4月のソンクラーンはバリへ。
その翌週は久しぶりのチャーン島へ。
今回の海カメ(水中撮影用のカメラの事です)はオリンパスのTG6です。

肝心の主役の海カメがハウジングの中にはいっていて姿が見えない・・・
今回の海カメの詳細です。
カメラ:OLYMPUS Tough TG6
ハウジング:Nauticam NA-TG6
ワイド用外付けレンズ:Nauticam WWL-C(Wet Wide Lens Compact)
ストロボ:INON Z-330
TG6はカメラ本体にズームレンズが付いています。ズーム域は35㎜換算で25㎜-100㎜。
水中でワイド撮影をしようと思うと、25㎜では撮影できる範囲が狭く感じます。
なので、ハウジングの外に取り付けるレンズWWL-Cを付けております。
小さなウミウシやエビを撮影するマクロ。
マクロについてはAFのモードをスーパーマクロにすれば、レンズ前1センチぐらいまでピントがあうので、外付けレンズは持っていきませんでした。
この海カメで、チャーン島周辺で2日で合計5本のダイビングをしてきました。
TG6で撮影した海中の写真です。
チャーン島沖のダイビングといえば、タイ最大の沈没船です。

HTMS CHANG
初日の1本目は、濁りと流れがありました。
流れがあるとき、格納庫中にはいって移動すると流れの影響がなく、ラクです。

また、開いた天井から差し込む光をスポットライトのように使った写真が撮影できます。
船首から格納庫内を移動して、船尾にむかっていきます。
水面下5mまでそびえるタワーのあたりで船外にでます。

船尾の当たりも濁っています。
「濁り」が好きなダイバーさんはあまりいない。
澄んでいた方が、普通に綺麗です。僕もそう思います。
でも、この「にじみ」と沈没船は相性が良いと思うのです。
霞がかかったようで、沈没船が神秘的な雰囲気になります。
海底の船尾のあたりでゴマフエダイの群れが集まっていました。

モヤモヤです。
ストロボを強く焚くと、全体的に白が強くなってしまうので、弱めにしています。
沈没船のデッキあたりまで、浮上します。
水深20m程度、タンクなど構造物が多いところにはフエダイの仲間があつまっていました。
キンフエダイとクロホシフエダイ。

タワーの当たり、魚は少な目でした。
タイワンカマスの子供達が群れていました。

昨シーズンはタワーが見えないぐらいのタイワンカマスがいたのですが、今シーズンは殆どいませんでした。シーズン終了間際になって、子供たちが帰ってきました。
ピックハンドル・バラクーダ。体長は1mぐらい。
今シーズンはこのピックハンドル・バラクーダが居ついていました。

シーズンがそろそろ終わりですが、彼らは数が少なくなっていました。
この2匹。ダイバーに興味があるのか、長い時間僕についてきました。
この沈没船、土曜日に2本、日曜日に2本の合計4本潜り増した。
土曜日は濁りが濃く、日曜日は濁りが薄くなっていました。
また、魚群も日曜日の方が多かったです。
シェベロン・バラクーダ(オオカマス)の群れ!
今回のダイビングの主役でした。

テルメアジももっさり!

バラフエダイも船のデッキのところまであがってきてくれました。

シェブロン・バラクーダとバディーさん。
魚群の撮影のとき、ダイバーさんを入れるのが好きです。

タワーの上、安全停止をするぐらいの水深にはツバメウオ。

タワーのてっぺんから下を見下ろすと、こんな風景です。
高低差を感じられて、空に浮いているような気分が味わえます。

小さい生物も撮影しています。
船のデッキ、格納庫の入り口にいたウミウシです。
ユニデンティア・アリシャアエ Unidentia aliciae Korshunova, Mehrotra, Arnold, Lundin, Picton & Martynov, 2019

ワイコンを外して、TG6の本体のズームレンズで撮影しています。
絞り優先のモードで撮影しております。
ズーム、テレ端にして、フォーカスのモードを「スーパー・マクロ」にして撮影しました。
ストロボは使っておらず、ライトを手持ちしてウミウシを照らして撮影しております。
フィディアナ・ミリタリス Phidiana militaris

炎のような色!かっこいいウミウシです。

あざやかです。
またワイドレンズをつけます。
BB DIVERSのフランス人インストラクターのピエールがサイドマウントつけて、潜っていました。
チャーン島のダイビング・シーズンがそろそろ終わるので、休みをとってフィリピンでテックダイビングを楽しむ、そのためのリハビリという事でした。

光が強くさす、浅いところも綺麗です。

沈没船は何度も潜っていますが、いつも楽しい。
家の近所の公園のような存在です。
ヒン・ラープ
チャーン島にちかい、珊瑚のサイトです。
ここも濁りが入っていました。
あかるい浅場で散歩のようなダイビング。
盆栽のような珊瑚。


ワイコンを外して、小さなガラスハゼと遊びます。

ガレ場でウミウシにも会いました。
足がはやく、撮影結果はイマイチ。

楽しいダイビング&撮影でした。

陸カメ
ダイビングも楽しい旅行と、思っています。
今回の陸カメ(水中以外で撮影するカメラ)です。
カメラ:FUJI FILM X-H2
レンズ
AFレンズ:FUJI FILM XF18mm F1.4 R LM WR
単焦点:COSINA VOIGTlANDER NOKTON35mm F1.2
陸カメのカメラの写真はありません。
35㎜換算で28㎜と53㎜相当です。
XF18mm F1.4 R LM WR
フジのレンズ。
繊細な描写がすきなレンズです。
LMでAFが速くて静か。28㎜のレンズは旅行での出番がおおい。

ダイビングをメインにした旅行がおおいので、船上の写真が多くなります。

レンズにWRが付いているので、防塵防滴性能があり、船の上の撮影時の安心感が違います。
レストランで、テーブルの上を撮るのにも向いています。

APS-Cセンサーに広角レンズでテーブルの上。
普通ならボケを期待できませんが、綺麗にしっとりとボケていきます。
テーブルの上の料理も綺麗に撮影できます。


28㎜は守備範囲が広いです。
解像感はありますが、バキバキした感じではなく、しっとりとしています。


COSINA VOIGTlANDER NOKTON35mm F1.2
コシナのマニュアルフォーカスレンズです。

紅い車の質感がたまりません。

エモい!って写真が撮れるレンズです。
光芒も綺麗です。

X-T2ですが、ファインダーがとても繊細で見やすい。
X-T5と比べても、差がわかるぐらいに見やすいです。
なのでMFレンズのピント合わせがとても分かりやすいです。
カメラ本体のグリップも指が深く入るので、ホールド感がよく、左手でピントリングの操作するときもしっかりとカメラを固定することができました。
情報
シーズン終了間際のダイビングでした。
ソンクラーンの次の週でしたので、天気もよく、まだまだ夏でした。
お世話になったダイブショップはいつものBB DIVERSです。

ガイドさんは無しで、バディーダイビングで潜っていました。

基本はガイドさんが案内するスタイルで、バディーダイビングは、それなりに通って認めてもらわないと難しいと思います。
ダイビングは基本、ポイントを一週する形です。ほとんどのガイドさんはノン・ストップで回ってしまいます。止まってジックリと生物を観察したい!という場合もあるとおもいます。
そういう時は、ブリーフィングの時にあらかじめガイドさんにリクエストを伝えておくのが良いと思います。
レストラン。
今回もジョーさんのレストランです。
自家製のパスタやピザがメインのイタリアン。
今回はイタリアのシーバスが手に入った!ということで、特別にグリルしてくれました。

おいしかった!
シーズンオフでも、食べに行きたい!
今回も楽しいダイビング旅行でした。
今回はTG6だけで水中撮影を楽しみました。
小さくて、かるくい。
水中でワイコンを取り外しできるので、1本のダイビングで小さなウミウシから大きな船までぜーんぶ撮影できてしまいます。
センサーが小さいので、ノイズは確かに入りますが、特に目障りなノイズでもありません。
また現像アプリのLIGHT ROOMのAIノイズ除去であれば、高ISO時のノイズをかなり低減できます。
フットワークが軽くなることは、撮影機会が増えて、かっこいい写真が撮れる可能性もあがるのでは?と思いました。
癖になりそうなぐらい、便利です。
体力がらく!
また、TGだけで撮影旅行に行ってみたいと思います。
ではでは。
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