2021年6月 満月

徒然

昨晩は満月が綺麗でした。

僕はタイのチョンブリー県のバンセンと呼ばれる地域に住んでいます。

海は目の前。

部屋からはシャム湾の海、ちょっと先にはシーチャン島がみることができます。

満月は朝5時ぐらいになると、海に近いところまで動いてきます。

そして、だんだんと空が明るくなって、海に沈む前に消えていきます。

時間にして30分ぐらいの間、空はどんどんと色を変えていきます。

今朝は、会社に行く前に近所の市場で買い出し。

いつもよりかは、人手は少ない。

学校が再開していないからかな?

市場で買い求めたのはタイのハーブと野菜。

パクチーとパクチー・ファラン(西洋)、パクチー・ラーオ(ラオス)と3種のパクチーとペパーミント。

売り子の方からは「パクチー・イープン(日本)は要らないの?」と冗談が飛んできました。

これらのパクチー3種は、植物的には全く違う植物とおもわれます。

パクチー・ラーオは英語ではディル。

良い香りがします。

そしてレタスを買いました。

スーパーでこの手の野菜を買おうとおもうと、必ずと言って良いほど、全部は揃いません。

何か1〜2品足りない・・・ってなります。

市場の場合、野菜売りだけでも、何人も商売しております。

このお店になくても、隣のお店から持ってきたりします。

それから、傷んでいる野菜が少ないです。

スーパーでは傷んでいたり、極度乾燥していたり、腐ってたり・・・

袋詰めされていたら、見てもわからなかったりします。

市場だと、そういうのは無いです。手で取ってみれるので、売れない品質のものは、あえて並べたりしません。

海が近いので、お魚も多いです。

ただ、全部が新鮮というわけではないので、ちゃんと選ぶ目が必要です。

雨季になっているので、果物の種類が多くなってきました。

ランブータン、ランサート、マンゴスチンも出てきました。

市場には托鉢するお坊さんもいます。

タイの方のこころの拠り所ですね。

市場でコロナのクラスターが発生したところもあります。

街の中心、食材の流通で市場がそれだけ重要という事だと思います。

市場をちょっと歩くと、なんでか、元気がでます。

良い朝でした。

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