雨季のタイ。サメサン沖のダイビング(その2)

タイ東部:ラヨーン、パタヤ、サメサンとチャーン島など

6月30日。前日に続き、サメサン沖でダイビングです。

朝。

安ホテルのすぐ横にある屋台で朝食。

カオマンガイです。

車で30分でサメサンの桟橋に到着。

この日も朝は雨。

1本目。

サメサンで一番と呼ばれることもあるヒン・サンチャラームへ。

サメサンの桟橋から一番遠い位置にある岩礁です。桟橋から大体1時間半。

かつては海軍の砲撃のまとになっていました。

ここまで沖に出ると、海流があたりソフトもハードもサンゴがいっぱいで、魚群も集まるポイントです。

雨季は風向きの関係で行けるチャンスはとても少ないです。

乾季になると、土日のうち、どこかで行くポイントです。

今回はマクロレンズしか持ってきていないので、ここもマクロ撮影で楽しみました。

アクションカムで動画を撮影しておりますので、そのうちYOUTUBEにあげます。

ではでは、この日に撮れた写真です。

ここも白化現象が進んでいました!今だけの美しさ

イソギンチャクが脱色されて綺麗な世界。

海の健康としては、よくない状況なのだとは思います。

それでも、白いイソギンチャクはとても綺麗です。

サンゴに潜む生物はとても見つけやすくなっていました。

この魚は誰?初めて撮影できました。

久しぶり!臆病なミナミハコフグ

ミナミハコフグの子供です。

まだとても臆病で、物陰からなかなか出てきてくれませんでした。

かわいいんだけど、撮影がむずかい・・・。

フィディアナ・ミリタリス Phidiana militaris 

ウミウシです。

サメサン沖でよく見られるウミウシです。

ツノが1本、途中から無くなっている子でした。

キッカミノウミウシ Phyllodesmium magnum

タイ南部のチュンポーンではよく見るウミウシですが、サメサン沖では初めて見ました。

同じところに5匹ぐらいが群れていました。

2本目はHin Lak Bait ヒン・ラックベイト

ここのポイントも雨季はほとんど行く事がないポイント。

釣船も多いので、海底にはエギやジグがいっぱい落ちています。

Carminodoris pustulata

ここでは、初対面のウミウシを撮影できました。

和名はついていないと思われます。

3本目はウミウシがいっぱいのポイント Koh Nok コ・ノック

その前に、この日のランチです。

グレイト・ホワイト・シャーク号はお食事や飲みもがとっても美味しいです。

キッチンのエーさん。久しぶりの再会でしたが、以前のようにスペシャルのソムタムを作ってくれました。

それではコ・ノックで撮影できたウミウシの紹介です。

キャロットシードミノウミウシ Phidiana bourailli

ミノウミウシ属の一種 Anteaeolidiella sp

キイボキヌハダウミウシ Gymnodoris impudica

感想

この日も、どこのポイントも濁っていました。

そして浮遊物がいっぱい。

それでもマクロ撮影は、いつも通りに楽しめました。

近場でこんな楽しいところがあり、ほんと恵まれています。

また、来週、ここで潜ってきます。

動画もあげますので、そちらも見てくれたら嬉しいです。

ではでは

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