ダイビング最終日です。
前日の夜に、ちょっとしたトラブル。
翌日のダイバーリストに僕らの名前がない!
え!
と、思って、マネージャーのペオさんに電話。
「心配しないで。あなた達に船とガイドのジョーさん貸切にしておいたから。だからリストから外してあるの」
さんきゅ〜!
この日もいい天気!
ジョーさん、お願いします!
この日は僕らしかいない。
ジョーさんがTGを持っていて「私も撮影していいですか?」もちろんOK。
ほんと小さな生き物をバシバシと見つけるので、撮影が彼のスピードに追いつかないのです。
彼が写真を撮ってくれたら、マクロ好きダイバーのペースがわかってくれるかな?とも思います。
スポッターとしては既に最高ですが、写真とって同定できるようになったら、ほんとすごいガイドさんになっちゃいます。
この日、ポイントは好きに選べました。
1本は花園のストーンヘンジを入れてもらって、あとはジョーさんに任せました。
では、この日に会えた生き物の紹介です。
まずはウミウシ!コメント少なめで一気に紹介です。
エレガントヒオドシウミウシ Halgerda elegans Bergh, 1905
タスジキヌハダウミウシ Gymnodoris sp. 2
カンムリハラックサウミウシ Hallaxa iju Gosliner & Johnson, 1994
マツカサウミウ属 Doto sp
カラスキセワタ Philinopsis speciosa Pease, 1860
オパールミノウミウシ Phyllodesmium opalescens Rudman, 1991
素敵な和名ですね。
オレンジミノウミウシ Trinchesia acinosa (Risbec, 1928)
イガグリウミウシ Cadlinella ornatissima (Risbec, 1928)
フジナミウミウシ Goniobranchus fidelis (Kelaart, 1858)
カンナツノザヤウミウシ Thecacera sp. 1
タイではこの子がピカチューと呼ばれています。
シラタマウミコチョウ Siphopteron makisig Ong & Gosliner, 2017
とても小さく、とてもレアな子です。
キフチハスエラウミウシ Armina scotti Mehrotra, Caballer Gutierrez & Chavanich, 2017
ニシキリュウグウウミウシ属の一種 Tambja sp.
ロータスミノウミウシ Coryphellina lotos Korshunova, Martynov, Bakken, Evertsen, Fletcher, Mudianta, Saito, Lundin, Schrödl & Picton, 2017
フジエラミノウミウシ属の一種 Trinchesia sp.
レンゲウミウシ属 Mexichromis
カイヒメウミウシ Murphydoris sp.
この子はジョーさんに教えてもらっても、全然分かりませんでした。
大体この辺!って撮影したらたまたま写っていました。
次は甲殻類
シャコ
お魚!
トマトちゃん
ストライプドヘッド・ドワーフゴビー
にも!
タテジマヘビギンポ
そして花園
タイ最後の秘境か?タイ最大のウミウシ天国!だと思います。伝えたいこと。
この日も綺麗な生き物達にいっぱい会えました。
天気は最高!
Adan Sea Diversでは2本潜ると、無料のランチがついてきます。
Adan Sea Divers のスタッフの皆さん、そしてガイドのジョーさん。
今回も楽しかった!ありがとうございました。
さてさて、リペ島は最後の秘境なのか?
ってことを検証しようなんて思ってはいません。
秘境でも楽園でもなんでもいいです。
僕が伝えたかった事。
それは
そんなに遠くない!
確かに目の前はマレーシアなので、移動距離は長いです。
でも飛行機で一気に飛んじゃいます。
そして到着日にいきなりダイビングができます。
遠い遠いと言っていたら、永遠に秘境です。
タイにいるなら、一番近い秘境にすることも可能です。
セブンもあり、5Gのネット回線まであります。
日本語のダイビング情報はあまり出ておりません。
でも、心配することは何もないです。
これから雨季ですが、島の東側、メインのダイブサイトが集中するところは風裏になります。
これから水が綺麗になってきます。
ぜひ、行ってみてください!
質問あれば、質問欄にでも書き込んでくださいね
ではでは
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