9月最初の週末のダイビングの続きです。
前日の土曜日は、コンデジのRX100VIIでワイドからマクロまで撮影しておりましたが、この日はA7RIVと90ミリマクロで、完全マクロモードでした。
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1本目は沈船ハーディープ
キイロウミウシ Doriprismatica atromarginata
最近、ずっと同じ場所にいるウミウシです。よっぽど食べ物が豊富なんでしょうか?
1ヶ月ぐらい同じ場所にます。
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このシーン!やっと会えました。フジツボにはいったマダラギンポ(のお仲間?もしくはタイ・バージョン)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9225-1.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
タオ島の沈没船で、撮影したことがある、フジツボから顔をだすマダラギンポ。
サメサンの沈没船でも見れるハズ!と思って、日々観察しておりました。
が、意外や意外、マダラギンポはいるにはいますが、数がすくないのです。
フジツボでは全然見ない・・。
それがウミウシ探していたら、ひょっこりと!
2人で黄色いフジツボの家から顔をだしてくれました。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9233-1.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
ユーモラスでかわいい顔。動く姿は、魚とはおもえません。
死んで黄色くなったフジツボも、ギンポも、珍しいものではないです。
二つが合わさって、素敵なシーンでした。
セスジミノウミウシ Coryphellina sp.4
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9242-1.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
このウミウシもレギュラーメンバーです。
ちょうど青い海面の前にいてくれたので、綺麗な背景で撮影できました。
サメサンの沈没船は海面や珊瑚、ヒドロ虫がいっぱいついていて、ほんと綺麗です。
なので黒抜きよりも、なにか綺麗な生物を背景にした写真が好きです。
サーシャコヤナギウミウシ Janolus flavoanulatus
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このウミウシ。
頭がどっちだか、とてもわかりにくいのです。
触覚が体の突起で隠れてしまっていることが、多いのです。
これも、なんだか変な角度から撮影していて、触覚がぎりぎり見えている程度です。
リベンジしたい!
オシャレカクレエビ Emperor shrimp (Periclimenes platycheles)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9282.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
薄い黄色のところにいたオシャレカクレエビ。
透明すぎて、目しかわかりませんね・・・・
このエビはヒドロ虫のお花畑の中にいると、とても綺麗なのですが、最近お花畑では見かけないのです。これもいつかリベンジ。
ホシゾラウミウシ Hypselodoris inlucata
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9286.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
枝の中を散歩中でした。お尻のスカートがちゃんと見れていれば!
2本目。久しぶりのウォンドゥアン。
ここはウミウシ、タツノオトシゴ、ハゼが楽しいところです。
初め深場にいって、ウミウシとタツノオトシゴを探したのですが・・・
全然見つからず。
浅場で、でっかいハゼにご挨拶です。
ニュウドウダテハゼ Giant prown goby (Amblyeleotris fontanesii)
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サメサン沖のどろっぽい海底には、大体どこにてでもいる、巨大なハゼです。
警戒心も強いですが、時間をかければ近くまで寄れます。
あまりにも普通にいるので、ダイバーに注目されることがない魚。
ヒレを広げると、綺麗でだし、ハゼ独特の動きも面白いです。
キハッソク Barred soapfish(Diploprion bifasciatum)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9316.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
この魚もサメサンで普通にいる魚。普通なので、あまり注目されません。
僕も注目したことないのですが、今回、子供がいました。
子供のうちは目が大きくでかわいい!
3本目!マクロ天国のロンナン島。青いホヤとエビのファンタジー!
サメサンの水中マクロ好き達にとって、天国のような存在のロンナン島。
今回、僕にはターゲットがいました。
この子です。
お名前調査中のエビ!
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このエビは、ある岩の裂け目にいるのですが、光をあてたり、カメラを近づけると、すぐに奥の方にひっこんでしまいます。
ドアップにすると、こんな姿です。
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9417.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9417-Blog-2.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
サラサエビのような線がはいっていますが、体は半透明・・・
サメサンでも、僕はまだ他の場所で見たことがありません。
君はだれだ?
Brown snakemoray (Uropterygius concolor)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9350.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
太さが僕の手の小指ぐらいの細いウツボです。
動きは蛇そっくり。
小指を差し出すと、噛み付いて来ることもあります。
痛くないけど。
丸い瞳が可愛いウツボです。
ツノガニ Horn decorator crab (Hyastenus diacanthus)
![](https://i0.wp.com/nabejizo.me/wp-content/uploads/2021/09/F1_9487.jpg?resize=1256%2C837&ssl=1)
サメサン名物の青いホヤと赤い岩肌のところにいてくれました。
カニも同定が難しいだろうな?とおもったら、簡単にヒットしました。
このカニも珊瑚のなかにいたり、ヒドロ中の中にいたりして、絵になるところにいる生き物です。
かくれんぼが上手ですが、今後も探していきます。
久しぶり!亀のお家に住んでいるオビイシヨウジ
ロンナン島のカメの家。
この日、カメはお留守でした。
この家にはたくさんのエビが住んでいます。
そのほかに、鎌首をあげてニョロニョロする、この魚も住んでいます。
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どあっぷにすると、くちばしに散りばめられた赤い斑点が見えます。よく見ると、綺麗!というお魚です。タツノオトシゴとも近いお魚です。
青いホヤに乗った、イソギンチャクカクレエビ Holtuis’s anemone shrimp ( Ancylomenes holthuisis)
ウミウシの撮影をしていると、Nちゃんが、肩をツンツン。
Nちゃんについていくと!
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青いホヤに3匹ぐらいのイソギンチャクカクレエビが遊んでいたのです。
マクロ岩。
このイソギンチャクカクレエビが普通の砂地で遊んでいるのです。
近くにイソギンチャクはありません。
なぜ?と毎回不思議でした。
それがこの日は、青いホヤの上に!
クローズアップレンズをつけて、目とハサミ以外はフアフアにして撮影しました。
ホヤもエビも、ここではいつもいるメンバーです。
まったく普通の生物が重なることで、別世界になりました。
同じポイントで何度も潜り続けています。
この写真を撮っている時こそ、潜り続けて良かった!と思いました。
ほんと最高でした!
これからも潜り続けます。
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