健忘録:TG6をノーチカムのハウジングに入れて、INONのストロボZ330を使う

ダイビング

先週、本格的に使ってみたTG6。

ストロボつけたのは初めてでした。

で、最初は全然うまくいかない!

問題:ストロボは2灯つけていたのですが、発光されるのが1灯のみ

以前、TG5とオリンパス純正ストロボを使っていた事もあり、今回は説明書など全然読まないで実戦投入していました。

カメラ本体側のストロボ設定をRCモードにしていたのです。

INONの説明書には….

なお、弊社ストロボはオリンパス社の「ワイヤレスRCフラッシュシステム」には対応しておりません。
イノンストロボ使用時には、カメラ内蔵フラッシュの設定を「強制発光(自動調光)」に設定してください。 

と、ちゃんと書いてありました。

強制発光で自動調光が具体的にどのモードなのか?でした。

そもそも自動調光を使わないので、

マニュアル発光量変更にしました。

デフォルトではFULLになっています。

カメラ本体のストロボ発光は、外部ストロボに光の信号を送るだけです。

それほど強い光は入りません。

カメラ側のストロボを強く発光してしまうと、次の発光に必要なチャージに時間がかかり、撮影のテンポが遅れますし、バッテリーの持ちも悪くなります。

TG6が凄いのは、コンデジなのでに、発光量をマニュアルで細かく変更できるのです。

INFOボタン押して、最弱の1/64に設定。

これで、ストロボの発光量はかなり抑えられれます。

これで、ハウジングに入れてテスト!

無事にストロボ2灯発光に成功!

いざ!エントリー!

・・・・

水中では何故か1灯しか発光していません。

ハウジング側のケーブルを入れる穴を差し替えても同じ。1灯しか発光しません。

発光する側は、下の写真の青の丸の方でした。

.

今一度、イノンのホームページで調べると・・・

ご使用には別途弊社「L型光Dケーブル・2穴ゴムブッシュセット」類が必要です。

ハウジングからブッシュを外した状態(上の写真の状態)でストロボを発光してみました。

青からはある程度の光量の光が出てますが、赤の方はほとんど光りません。

だから2穴ゴムブッシュが必要だったのね!

これです!

いつも使っているブッシュが2穴です。

でも、工具がない!

どうしよう・・・・。

カメラ本体のストロボ光量を上げてみよう!

赤い方の穴に光は全く入っていないわけではありませんでした。

なので、光量をあげれば、発光に必要な光量が届くだろうと・・・

というわけで、海中で実験してみた結果・・・

1/40で無事に成功!ストロボ2灯が発光しました!

カメラ本体のストロボのチャージ時間も気にならない程度に早いです。

やっとストロボがまともに当たった!

まとめ

マニュアルはちゃんと読みましょう。

光ファイバーケーブルのハウジング側のブッシュは2穴のタイプ。

ハウジング側はSea&Seaもイノンも使えます。

ただ、この2穴のゴムブッシュを使いたくない人もいると思います。

僕のように、カメラとハウジングを複数台持っている人です。

TGだけに光ファイバーケーブルを1セット、他のハウジングようにもう1セットとなると、出費がかさみます。

そういう人は、ストロボの発光量をあげれば、大丈夫です!

このお話は、

TG6を使っている。

ハウジングはノーチカム

ストロボはINON

の場合です。

ハウジングメーカーが違ったり、ストロボメーカーや光ファイバーケーブルが違ったりすれば、違う結果になるかもしれません。

でも、なんかのトラブルでこれの応用もできるかもしれません。

自分への健忘録ですが、何かの参考になれば嬉しいです。

ではでは

明日はサメサンで潜ってきます。

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