2021年7月のダイビングの続きです。
土曜日のダイビングで羊ウミウシにあえて、よく日曜日の出会いに期待して出発!
サメサンに到着後、お寺の前の屋台で朝食の豚串焼き「ムーピン」を買い求めます。
「ムーピン5本に、餅米1袋!」と注文。
しかし、売り切れ!と悲しい返答。
この日、仕込んだ分は、全部後ろにいるお客様がお買い上げになられたそうです。
ではでは、セブンの前に・・・
キイロウミウシ!みたいなパジャマ。
リラックスして、いかにも日曜日の朝!って感じが好きです。
しかし、肝心のムーピンは、こちらのお店も、売り切れ・・・。
残念です。あきらめて、セブンのエビ・バーガー買いました。
この日はハーディープ、センチャン、ロンナン島の3ダイブです。
昨日より風がでているため、ヒン・サンチャラームは無理。
ハーディープとロンナンの定番ポイントが入っています。
昨日のダイビングでロンナンで潜っていませんでしたので、この日に潜れてよかった!
最近、ロンナンのマクロ岩に行かないと、ダイビングをした気になれません!
1本目:沈没船のハーディープ!
流れが弱まる時間にまずは沈没船のハーディープ。
ここでは久しぶりにGOPROももって潜っています。
動画は、編集してそのうちYOUTUBEにでもアップします。
前日も透明度が良かったのですが、この日もかなり良い透明度。
サメサン沖では、良い透明度です。
他の場所では、中の下ぐらいの透明度かな。
生え物のマクロ写真も素敵
前半はGopro Hero 8で動画撮影。
といっても、ここの主役のカメさんがいなかったので、沈没船の内外を適当に泳ぎながらダラダラと撮影していました。
写真は最近はまっているヒドロ虫。
梅の花のように綺麗です。
ここにエビや、ウミウシがいると、とても絵になります。
上の写真には、特別なにもいませんが・・・
ヒドロ虫だけでも、絵になるかな?
沈没船ですが、流れが速いところ。
なので、ソフトコーラルも生えています。
ここも中にエビやカニがいたりします。
ピンク、オレンジ、青、黄色。
色とりどりのソフトコーラル。
今回は中に生き物を見つけられませんでしたが、生えもの単体でも十分楽しめました。
え!ここであうのは、初めて!ほこり!とかゴミと呼ばれるフィコカリス・シムランス
ソフトコーラルを撮影していると、遠くでジ君がライトをグルグル回している。
いつもよりも、興奮気味!
なんだろ?とジ君のもとに。
他のダイバーのキックで流されないように手でブロックしていたところに・・・。
ホコリ・・・
これです。
順光だとホコリとかゴミです。
逆光だと
卵を抱えたシムランスがでてきました!
まんまるの目がカワイイ。
タオ島でなんどか撮影したことがありますが、サメサン沖では初対面です。
沈没船ハーディープのマクロがまた盛り上がりそうです。
この日の流れで、ちょうど潜航/浮上ロープのしたにいたため、ダイバーに吹っ飛ばされないか、ジ君はドキドキだったとのこと。
ありがとう!
2本目:センチャーン
センチャーンはジャパニーズ・ガーデンのすぐ側のポイント。
大体の人が島にそった岩場と珊瑚のエリアで遊んでいます。
僕らは、ここも沖にむかっていき、深度を下げていきます。
ここは18mぐらいまでは、綺麗な白く、きめ細かい砂底がなだらかに降っています。
18mぐらいになると、傾斜は水平になり、今度は小石が多いエリアになります。
そこまでいくとソフトコーラルが生えていたり、周りとは明らかに違う風景が広がっています。
こういう底の変化が楽しいポイントです。
ゴルゴニアンシュリンプ
水底からムチカラマツが生えているので、そのあたりにも色々な生き物が住んでいます。
このエビの名前は・・・忘れました。
コモンウミウシ
これはバディ2さんが見つけてくれました。
今回は絞りを絞ってカリッと撮りました。
このポイントは真っ白な砂地がおおく、ここだ!という岩などがありません。
なので、何度も同じポイントに行くのは難しいです。
でも水深を下げて行って、底の様子が変わるところには、エビやウミウシがみつかります。
砂漠のなかで、ちょっとした変化を見逃さないで生き物探しをする。
そんなのダイビングが面白いところです。
浅場にもどり、ゆったりとお散歩。
丸いクラゲが増えています。
多分、刺さないクラゲ。
写真だと、なんだかよくわかりません。
サメサン沖の1番のマクロポイント、ロンナン島
島といっても、ただの岩。
岩廻りはは岩と珊瑚の複雑な地形。
10mぐらいまで、いろいろな地形と生き物が見れて面白いところです。
ユメウメイロの群がきたりと、サメサン沖でも魚が集まるおもしろいところ。
ヒトヅラハリセンボン、アオマダラエイ、タイマイなどがここのレギュラーメンバーです。
沈没船のハーディープの目の前、サメサン本土にも近いことからも、ダイブ船だけでなく、シュノーケリングのスピードボートも集まる大人気ポイントです。
僕らは、とりあえず水深17mにあるマクロ岩を目指します。
マクロ岩、2箇所ありますが、どちらも中途半端に深いのでDECOに注意です。
ここまでくると、マクロダイバー以外はいません!
