底に転がる離れの岩のオーバーハングの壁にへばりついています。

オレンジ・色で可愛い顔したハゼです。

ぽかーんと口を開けた様子がかわいいです。

こちらは別の子です。口の中に、寄生虫がいるようです。

この子も別の子です。

この壁エリア。ちょっと探せば、このオレンジ色のアイドルが簡単に見つかります。

オシャレカクレエビの仲間?

壁ゾーンではエビもいます。岩のしたの水底で清掃業をいとなんでいます。

オシャレカクレエビ、WEBの図鑑に出てくるのは、長い前足の関節の部分が赤の個体ばかり。

ラヨーンやパタヤでみつかるのは、関節が赤と青のタイプ。同じオシャレカクレエビなんでしょうか?

オトヒメエビ

紅白のめでたい色をしたエビです。

岩の穴の中にいます。たまに穴から出ている時もありますが、ダイバーを見つけると警戒してすぐに穴の中に隠れてしまいます。

白と赤のコントラストが綺麗なエビです。

ムチカラマツのエリア

このエリアには、ワイドなら、ヨロイウオやミノカサゴが撮影できます。

ガラスハゼ

マクロの主役はこの子です。

ランチタイム!

RDCのデイトリップはランチのタイ料理がレストラに負けないぐらい美味しいです。

ダイバー4人しかいないのに、こんなに豪華。

ソムタムは、僕のリクエストです。

今回も美味しい料理を堪能しました。

ランチのあと、船はちょっとだけ移動して、次のポイントに向かいます。

アルハンブラ・ロック(東)

西の岩から200メートルも離れていない距離にあります。

シェブロン・バラクーダの群れと遭遇する確率が高いポイントです。

ワイドレンズを付けて潜ることが多いポイントですが、今回はマクロレンズを付けております。

ここでは赤い珊瑚につく、エビを探してみました。

ソリハシコモンエビがいました!しかも珊瑚の上に!

1匹探すまでは苦労しました。

いるところには群れておりました。全ての珊瑚についているわけではないようです。

やはり好みの場所があるようですね。

アカスジカクレエビ

ラヨーンで撮影したのは、初めてかな?

水中で見つけた時は、嬉しかった!

ソリハシコモンエビが群れていた岩と近いところでした。

アルハンブラロックの東側、エビが面白そうです。

 ダイビング後半。水底付近から水深をあげていきます。

フタイロカエルウオ(ストライプド・フォーム)

オボロゲタテガミカエルウオは、何度かみているのですが、この子は初めて。

同じフタイロカエルウオでも、体の前後で2色の個体もいれば、このように上下で白黒ストライプ、尾鰭のちかくが黄色の個体もいるそうです。

近づくと、すぐに穴の中に隠れてしまいます。

そして顔だけ出して、周囲の様子をうかがっています。

口のあたりに白い模様があって、かわいい。

ブルーバックダムゼル

白くなった珊瑚のガレ場によく群れています。

小さい個体ほど、色が綺麗です。

素早く動き回るので、撮影は本当にむずかしい!

シャッターを切りまくり、「数撃ちゃ当たる」作戦です。

ハイイロイボウミウシ

ここで見つかるウミウシは、だいたいが紫のイボウミウシ。このハイイロイボウミウシは初対面です。まだまだ子供でかわいかった!

安全停止中はハナビラクマノミに遊んでもらいました。

安全停止中はこのピンクのお魚と撮影会。

水中に浮遊物が多く漂っていたのが、残念!

イソギンチャクは麺の先が青いタイプのイソギンチャクでした。

感想!

アルハンブラロックの1日3本のダイビング全てをマクロにしたのは、初めてです。

透明度が悪買ったこともありマクロに集中できました。

集中すると、いろいろ出会いがあり、気づくこともあります。

とても充実したダイビング&写真撮影でした。

こんな素敵な海が近くにある。

すてきです。

シーズンは4月いっぱいまで。

まだまだ通います!


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