先週、本格的に使ってみたTG6。
ストロボつけたのは初めてでした。
で、最初は全然うまくいかない!
問題:ストロボは2灯つけていたのですが、発光されるのが1灯のみ
以前、TG5とオリンパス純正ストロボを使っていた事もあり、今回は説明書など全然読まないで実戦投入していました。
カメラ本体側のストロボ設定をRCモードにしていたのです。
INONの説明書には….
なお、弊社ストロボはオリンパス社の「ワイヤレスRCフラッシュシステム」には対応しておりません。
イノンストロボ使用時には、カメラ内蔵フラッシュの設定を「強制発光(自動調光)」に設定してください。
と、ちゃんと書いてありました。
強制発光で自動調光が具体的にどのモードなのか?でした。
そもそも自動調光を使わないので、
マニュアル発光量変更にしました。
デフォルトではFULLになっています。
カメラ本体のストロボ発光は、外部ストロボに光の信号を送るだけです。
それほど強い光は入りません。
カメラ側のストロボを強く発光してしまうと、次の発光に必要なチャージに時間がかかり、撮影のテンポが遅れますし、バッテリーの持ちも悪くなります。
TG6が凄いのは、コンデジなのでに、発光量をマニュアルで細かく変更できるのです。
INFOボタン押して、最弱の1/64に設定。
これで、ストロボの発光量はかなり抑えられれます。
これで、ハウジングに入れてテスト!
無事にストロボ2灯発光に成功!
いざ!エントリー!
・・・・
水中では何故か1灯しか発光していません。
ハウジング側のケーブルを入れる穴を差し替えても同じ。1灯しか発光しません。
発光する側は、下の写真の青の丸の方でした。
今一度、イノンのホームページで調べると・・・
ご使用には別途弊社「L型光Dケーブル・2穴ゴムブッシュセット」類が必要です。
?
ハウジングからブッシュを外した状態(上の写真の状態)でストロボを発光してみました。
青からはある程度の光量の光が出てますが、赤の方はほとんど光りません。
だから2穴ゴムブッシュが必要だったのね!
これです!
いつも使っているブッシュが2穴です。
でも、工具がない!
どうしよう・・・・。
カメラ本体のストロボ光量を上げてみよう!
赤い方の穴に光は全く入っていないわけではありませんでした。
なので、光量をあげれば、発光に必要な光量が届くだろうと・・・
というわけで、海中で実験してみた結果・・・
1/40で無事に成功!ストロボ2灯が発光しました!
カメラ本体のストロボのチャージ時間も気にならない程度に早いです。
やっとストロボがまともに当たった!
まとめ
マニュアルはちゃんと読みましょう。
光ファイバーケーブルのハウジング側のブッシュは2穴のタイプ。
ハウジング側はSea&Seaもイノンも使えます。
ただ、この2穴のゴムブッシュを使いたくない人もいると思います。
僕のように、カメラとハウジングを複数台持っている人です。
TGだけに光ファイバーケーブルを1セット、他のハウジングようにもう1セットとなると、出費がかさみます。
そういう人は、ストロボの発光量をあげれば、大丈夫です!
このお話は、
TG6を使っている。
ハウジングはノーチカム
ストロボはINON
の場合です。
ハウジングメーカーが違ったり、ストロボメーカーや光ファイバーケーブルが違ったりすれば、違う結果になるかもしれません。
でも、なんかのトラブルでこれの応用もできるかもしれません。
自分への健忘録ですが、何かの参考になれば嬉しいです。
ではでは
明日はサメサンで潜ってきます。
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