9月のタオ島週末弾丸ダイビング：白く霞んだ海

初日のダイビング。午前中はサウスウエストとシャークアイランド

9月16日のダイビング。

この日は4本のダイビングで水中撮影を楽しみました。

それぞれのダイブ・スポットで撮影できた写真を紹介します。

バンザイ号で出発です。

サウスウエスト・ピナクル　南西の大きな隠れねポイント

タオ島の南西にある隠れ根、水中にそびえる大きな岩の山脈です。

この日は白いモヤがかかっていました。

場所により、透明度が高かったり、低かったり。

シェブロンバラクーダとクロホシフエダイ。

キハッソク。もっと注目されてもいい可愛さです。

遠くを見ると、こんな感じにもモヤモヤしてました。

根の周りには小さなフュイジラーの群れが元気いっぱいでした。

ユメウメイロとスジアラ

１メートルを超す、大きなバラクーダ。ここは濁りが濃く、浮遊物も多かった。

シャーク・アイランド　タオ島南部の岩礁。様々なシーンが楽しめるポイント

船はタオ島本当付近に戻ります。

シャーク・アイランドです。

ここもじんわりと白い。

しかし、小魚たちの活性は高い。

わちゃわちゃと泳いでいます。

エレガントなワヌケヤッコ。

大きなヤイトハタがコガネアジの子供にクリーニングされていました。

下の３枚はダイバーのいる風景です。

イバラカンザシ越しのダイバー。

映えます。

名前は知りませんが、イソギンチャクの仲間かな。

魚群に囲まれたダイバー。いい位置に入ってくれました。

大きな珊瑚を真上から。魚眼レンズで撮影すると海底が球のように見えます。

エグジット。ただいまバンザイ号。

午後からは島周りでゆっくりマクロ。アオマオとタノット・ベイ

午後です。

タオ島で話題の新しい沈没船があるアオマオからスタート。

沈んで10日も経っていない沈没船 HTMS HANHAK SATTRU

タイ海軍が沈めてくれました。

船内は船室の壁などか取り払われていて、ガランっと大きな部屋になっていました。

沈めたばかりでまだ綺麗です。魚群もついておりません。

これからタオ島の新しいダイビングスポットになるのかな？

島の西側にも、もう一艘、同じタイプの船を沈めているようです。

上の沈没船の写真はアクションカムのDJI OSMO ACTION4で撮影しています。

動画は綺麗ですが、写真はどうしても粗い感じが出てしまいます。

このダイビングですが、ワイドはOSMO ACTION 4で撮影、ミラーレスカメラにはマクロレンズをつけておりました。

マクロレンズで撮影した写真はこの１枚。

ギンガハゼ。

まだ小さい高校生ぐらいの子でした。これぐらいの大きさですと色が鮮やかです。

沈没船で遊び過ぎたので、マクロはこの一枚だけでした。

みっちりとマクロ。岩に張り付いて50分

この日の最後のダイビング。

一つの岩に張り付いて50分。

トゲツノメエビ

会いたかった！やっと会えたね！

独り占めさせていただいたので、何枚も撮影できました。

トランスフォーマーのキャラクターのようなエビ。

全長は2センチ程度です。

オレンジリーフゴビー

サメサン沖には佃煮にできるほどいっぱいいる、オレンジのハゼ。

タオではややレアな子です。

全身を見せてくれた子

2匹で喧嘩中。

ほんと綺麗なハゼです。

サメサン沖よりもタオ島のハゼの方が、色が鮮やかです。

水が濁っているところだと、ハゼの色もくすむのかな。

初日の水中撮影はこれで終了です。

ワイドの写真は、水は白く霞んでいて、浮遊物も多く、苦戦しました。白い霞の雰囲気をもっと使って撮影すればよかったかな。

マクロは、トゲツノメエビが撮影できてよかった！背景を変えてみたいとも思いましたが、穴の中に住んでいる生物。なかなか難しいです。

ムーガタの夕食

ダイビング後はサイリービーチで、夕食。

ムーガタです。

ムーガタは、どこもハズレがないのでいいですね。

お世話になったガイドさん達と楽しい時間を過ごせました。

夕食後。どこかゆっくりお酒を飲めるところがないか、散策してみました。

皆無！

どっか、そういうバーでもないかなぁ。

賑やかなのも好きなんですがね。

一人でゆっくりとウイスキーを飲みたくなる時もあるのです。

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございました。

次回は圧巻の魚群のセイルロックのお話です。

ではでは