だいたいの時がチームで貸切。
オレンジリーフゴビー
このポイントの僕にとっての主役はこの子。
いつも同じ穴にいるので、わかりやすいです。
この前まで、口のなかにウオノエが住んでいましたが、いなくなっていました。
気のせいか?ちょっと太った気がします。
ホシゾラウミウシ Hypselodoris infucata
歩く速度が、とても早い子でした。
久しぶりに会えて良かった!
フィディアナ・ミリタリス Phidiana militaris
サメサン沖でよく見るウミウシです。
長い牙と角を持っていて、ド派手なオレンジで、かっこいいウミウシです。
何度見ても飽きないし、雰囲気をかえて撮影したりする時はいつも会える常連の皆様はありがたい存在でもあります。
クロモドーリス・マンダパムエンシス Chromodoris mandapamensis
この子は、滅多に会えません。
なのに、容姿が可愛くも綺麗でも無いので、ときめき具合がとても低いかわいそうなウミウシ。
バディ2さんが見つけてくれました。
ウミウシ探し。
もはやバディ1さん、バディ2さんの方が、ロウガンズの僕なんかより、ぜんぜん上手です。
シャチホコのポーズを決めたまま、全然動かない・・・・
せめて、かっこいいポーズでも決めてくれれば・・・
なにしても、可愛く無いので、動くのを待たず、一枚とって、おしまい!
この後、浅場にもどりました。
バディ2さんが「ひさしぶりにカメさんに会いたい」ということだったので、散歩しながらカメ探し。
大きい子がいました!
Goproで撮影!・・・・船に置いてきた。
結局、大事なところで持っていない・・・。
週末の感想
土日の感想です。
いつも通りですが、楽しいダイビングを楽しめました。
今回の船はThe Shark。よくお世話になっている船です。
Shark,Warashin, Wayoonあたりがサメサンで好きな船。
今回もボートのスタッフ達のテキパキした仕事が素敵でした。
Sharkは、ほんとストレス・フリー。
今回は、オープンウォーターの講習生が多くいました。
そうすると、フリーダイバーのグループと講習のタイミングが合わず、やたらと長い休憩時間になったり、機材セットするエリアが混みまくり!となりがちです。
でも、スタッフがショップからきたインストラクター達をうまく仕切っているので、うまく段取りできています。ありがちなストレスが全く無い。
いつも、2本目のダイビングが終わると、各テーブルにはすでにお弁当が配置されています。
当たり前にやっていますが、タイでいろんな船に乗った経験でいうと、こういう事を当たり前にできる船は実は少ないように思えます。
船によっては、「ご飯っていつ?」みたいな事があったり、ご飯の準備に時間がかかり、無駄に2時間休憩になったり・・・ご飯は出来ていても、キッチンにてスタンバイ。そして不思議な時間をみんなで共有したり・・・。
これ、けっこう普通です。
この船の場合、段取りがよく、ご飯もおいしい!
毎回、みているほうが気持ちよくなります。
また、船に戻る時、カメラをスタッフに渡します。
この時、船のスタッフがラダーを降りてきて、水面でスタンバイしてくれています。
なので、カメラを腕でつき上げて、シンクロナイズド・スイミングのように垂直に体をあげる必要がないのです。
水面直下でカメラをパスできるのは、安心感があります。
船のオーナーさんが、自分も水中撮影をするので、そういったところが気が利いております。
波がある時は、スタッフがシュノーケルとマスクをつけて水面でスタンバイ。
ダイバーのフィンやBCを取り外したりするときの補助にはいってくれます。
こういったスタッフさんがいるので、ダイバーの回収がとても早いのです。
その結果、プラン通りにダイビングが進んでいきます。
海の中では、なるべく長くいたいけど、船の上で、無駄にダラダラとした時間を過ごしたいわけでは、ありません。
ほんと快適でした!
3本潜って、サメサンの桟橋に戻ったのが15時45分ぐらい。
急げー!って急かされた感じはまったくないし、必要な休憩は十分取れています。
ありがとうございました。
この日は、シラチャ寿司でお寿司を頼んで、おうちでサクッと反省会。
バディ2さんは料理がとても上手。
アボガドとディルで美味しいおつまみ作ってくれました。
ありがとう。
たのしい週末でした。
はやく、次の週末来ないかな。
にほんブログ村
コメント