2024年5月のリペ島の水中写真 2日目

タイ南部:アンダマン海

リペ島2日目です。

この日は4本のダイビング。

早速、この日撮影した小さな生物を写真で紹介致します。

この日はウォーター・フォールからスタート。

今まで見たことないカニです。

砂の粒の大きさからわかると思いますが、とても小さなカニ。

砂地で両手をいっぱいに広げて威嚇してくる姿がとても可愛い。

砂地に多数いた、皆で手をあげているのです。

近づきすぎると、ピョン!っと跳ね上がって移動していく、機敏なカニでした。

次はウミウシです。

フジエラミノウミウシ属の一種(Trinchesia sp)

この子はリペで何度か見たことがあるウミウシです。

タイのピカチュー!ミズタマウミウシ属の一種です。

カンナツノザヤウミウシ(Thecacera sp)かな?

サメサンでもたまに見ることがありますが、大きさが全然違う!リペのピカチューは親指の爪ぐらいある大きな子です。

こんな色の子もいました。

黄色っぽい色の子も

イシガキウミウシ(Dendrodoris tuberculosa )

今回初めてみた、巨大なウミウシ。

上の写真は2個体が連結しています。

1個体が全長20センチはある、大きなウミウシです。

このウミウシの上に、ウミウシカクレエエビ。

タイで初めて見ることができました。

マトミノウミウシ Eubranchus ocellatus

サメサンでも乾季に見ることができるウミウシです。

アカツブイロウミウシ Diversidoris aurantionodulosa

初めて見たウミウシです。

猿の顔のようなホヤ

タツノオトシゴの仲間たち

エビ 

オドリカクレエビ (Ancylomenes magnificus)

バブル・コーラル・シュリンプ Vir philippinensis

イソギンチャクモエビThor amboinensis

タイの太平洋側では見たことがないエビです。

アニメのキャラクターのような顔していて、とても可愛い。

カエルアンコウ

リペ島のダイビングでは毎回会うことができる魚。

今年はカラーバリエーションがいっぱいで楽しかったです。

表情が魚ではなく、何か他の生物のような生物。

泳がないで歩く姿が可愛いのです。

ニシキフウライウオ

昨シーズンは一回も会えなかったのですが、今回はいっぱい会えました。

上手に擬態しています。

背景が綺麗なところに出てくれると、リペ島っぽい写真になります。

レッドラインド・ピグミーゴビー Red-lined pygmygoby (Trimma striatum)

背景が綺麗な岩の間を見ると、この子を探してしまいます。

リペのダイブサイトのストーンヘンジやコ・ウーセンは綺麗なサンゴがいっぱいなので探しがいがあります。

トマトクマノミ

アンダマン海の固有種と言われています。

プーケット界隈から北アンダマンでも見ることができます。

リペ島だと、ソフトコーラルに絡めた写真が簡単に撮影できました。

4本のダイビングで、お腹いっぱいになるまでマクロ撮影が楽しめました。

ワイドの写真はアクションカムで1枚だけ

IMG_20240504_143652_149.jpg

ストーンヘンジはサンゴがモリモリの花畑でした。

その他、感想など

ADAN SEA DIVERSのデイトリップはランチが付いています。

メニューは全てベジです。

この日は4本のダイビング、3本は他のダイバーさんが3人以上。

最後の1本はガイドのジョーさんを貸切でした。

この日、写真を撮るのは僕だけでした。

これはみっちりと撮り切ることできないかな?

と、思っていました。

ガイドのジョーさんなら、僕が刺さった時は置いていくのでそこまで心配はしていませんでしたが、気は使います。

潜ってみた結果、みなさん写真は撮らないけど、じっくり観察したり、自分で岩穴の中の生物を探してみたい!という方達ばかりでした。

1本目上がって話していたら、こういうダイビングしたかった!というダイバーさんも。

心配無用でした。

この日のチームで次の日も潜ることになったのがとても良かったです。

晩飯はチムチュム。

正直いうと、リペ島のレストラン、高いけど美味しくないお店がほとんど。

全般的にリゾートの繁華街はそんなものだと割り切っています。

そういう時は安定のイサーン料理です。

高いけど美味しかった!

リペ島2日目の報告でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました